(ディフォーマー)・ライトン/Morphtronic Lantron》

チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/機械族/攻 200/守 200
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。
●守備表示:このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このターン戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

 EXTREME VICTORYで登場した光属性機械族下級モンスターチューナー
 攻撃表示の時には効果ダメージを反射する永続効果守備表示の時には戦闘ダメージを防ぐ誘発効果を得る。

 攻撃表示の場合は効果ダメージ相手に反射させる効果
 バーンデッキに対するメタとなる効果だが、ステータスが低いので普通に戦闘破壊されるリスクも大きい。
 《デス・コアラ》《ステルスバード》等にすら戦闘破壊されてしまうステータスであり、同じくバーンメタ《デス・ウォンバット》《マテリアルドラゴン》と比べて場持ちが悪い。
 一応、【フルバーン】などモンスターの枚数が少ないデッキには効果的だが、その場合でも必須カード《メタモルポット》に勝てないので過信は禁物。
 だがそのステータスの低さから上記のカードと異なりサーチリクルートに対応しやすいという利点がある。
 《リミット・リバース》辺りで蘇生もでき、 相手バーンチェーンすれば奇襲にもなりうる。
 チューナーなのでバーンメタ効果を持つシンクロモンスター《ブラックフェザー・ドラゴン》も同時に利用可能なのも《デス・ウォンバット》等には無い利点。

 守備表示効果は、戦闘破壊されるとそのターン戦闘ダメージを0にするというもの。
 よって基本的に《ハネクリボー》《薄幸の美少女》下位互換といえる。
 それらと異なり攻撃表示での戦闘破壊では効果が発揮できないため、表示形式を変更されると後続の戦闘ダメージを受けるうえに超過ダメージも追加されることになる。
 この効果を目当てにするならば、【ディフォーマー】でもない限りそれらを使った方が良いだろう。

 注目すべきは、ディフォーマー?の名を持つレベルチューナーであるという点。
 手札消費の激しいディフォーマー?にとって、《TG ハイパー・ライブラリアン》《フォーミュラ・シンクロン》が狙えるようになるのは利点である。
 また、チューナーを多く投入する都合上《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を採用できるようになることも大きく、新たなフィニッシャーとしての採用を検討できるだろう。
 【ディフォーマー】《ライフ・ストリーム・ドラゴン》シンクロ召喚する場合には、特に重宝する。

 これまでは(召喚条件の有無を含め)唯一のディフォーマー?レベルチューナーではあったが、後に特殊召喚モンスターではあるが全体的にこのモンスターより使い勝手の良い《D・スマホン》が登場した。
 こちらの利点は《機械複製術》《ワン・フォー・ワン》に対応する点であり、用途に応じて採用し分けるとよいだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:裏側守備表示で存在するこのカード攻撃を受けて戦闘破壊され墓地へ送られた時でも、その後に受けるこのターン戦闘ダメージは0になりますか?
A:はい、なります。(11/02/11)

Q:《スキルドレイン》適用中に守備表示このカード戦闘破壊され墓地へ送られた時、このターン戦闘ダメージが0になる効果発動しますか?
A:発動します。(12/11/28)