効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1200/守 800 このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。 ●攻撃表示:1ターンに1度、「D・パッチン」以外の 「D(ディフォーマー)」と名のついた モンスター1体をリリースする事で フィールド上のカード1枚を破壊する。 ●守備表示:このカードが破壊される場合、 代わりにこのカード以外の「D(ディフォーマー)」 と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。
CRIMSON CRISISで登場した風属性・機械族の下級モンスター。
表示形式によってフィールド上のカード1枚を破壊する起動効果、破壊される時に他のディフォーマー?を身代わりにする永続効果を得る。
攻撃表示の効果は自身をリリースできない点が難点だが、大量展開が容易な【ディフォーマー】にとってはそれほど難しい事ではない。
展開しすぎてモンスターを召喚できなくなってしまう状況もわりと多く、フィールド上の不要なディフォーマー?を射出して露払いするのが理想的な使い方だろう。
《D・モバホン》から特殊召喚し、攻撃表示で残ってしまった《D・モバホン》をリリースすることによりダメージを回避しつつ破壊することができる。
しかし、この効果は1ターンに1度しか発動できないため、不要なディフォーマー?を全て射出できるわけではない。
ディフォーマー?には除去効果を持ったモンスターが他にないため、【ディフォーマー】では実質このカードがフィールド制圧のための切り札となる。
守備表示の効果は、このカードに六武衆のような身代わりによる破壊耐性を付加する。
しかし、他のディフォーマー?を犠牲にしてまでこのカードを守りたい状況というのは少なく、攻撃表示の効果を主に使っていく事になるだろう。
《D・スコープン》とは相性が良く、あちらの効果で攻撃表示で特殊召喚し、そのまま《D・スコープン》をリリースして効果を発動できる。
ただしその場合、なんらかの方法でこのカードを処理しないとエンドフェイズに破壊されてしまう。
また、相手のフィールド上のカードが多い場合はそのまま《ブラック・ローズ・ドラゴン》をシンクロ召喚して一掃してしまった方が良いだろう。
―イラスト関連
Q:リリースはコストですか?
A:コストです。(08/12/06)
Q:攻撃表示の効果は対象をとりますか?
A:対象をとります。(08/12/06)
Q:攻撃表示の効果のコストは自分フィールド上のディフォーマー?と書かれていないので相手フィールド上のディフォーマー?もコストにすることはできますか?
A:自分フィールド上の「D?」と名のついたモンスターのみになります。(09/01/01)
Q:攻撃表示の効果のコストは裏側表示のディフォーマー?もコストにすることはできますか?
A:はい、できます。(10/07/14)
Q:このカードが守備表示の時に破壊される場合、裏側表示のディフォーマー?を代わりに破壊にすることはできますか?
A:いいえ、できません。(10/09/11)