効果モンスター 星2/光属性/機械族/攻 800/守 600 このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。 ●攻撃表示:このカードが戦闘によって破壊された時、 自分の手札・墓地に存在する「D・キャメラン」以外の 「D(ディフォーマー)」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を 自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 ●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターを魔法・罠・効果モンスターの 効果の対象にする事はできない。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した光属性・機械族の下級モンスター。
表示形式によってディフォーマー?を特殊召喚する誘発効果と、ディフォーマー?に対象をとる効果への耐性を付加する永続効果を得る。
攻撃表示の効果は、手札と墓地の両方に対応している。
しかし、効果を使う際は低攻撃力を晒す事になり大ダメージは必至なので何らかのサポートが必要だろう。
とりわけコントロール転移系カードとの相性は抜群である。
また、この手のモンスターにしては珍しく、《次元の裂け目》などで除外されても効果が発動する。
守備表示の効果は、自分フィールド上の全てのディフォーマー?に対象をとる効果からの耐性を持たせるというもの。
《次元幽閉》や《ダーク・アームド・ドラゴン》、各種コントロール奪取カード等の主流除去の対象にならないのはなかなか優秀な効果と言える。
特にモンスター効果は対象をとるものが多いので、その効果を発揮する機会にはさほど困らないだろう。
頻繁に攻撃を行うディフォーマー?に《次元幽閉》への耐性がつくのもありがたい。
ただし、《ガジェット・ドライバー》との相性が悪い点は注意。
《D・ボードン》、《D・ラジカッセン》とともにディフォーマー?の攻めと守り双方の要となる縁の下の力持ちである。
Q:攻撃表示の効果は墓地で発動する効果ですか?
A:はい、戦闘によって破壊された後、墓地で効果が発動します。
また、《次元の裂け目》などが発動している場合は除外された状態で効果が発動します。(08/07/22)
Q:《スキルドレイン》が発動中に、攻撃表示の状態で戦闘によって破壊され墓地に送られたこのカードの効果は発動しますか?
A:《スキルドレイン》によって『以下の効果を得る。』という効果が無効化され、効果を得る事ができないので、特殊召喚効果は発動しません。(08/08/11)
Q:《ディメンション・マジック》の効果でこのカードを破壊対象として選択することはできますか?
A:《ディメンション・マジック》は対象にとらない効果なので、破壊することは可能です。(09/01/18)