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*《&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO}; ダスクユートピアガイ/Destiny HERO - Dusktopia》 [#top]
融合・効果モンスター
星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000
「D−HERO」融合モンスター+「D−HERO」モンスター
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されず、
そのモンスターの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
//英語名:https://www.facebook.com/YuGiOhTCGEU/photos/a.624974477644694.1073741831.616190488523093/1035160566626081/?type=3
[[COLLECTORS PACK 2017]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
[[融合召喚に成功した]]場合に[[モンスター]]を[[融合召喚]]できる[[誘発効果]]、[[モンスター]]1体に[[破壊]][[耐性]]を付与し、その[[モンスター]]の[[戦闘]]で発生する[[戦闘ダメージ]]を0にする[[誘発即時効果]]を持つ。~
[[融合モンスター]]を[[融合素材]]に要求するため、[[融合召喚]]には工夫が必要になる。~
[[《V・HERO ヴァイオン》]]があれば[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]を[[墓地]]へ送り、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[サーチ]]し、[[《V・HERO ヴァイオン》]]で[[《融合》]]を[[サーチ]]することで[[融合素材]]を揃えられる。~
この[[カード]]を出すにはそこにもう一枚[[《融合》]]が必要だが、それでも[[手札]]は2枚で済む。~
[[《融合再生機構》]]があれば、[[サーチ]]した[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[手札コスト]]に[[《融合》]]を[[サーチ]]でき、[[融合素材]]の回収もできる。~
[[《捕食植物サンデウ・キンジー》]]の[[起動効果]]で[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[融合素材]]に[[《D−HERO デッドリーガイ》]]を出し、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[リクルート]]して[[《融合》]]を使っても3枚で済む。~
[[D−HERO]][[融合モンスター]]はいずれも[[D−HERO]]を[[融合素材]]に指定しているため、[[融合召喚]]後に[[《融合回収》]]を使えば[[融合素材]]と[[《融合》]]は揃えられる。~
[[《魔玩具補綴》]]も[[《融合》]]と[[融合素材]]となる[[エッジインプ]]を[[サーチ]]できる。~
[[闇属性]][[ペンデュラムモンスター]]2体から[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]を出し、[[自分]]の[[墓地]]の[[D−HERO]]の[[カード名]]をコピーし、[[D−HERO]][[融合モンスター]]にする手もある。~
(1)は[[融合召喚]]を行える[[効果]]だが、この[[カード]]が[[融合召喚に成功した]]場合にしか使用できない。~
そのため[[リンクモンスター]]を用いて[[リンク先]]を用意しなければ、他の[[融合モンスター]]を出すことはできない。~
一応、この[[モンスター]]自身を[[融合素材]]にするか、この[[効果の発動]]に[[チェーン]]して[[《亜空間物質転送装置》]]などでこの[[カード]]を[[エクストラモンスターゾーン]]から離せば[[リンクモンスター]]を使わずとも別の[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]可能。~
この[[カード]]自身を[[融合素材]]とし、[[《再融合》]]等で[[蘇生]]させるのも手であり、その際はこの[[カード]]自身が2体目以降の《D−HERO ダスクユートピアガイ》の[[融合素材]]にできる。~
[[融合モンスター]]を[[融合素材]]として[[墓地]]に複数置けるため、[[《HEROの遺産》]]の[[発動条件]]を満たせる。~
だが、自身が[[融合モンスター]]を[[融合素材]]にする[[重い]][[融合モンスター]]であるため、この[[効果]]で[[融合召喚]]を行う余力が残らない場合もある。~
[[融合召喚]]型の[[【D−HERO】]]においては展開の最終形であり、この[[カード]]を出した後で他に出したい[[融合モンスター]]が特にいないのも難点である。~
(2)は[[モンスター]]1体に[[破壊]][[耐性]]と[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]を付与するもの。~
自身に使用することも可能であり、実質的に[[破壊]][[耐性]]を持つことになる。~
しかし、現[[環境]]では[[破壊]]以外の[[除去]]が蔓延しており簡単に[[除去]]されてしまう場合が多く、あまり過信はできない。~
[[融合素材]]の消費が激しく、そこまでして守備的な[[モンスター]]を出しても勝利にはつながりにくい。~
また、[[D−HERO]]に[[耐性]]をつけたいなら[[墓地]]の[[《D−HERO ドレッドガイ》]]を[[《戦線復帰》]]などで[[蘇生]]させる手もある。~
そちらの方が少ない消費で出せるため、この[[効果]]は大きな[[メリット]]とは言い難い。~
また、同じ素材からは[[《捕食植物ドラゴスタペリア》]]を出すことが可能であり、凶悪な[[モンスター効果]]が蔓延する現状、拘束力はあちらの方が高い。~
他にも[[1ターンキル]]も可能な[[《V・HERO トリニティー》]]も出せる場合が多く、手間がかかる割に出す[[メリット]]もそこまで大きくないこの[[カード]]を優先しづらいのが現状である。~
[[《幻想召喚師》]]から[[特殊召喚]]したり、[[《チェーン・マテリアル》]]の[[効果]]を[[適用]]した後、自身に[[効果]]を使用して維持できる。~
そのため、正規手順で出すよりもこれらの手順を利用した方が使い勝手はいいかもしれない。~
もっとも、その場合でも、[[耐性]]に加えて[[除去]]能力を持つ[[《幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ》]]という選択肢もある。~
使うなら[[リンクモンスター]]の併用がほぼ必須で、(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]するための枠の確保ができ、(2)の[[効果]]を[[リンクモンスター]]に使うことで[[リンク先]]が減ることを防げるので相性は良い。~
[[《スケープ・ゴート》]]など[[トークン]]を複数出す[[カード]]と併せれば、[[リンクモンスター]]を出しやすく、(1)の[[効果]]で[[《始祖竜ワイアーム》]]などの[[融合素材]]にできる。~
-[[《十二獣ブルホーン》]]が[[禁止カード]]になる前は[[《ヒーローアライブ》]]1枚があれば、[[リンク先]]を2箇所確保した上で[[融合召喚]]でき、(1)の[[効果]]を[[発動]]できた。~
(その場合でも[[融合素材]]は別に用意する必要がある)~
以下はその手順である。~
>
+[[《ヒーローアライブ》]]を[[発動]]し、[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]し、[[《V・HERO ヴァイオン》]]を[[サーチ]]する。~
+[[《V・HERO ヴァイオン》]]を[[召喚]]し、[[効果]]で[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]の[[効果]]で[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[サーチ]]する。~
+[[《V・HERO ヴァイオン》]]で[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]を[[除外]]し[[《融合》]]を[[サーチ]]する。~
+[[《E・HERO エアーマン》]]と[[《V・HERO ヴァイオン》]]で[[《十二獣ライカ》]]Aを[[エクシーズ召喚]]し、その上に重ねて[[《十二獣ブルホーン》]]を[[エクシーズ召喚]]する。~
+[[《十二獣ブルホーン》]]の[[効果]]で[[《十二獣ライカ》]]Aを取り除いて[[《月光彩雛》]]を[[サーチ]]し、その後[[《十二獣ブルホーン》]]に[[《十二獣ライカ》]]Bを重ねて[[エクシーズ召喚]]する。~
+[[《十二獣ライカ》]]Bの[[効果]]で[[墓地]]の[[《十二獣ライカ》]]Aを[[特殊召喚]]し、2体で[[《ミセス・レディエント》]]を[[リンク召喚]]する。~
+[[《融合》]]を[[発動]]して[[《月光彩雛》]]と[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]で[[《D−HERO デッドリーガイ》]]を[[融合召喚]]し、[[《月光彩雛》]]で[[《融合》]]を[[サルベージ]]する。~
+[[墓地]]の[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]の[[効果]]で2体目の[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[特殊召喚]]し、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]と[[《D−HERO デッドリーガイ》]]でこの[[カード]]を[[融合召喚]]する。~
+この[[カード]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]し、[[手札]]の[[融合素材]][[モンスター]]で[[融合召喚]]する。~
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ちなみに、上記手順の[[《十二獣ライカ》]]Aを出す場面で[[《十二獣ブルホーン》]]を出し、別の[[十二獣]]を重ねるルートならば[[通常召喚]]可能な[[獣戦士族]]をもう1体[[サーチ]]できる。~
-初めて登場した[[レベル]]10以上の[[D−HERO]]。~
[[墓地]]に置けば[[《オーバー・デステニー》]]で[[《D−HERO ダイナマイトガイ》]]を[[リクルート]]できる。~
-英語で「dusk」は「夕暮れ、黄昏」を、「[[utopia>《No.39 希望皇ホープ》]]」は「理想郷」を意味する。~
他の多くの[[D−HERO]]の命名則を踏まえつつ、[[《D−HERO ディストピアガイ》]]と対になったネーミングとなっている。~
また、トマス・モアの原理的なユートピアにおいて貴金属は軽蔑の対象だが、この[[モンスター]]は黄金に輝いている。~
ただ、南米アマゾンの奥地にあるとされた「黄金郷エル・ドラード」は理想郷伝説の一つでもあり、黄金の理想郷という点では原理的なものよりも、こちらの方が近い。~
--英語名では「Dusktopia」と簡略されており、名前からは「[[utopia>《No.39 希望皇ホープ》]]」に関する要素が見出しにくい。~
//[[《Destiny HERO - Dystopia》>《D−HERO ディストピアガイ》]]との対比を優先させたのだろう。~
//単純にutopiaを含ませない理由も考えられるためCO。
-黄金の体色や右肩の建造物など、ダークヒーローをモチーフにした既存の[[D−HERO]]には見られない異色なデザインである。~
右肩の建造物はマヤの神殿と類似している。~
//上記記述は議論結果により固定されています。http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1755
//
//議論結果より、5D'sと関連した記述については俗称一覧に記載、個別ページには書かない。
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1744
-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「ユーゴvsユーリvsエド&カイト」戦でエドが使用。~
ユーゴのターンに[[《D−フュージョン》]]で、[[《D−HERO ディストピアガイ》]]と[[《D−HERO ドリームガイ》]]を[[融合素材]]に[[融合召喚]]された。~
[[《D−HERO ドリームガイ》]]の[[効果]]で[[攻撃]]が可能となっていた[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]に[[攻撃]]されるが(2)の[[効果]]で無効にした。~
その後は[[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]の[[破壊]]&[[バーン]][[効果]]で[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]、[[《超銀河眼の光波龍》]]と共に巻き込まれる際、[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]に対して(3)の[[効果]]を使った後、[[《超銀河眼の光波龍》]]と共に[[破壊]]され、エド、カイトの[[ライフ]]は0になった。~
(3)の[[効果]]名は「アナスタシス・グリーム」。~
--アニメでは[[レアリティ]]が[[Ultra]]で、[[テキスト]]は以下の通り。~
融合・効果モンスター
星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000
「D−HERO ディストピアガイ」+「D−HERO」モンスター
(1):このカードが融合召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは戦闘では破壊されず、
その戦闘で対象のモンスターのコントローラーが受ける戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、フィールドのモンスターを破壊する効果が発動した場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはその効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
[[OCG]]では、(1)の[[効果]]は[[発動]]タイミングが狭くなり、(2)(3)の[[効果]]が1つになっている。~
特定の[[カード名]]が[[融合素材]]に指定されていないため、[[融合素材代用モンスター]]が使えなくなった。~
//[[OCG]]化においては[[新マスタールール]]の導入により、 (1)の[[効果]]が非常に使いづらくなってしまい、(2)(3)が一つになったことで、[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]などの[[無効]][[効果]]に更に[[チェーン]]することもできなくなってしまい、使い勝手が悪化してしまった不遇の[[カード]]である。~
//その時だけ破壊されないのと、ターン中破壊されないのでは、一概に「使い勝手が悪くなった」とは言えないのでは
その他、[[新マスタールール]]の導入により (1)の[[効果]]が非常に使いづらくなってしまった。~
---(3)の[[テキスト]]は、[[OCG]]の場合「[[破壊]]する[[効果]]の[[効果]]解決後に[[発動]]して、[[破壊]][[耐性]]をつける」という[[効果]]になってしまう。~
「[[破壊]]する[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]して、[[破壊]][[耐性]]をつける[[効果]]」の場合の[[テキスト]]は、「〜の[[効果]]が[[発動]]した時、[[発動]]できる。」であり、劇中でもそのような[[効果]]であった。~
詳しくは、[[「時」と「場合」>「時」と「場合」#rf1845e2]]を参照。~
--[[融合召喚]]時の口上は、「[[暗黒の世界の英雄>《D−HERO ディストピアガイ》]]よ、[[夢の世界の英雄>《D−HERO ドリームガイ》]]よ、今1つになりて黄昏の理想郷に君臨せよ![[融合召喚]]!カモン、《D−HERO ダスクユートピアガイ》!」。~
--[[効果]]名において「アナスタシス」はギリシャ語で「立ち上がること」、「グリーム」は輝き・煌きをそれぞれ意味する。~
---劇中でエド・フェニックスがこの[[カード]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]した際、この[[モンスター]]が全身から発する光でユーゴの自我を取り戻させる描写があった。~
ズァークの意識に対して、何らかの力を持っていたようだが、詳細が語られることはなかった。~
//上記記述は議論板にて固定されています。
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1744
//改変されていたので復帰
--劇中でこの[[モンスター]]が登場したのは「ユーゴvsユーリvsエド&カイト」戦の一度だけで、その後の「エド&素良vsズァーク」戦では登場していない。~
また、ユーゴの[[ターン]]に[[融合召喚]]されたため作中で(1)の[[効果]]が使用されることはなかった。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[D−HERO]]
-[[《D−HERO ディストピアガイ》]]
//―《D−HERO ダスクユートピアガイ》の姿が見られる[[カード]]
―[[融合素材]]にできる[[D−HERO]][[融合モンスター]]は[[D−HERO>D−HERO#link]]を参照。
//現状では融合素材にできないDHERO融合モンスターが登場していないので。登場したら下記リスト復帰
//***[[融合素材]]にできる[[D−HERO]][[融合モンスター]] [#list]
//#taglist(D−HERO^融合モンスター-融合素材にできない)
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTORS PACK 2017]] CP17-JP029 &size(10){[[Rare]]};
//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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