*《&ruby(ディフォーマー){D};・リモコン/Morphtronic Remoten》 [#a789a893]
 チューナー(効果モンスター)
 星3/地属性/機械族/攻 300/守1200
 このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
 ●攻撃表示:1ターンに1度、自分の墓地の
 「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選択してゲームから除外し、
 デッキからそのモンスターと同じレベルを持つ
 「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
 ●守備表示:1ターンに1度、手札の「D(ディフォーマー)」と
 名のついたモンスター1体を墓地へ送り、
 自分の墓地からそのモンスターと同じレベルを持つ
 他の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選んで手札に加える。 

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[表示形式]]によって[[ディフォーマー]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]、[[ディフォーマー]]を[[サルベージ]]する[[起動効果]]を得る。~

 [[《D・モバホン》]]や[[《ジャンクBOX》]]との相性は抜群で、[[《機械複製術》]]にも対応している。~
 [[《ギアギガント X》]]や[[《ジェネクス・ニュートロン》]]の[[サーチ]][[対象]]にもなり、比較的容易に[[手札]]に加えやすい。~

 [[攻撃表示]]の[[効果]]は[[墓地コスト]]が必要なものの[[アドバンテージ]]が稼げ、この[[カード]]自身も[[サーチ]]できる。~
 [[《ジャンクBOX》]]で[[蘇生]]し、[[サーチ]]した[[ディフォーマー]]を[[通常召喚]]することで[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に繋げるのが理想的。~
 自身が[[レベル]]3なので[[《虚空海竜リヴァイエール》]]にも繋げやすく、[[墓地コスト]]として[[除外]]した[[ディフォーマー]]を[[帰還]]させることができる。~
 とりわけ[[墓地]][[除外]]を多用しすぎると[[蘇生]]対象がいなくなる問題があり、[[帰還]][[カード]]との併用は視野に入れておきたい。~
 また、[[サーチ]]する[[カード]]と[[除外]]する[[ディフォーマー]]は同じ[[レベル]]でなくてはならない点にも注意。

 [[守備表示]]の場合は[[ディフォーマー]]専用の[[《死者転生》]]の[[効果]]が使えるようになる。~
 [[《バッテリーリサイクル》]]で[[サルベージ]]した[[《D・ラジオン》]]・[[《D・マグネンU》]]を他の[[墓地]]の[[ディフォーマー]]に変換できる。~
 [[墓地へ送る]]のは[[効果]]であるため、[[《D.D.クロウ》]]等に妨害されにくい点も優秀。~
 しかし、[[手札コスト]]と[[サルベージ]]する[[ディフォーマー]]は[[レベル]]が同じでなくてはならず、[[《D・モバホン》]]や[[《D・キャメラン》]]は回収しにくい。

 また、[[地属性]]の[[チューナー]]であるため[[ナチュル]]の[[シンクロ素材]]にもできる。~
 [[《切り込み隊長》]]等と併用することで[[《ナチュル・パルキオン》]]と[[ランク]]3の[[エクシーズ素材]]を兼用できる。~
 運が絡むが[[《機械複製術》]]で[[特殊召喚]]した3体の[[《D・モバホン》]]からこの[[カード]]を出せればそのまま[[シンクロ召喚]]することもできる。~
 これ以外にも[[ディフォーマー]]には[[地属性]][[モンスター]]が多いため、積極的に[[シンクロ召喚]]を狙うのは難しくない。~
 [[《機械複製術》]]で[[特殊召喚]]したこの[[カード]]3体の[[効果]]を使用しつつ[[《XX−セイバー ガトムズ》]]の[[シンクロ召喚]]を行うことも可能である。

-同じ[[レベル]]3[[チューナー]]の[[《D・スコープン》]]とは[[属性]]サポートや[[効果]]によって十分な差別化が可能。~
特に[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]する場合はあちらに任せると良い。~

-その姿・形は「リモコン」になっている。~
[[ディフォーマー]]はそれぞれ名前に何らかのアレンジが含まれているが、一致しているのは初である。~
英語名の「Remoten」は「リモコン」の本来の名称である「リモートコントロール(remote control)」に因んでいるのだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「龍亞vsディヴァイン」戦において龍亞が使用。~
[[召喚]]後、[[《ジャンクBOX》]]の[[効果]]により[[蘇生]]された[[《D・ラジオン》]]と共に[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「龍亞vsディマク」戦では[[《D・モバホン》]]の[[効果]]により[[特殊召喚]]され、[[《D・モバホン》]]・ [[《D・マグネンI》]]と共にまたも[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。

--「龍亞vsディマク」戦では[[シンクロ召喚]]の際に画面に「TUNING」と表示する演出があった。
--漫画5D'sの「遊星vs龍亞&龍可」(1戦目)にて龍亞が使用した[[罠カード]]《DDT-ディフォーマー・ダブル・チーム》の[[イラスト]]に[[《D・クリーナン》]]と共に描かれている。~
「遊星vs龍亞&龍可」(2戦目)にて龍亞が使用した[[罠カード]]《守るべきモノ》の[[イラスト]]では[[《サニー・ピクシー》]]を守っている姿が確認できる。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#e79eca4a]
-[[ディフォーマー]]

-[[《創世竜》]]

―《D・リモコン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《D・スクランブル》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#hd30a7a1]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP014 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 3]] DE03-JP120

**FAQ [#e90a11a1]
Q:[[攻撃表示]]の[[効果]]は[[墓地]]の[[ディフォーマー]]を[[対象]]にとりますか?~
A:[[対象にとります>対象をとる(指定する)効果]]。(09/02/19)

Q:[[墓地]]の[[ディフォーマー]]の[[除外]]は[[コスト]]ですか?~
A:[[効果]]処理に当たります。(09/02/16)

Q:[[守備表示]]の[[効果]]は[[墓地]]の[[ディフォーマー]]を[[対象]]にとりますか?~
A:[[対象]]にとりません。(09/02/19)

Q:[[手札]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ですか?~
A:[[効果]]処理に当たります。(09/02/16)

Q:[[《マクロコスモス》]]などが存在する時にこのカードの[[守備表示]]の[[効果]]で[[手札]]から[[墓地へ送る]][[モンスター]]がゲームから[[除外]]された場合、[[手札]]に加える[[効果]]は適用されますか?~
A:いいえ、適用されません。(09/04/02)


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