*《&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO}; ダークエンジェル》 [#top]
 効果モンスター
 星1/闇属性/戦士族/攻   0/守   0
 (正確なテキスト判明までお待ちください。)
 (1):自分の墓地の「D−HERO」モンスターが3体以上の場合、
 このカードを手札から捨て、
 自分の墓地の「D−HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 自分が発動した魔法カードの効果は無効化され破壊される。
 (3):自分スタンバイフェイズに自分の墓地から
 このカードと「D−HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
 お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから通常魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:6/21発売のVJより

 [[ブースターSP−デステニー・ソルジャーズ−]]で登場する[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド]]に[[D−HERO]]を[[蘇生]]する[[効果]]、[[自分]]の[[魔法カード]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]、[[墓地]]から[[除外]]することで[[通常魔法]]を[[デッキトップ]]に[[置く]][[効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[手札]]から捨てることで、[[墓地]]の[[D−HERO]]を相手[[フィールド]]に[[蘇生]]する[[効果]]。~
 相手に[[アドバンテージ]]を与えてしまうが、捨てた後で[[対象]]を選択する流れとなるので、捨てたこの[[カード]]自身を相手に[[送りつけ]]、(2)の[[デメリット]]を相手に押し付けられる。~
 その他にも、[[戦闘破壊]]等を目的の送り付け[[コンボ]]にも利用できるだろう。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
 (2)の[[効果]]はこの[[カード]]の[[コントローラー]]の[[発動]]した[[魔法カード]]を[[無効]]にし[[破壊]]する[[デメリット]]。~
 基本的に(1)で送り付ける前提であり、自分[[フィールド]]に展開する意味は極めて薄い。~
 この[[効果]]は[[チェーン]]を組まない[[永続効果]]であり[[召喚]]した直後に適用されるため、[[相手]]の[[魔法カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]して(1)の[[効果]]を[[発動]]すれば、その[[魔法カード]]を[[無効]]にできる。~
 [[魔法カード]]扱いとなる[[ペンデュラムモンスター]]の発動妨害も狙えるが、すでに[[発動]]済みの[[魔法カード]]には干渉できない。~
 また、[[エクシーズ素材]]には使いづらいものの、相手が[[アドバンス召喚]]や[[シンクロ召喚]]を用いる場合は簡単に利用され処理されてしまうので注意が必要となる。~

//-原作・アニメにおいて―~
 (3)の[[効果]]は[[墓地]]のこの[[カード]]と別の[[D−HERO]]の2枚を[[コスト]]に、[[通常魔法]]を[[デッキトップ]]に用意する[[効果]]。~
 [[《デステニー・ドロー》]]等で即座に[[手札]]に呼び込むのはもちろん、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]で確実に狙いの[[カード]]を適用できる。~
 [[D−HERO]]に関するもの以外では[[《RUM−七皇の剣》]]等とも相性が良いが、[[通常のドロー]]を待つ場合、[[相手]]が先に[[サーチ]]した[[通常魔法]]を引ける点には注意。~

-「エンジェル」と名がついているが、[[天使族]]ではなく[[戦士族]]である。~
また、[[《D−HERO ドレッドサーヴァント》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]に続く、「ガイ」が付かない[[D−HERO]]の1体である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「エドvsDD」戦でエドが使用。~
エドの父親が「究極のD」である[[《D−HERO Bloo−D》]]の「[[弱点>メタ]]」として作成した[[カード]]。~
彼の死後まだ幼かったエドの元に届けられたが、エドは攻守ともに0のこの[[カード]]に「何の意味が」と訝っていた。~
しかし、その後も[[デッキ]]に入れ続けていたようで、[[《D−HERO Bloo−D》]]に制圧された絶体絶命の状況でこの[[カード]]を[[ドロー]]し、その意味に気付く。~
この[[カード]]を[[手札]]から捨ててDDの[[デッキの一番上]]に置き、[[デッキの一番上]]に置かれていた[[通常魔法]]《D−フォース》を上書きした。~
これにより、[[デッキの一番上]]にある限り[[《D−HERO Bloo−D》]]に絶対的な[[耐性]]を与える《D−フォース》の力を破り、反撃の糸口となった。~

--アニメでの[[テキスト]]は以下の通り。~
 手札からこのカードを捨てる。
 この効果でこのカードが墓地へ送られた時、このカードを相手のデッキの一番上に置く。
 自分のターンのエンドフェイズ時に相手のモンスターゾーンに空きがある場合、
 このカードのコントロールを相手プレイヤーに移す。
特殊性が強くピンポイントではあるが、緩い条件での[[ドローロック]]が可能なためか[[OCG]]では[[効果]]が変更されている。~
//特殊性が強くピンポイントな[[効果]]であること、緩い条件での[[ドローロック]]が可能でお互いにこの[[カード]]を押し付け合う千日手を招きかねないこともあってか、[[OCG]]では[[効果]]が変更されている。~
//相手プレイヤーが墓地へ送っても自分の墓地で発動するから結局相手のデッキトップに行くだけだと思う。だから千日手は起きないだろう
(1)の[[効果]]は「[[手札]]から自身を捨てて[[コントロール]]を移す」部分を、(2)の[[効果]]で「[[コントローラー]]の[[通常魔法]]を封じる」部分を、(3)の[[効果]]は「[[デッキトップ]]を上書きする」部分を再現している。~
原作[[効果]]を異なる形で再現しつつ、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]などと[[シナジー]]を形成する面白い[[効果]]になったと言えるだろう。~

--アニメGXで登場した[[D−HERO]]では珍しく長い間[[OCG]]化されなかった[[モンスター]]である。~
他には《D−HERO ディバインガイ》が存在する。~
---余談だが、この2体はいずれも[[《D−HERO Bloo−D》]](アニメ版)に対する[[メタ]][[効果]]を持つ共通点があり、上記の[[デュエル]]の立役者となっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[テキスト不明カード]]

-[[HERO]]
-[[D−HERO]]

//―《D−HERO ダークエンジェル》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ブースターSP−デステニー・ソルジャーズ−]] SPDS-JP0XX &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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