遊戯王カードWiki - 《Ｄ・フィールド》のバックアップ(No.23)

《Ｄ(ディフォーマー)・フィールド/Morphtronic Map》 †

フィールド魔法
モンスターの表示形式が変更される度に、
このカードにディフォーマーカウンターを１つ置く。
フィールド上に表側表示で存在する
「Ｄ（ディフォーマー）」と名のついた
モンスターの攻撃力は、このカードに乗っている
ディフォーマーカウンターの数×３００ポイントアップする。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在する「Ｄ（ディフォーマー）」
と名のついたモンスター１体を特殊召喚する事ができる。

　CRIMSON CRISISで登場したフィールド魔法。
　ディフォーマーカウンターの数に応じてディフォーマー?の攻撃力を強化する効果、破壊された時にディフォーマー?を蘇生する効果を持つ。

　上昇する値が手間と比べると効率がよく、ディフォーマーカウンターが３つもあればアタッカーに恥じない攻撃力を得る事ができる。
　全体的に攻撃力が低いディフォーマー?には心強く、《Ｄ・ラジオン》《Ｄ・ラジカッセン》《Ｄ・ボードン》と組み合わせるとかなり強力。
　ディフォーマーカウンターが乗る条件も自分・相手を問わないので、《Ｄ・ゲイザー》や《つまずき》等で表示形式を変更する機会を増やすのも有効だろう。
　《重力解除》等の全体表示形式変更カードとの相性も抜群。
　相手モンスターの攻撃を止めて自分のモンスターを守りつつ、次のターンに自分のモンスターを攻撃表示に戻す事で大量のディフォーマーカウンターを乗せる事ができる。
　しかし、複数のモンスターを同時に変更した場合でも、乗るディフォーマーカウンターは１つである事に注意。
　また、《停戦協定》等で裏側守備表示から表側守備表示へ変更されてもディフォーマーカウンターは乗らない。
　《月の書》等によって表側攻撃表示から裏側守備表示へ変更された時は乗る。

　また、このカードが破壊されてもディフォーマー?を蘇生する効果を持っている。
　すぐに破壊されてしまってもディスアドバンテージにならないため使いやすい。
　《歯車街》のように、手札でダブった時にセットによる上書きで破壊して蘇生効果を発動する事もできる。
　だが、被除去手段を｢破壊され墓地へ送られた｣に、特殊召喚を｢蘇生｣に限定している上にディフォーマー?は下級モンスターしかいない。
　また、破壊される範囲はフィールド上に限定されているため、カウンター罠や《闇のデッキ破壊ウイルス》でのフィールド上以外での破壊に対応していない点も《歯車街》に劣っている。
　このカードを消費してまで使う必要があるかどうかは良く状況を見て判断する必要があるだろう。

守備力は上がらないので注意。
ディフォーマーカウンターを増やすために表示形式を変えたら戦闘破壊されてしまった、となっては本末転倒である。

イラストでは古風な地図を広げたテーブルの上に《Ｄ・モバホン》《Ｄ・ラジカッセン》《Ｄ・クロックン》《Ｄ・マグネンＵ》《ガジェット・ドライバー》が変形前の姿で置かれている。
テーブルの上には他にもランプがあるが、現時点でランプ型のディフォーマー?は存在していない。
ただの日用品なのか正体はディフォーマー?なのか、今後の登場に期待がかかる。

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