効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000 1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。 このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。 このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。 また、このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分のドローフェイズ時にカードをドローした時、 そのカードがモンスターだった場合、その1体をお互いに確認して自分フィールド上に特殊召喚できる。
POWER OF THE DUELISTで登場した闇属性・戦士族の上級モンスター。
D−HEROの1体であり、自身の攻撃力を上昇させる起動効果と、表側守備表示になる永続効果、モンスターをドローした時、そのモンスターを特殊召喚する誘発効果を持つ。
1つ目の効果はリリース1体を追加することで《青眼の白龍》以上の攻撃力3100を叩き出せる。
メインフェイズにしか使えないためコンバットトリックにはならず、攻撃終了後は強制的に守備表示となってしまい戦闘で破壊されやすくなる。
ただし墓地に存在する時に発動する効果も持つため、このカードが墓地へ送られる事自体はデメリットになりにくい。
2つ目の効果は、墓地に存在する時にレベルを問わずドローしたモンスターを特殊召喚できる。
ドローフェイズに《リロード》を発動する事によっても効果を発動できる。
蘇生・除外等で墓地から離れたこのカードが、後で再び墓地へ送られても、特殊召喚効果は再び発動することができる。
このカードを墓地へ送る手段として、《おろかな埋葬》や《魔のデッキ破壊ウイルス》等が挙げられるが、《デステニー・ドロー》のコストに使用すれば、最もメリットが大きい。
【D−HERO】では《D−HERO ドゥームガイ》・《D−HERO ドレッドガイ》等の効果等で積極的に特殊召喚を狙いたい。
D−HEROを強力にサポートするE・HEROである《E・HERO オーシャン》とのコンボも有効である。
《D−HERO ダッシュガイ》の誘発効果で《E・HERO オーシャン》を特殊召喚すれば、即座に《E・HERO オーシャン》の効果を発動できる。
《E・HERO オーシャン》の効果で墓地の《D−HERO ダッシュガイ》を手札に回収すれば、《E・HERO オーシャン》をリリースにアドバンス召喚できる。
Q:効果分類は何ですか?
A:攻撃力上昇は起動効果、守備表示になる効果は永続効果、特殊召喚効果は誘発効果になります。(09/03/18)
Q:発動タイミングはいつですか?
A:モンスターカードをドローした直後です。
ドローした後に何らかの処理がある場合、タイミングを逃して効果を発動できません。(07/08/30)
Q:ドローフェイズにカードの効果でドローした場合、特殊召喚できますか?
A:はい、ドローフェイズ中に何らかの効果でドローしたモンスターも、特殊召喚可能です。
複数のモンスターをドローした場合は、特殊召喚したいモンスターだけを相手に見せて特殊召喚します。
特殊召喚できるのは1体だけです。(07/12/10)
Q:ドローフェイズの特殊召喚効果に《天罰》を発動できますか?
A:誘発効果でありチェーンブロックを作りますので発動できます。
無効になった場合、次のドロー以降で再度発動できません。(10/08/10)
Q:リリースする効果で、このモンスター自身をリリースすることは出来ますか?
A:いいえ、できません。
Q:《死のデッキ破壊ウイルス》適用中に攻撃力1500以上のモンスターをドローしました。
そのモンスターを《死のデッキ破壊ウイルス》の効果で破壊されるより早くこのカードの効果で特殊召喚できますか?
A:いいえ、特殊召喚できません。ドローした時点で破壊されます。
Q:特殊召喚の効果は相手も使うことができますか?
A:いいえ、できません。
Q:《凡骨の意地》の効果でドローした場合でも特殊召喚できますか?
A:はい、できます。
Q:特殊召喚の効果は墓地にこのカードが2体存在した場合は1ターンに特殊召喚を2回行うことができますか?
A:何らかの手段でドローすればできます。
Q:特殊召喚の効果の発動に対して、《D.D.クロウ》などで除外されこのカードが効果処理時に墓地に存在しない場合に効果が処理されますか?
A:いいえ、「このカードが墓地に存在する場合」が特殊召喚効果の条件ですので、たとえ効果を発動しても効果処理の段階でこのカードが墓地に存在しない場合は効果は処理されません。(08/01/11)