効果モンスター 星３/闇属性/戦士族/攻 300/守 600 相手のバトルフェイズ時、手札からこのカードを捨てて発動できる。 自分フィールド上の全ての「Ｄ−ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターの攻撃力は、 エンドフェイズ時まで８００ポイントアップする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
POWER OF THE DUELISTで登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
Ｄ−ＨＥＲＯの１体であり、相手のバトルフェイズに手札から捨てることでＤ−ＨＥＲＯを全体強化する手札誘発の誘発即時効果を持つ。
コンバットトリック用の戦闘補助モンスターであり、《オネスト》に似た手札誘発の誘発即時効果であるため無効化されにくい。
強化値は800ポイントと強力とまでは言えないが《突進》を上回る程度の数値ではあり、他のこの手のカードと異なり効果がＤ−ＨＥＲＯ全体に及ぶという特長もある。
しかし、Ｄ−ＨＥＲＯ自体が全体に低攻撃力であることが難点で、攻撃力不足で迎撃が失敗する恐れが大きい。
攻撃力から見て、このカードを使用しやすいＤ−ＨＥＲＯは《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》・《Ｄ−ＨＥＲＯ ダッシュガイ》・《Ｄ−ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ−Ｄ》程度であり、手の内も読まれやすい。
《Ｄ−ＨＥＲＯ ダッシュガイ》は、自身の効果で相手ターンに守備表示になっていることが多く、効果を活かしにくい。
全体強化のメリットも、自分ターンには発動できないのでその価値を大きく落としている。
サーチ手段こそ豊富だが、戦闘補助としては《突進》や《収縮》の方が使いやすい。
また、Ｄ−ＨＥＲＯで固めるなら《一族の結束》という選択肢もある。
《デブリ・ドラゴン》に対応するため、投入するならばそちらとの併用で活用方法を増やしたい。
有効に使うなら《キラー・トマト》《デステニー・シグナル》等から《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》を優先的に召喚すると良い。
―《Ｄ−ＨＥＲＯ ダガーガイ》の姿が見られるカード
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：誘発即時効果です。(13/09/23)
Ｑ：ダメージステップ中に発動できますか？
Ａ：ダメージ計算前までは発動できます。
ダメージ計算時以降は発動できません。(13/09/23)