D−HERO(デステニーヒーロー) ディスクガイ/Destiny HERO - Disk Commander》

効果モンスター(準制限カード、2018/10/01から制限解除)
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

 遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007 付属カードで登場した闇属性戦士族下級モンスター
 デュエル中1度の制限と墓地へ送られたターン蘇生できない制限を示した効果外テキスト蘇生時にコントローラーが2枚ドローする誘発効果を持つ。

 《灼熱ゾンビ》よりステータスは劣るがドロー枚数は2枚であり、そのレベル属性種族カテゴリ・低ステータスのために、非常に多くのサーチリクルート蘇生手段に恵まれている。
 レベル1の戦士族であるため、《聖騎士の追想 イゾルデ》によるリクルートも容易である。
 ドロー効果発動条件は、《リビングデッドの呼び声》《ダーク・クリエイター》《金華猫》《E・HERO ソリッドマン》を筆頭とする豊富な蘇生手段により簡単に満たすことができる。
 この効果は「場合」の任意効果であるため、魔法・罠除去チェーンして《リビングデッドの呼び声》等で蘇生させても問題なくドロー効果発動することが可能である。
 同種族・同属性《終末の騎士》を筆頭に墓地へ送る手段も豊富に存在しており、ピン挿しでもデュエル序盤に墓地へ送る事は難しくないだろう。
 ドロー後は使い捨てのにもなるが、貫通戦闘破壊の的にもなってしまうので、できれば各種素材やリリース等でフィールドから離しておきたい。
 V・HEROD−HERO融合モンスター《E・HERO アブソルートZero》融合素材《マスク・チェンジ》によるM・HERO特殊召喚への使用、《X・HERO ワンダー・ドライバー》《聖騎士の追想 イゾルデ》などのリンク素材など使い道は豊富に存在する。
 《リンクリボー》リンク素材自己再生リリースに使うのも手だろう。

 ただし、エラッタにより2つの制限が加えられている。
 デュエル中1度の制限は兎も角、墓地へ送られたターン蘇生できない制限は運用の上で無視する事は難しい。
 高速化した現在の環境では1ターンの遅れも致命傷になりかねないため、ドローまでワンテンポ遅れる影響は小さくない。
 リクルート手段が豊富なので、フィールドに出してから各種素材にして墓地へ送り、その後に蘇生を狙う運用となるか。
 忘れがちであるが、ドロー効果を使用した後でも墓地へ送られたターン蘇生できない制限は適用されるのでうっかり間違えないようにしたい。

 また、D−HEROサポートカードを使用できるため、《デステニー・ドロー》《オーバー・デステニー》《D−HERO ドゥームガイ》《D−HERO ドレッドガイ》等を活用できる。
 【D−HERO】で使用するならば、戦闘《D−HERO ドレッドガイ》強化には貢献しないため、各種素材や《D−HERO ダッシュガイ》《D−HERO ドグマガイ》リリースに役立てたい。
 《D−HERO ドグマガイ》《強制転移》など、無防備にならないようなサポート手段を用意しておきたい。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

※いずれもエラッタ前の話である

収録パック等

FAQ

Q:相手墓地に存在する《D−HERO ディスクガイ》を《死者蘇生》蘇生した場合ドローするのはどちらですか?
A:《死者蘇生》発動したプレイヤーカードを2枚ドローできます。

Q:《洗脳解除》適用中、相手墓地に存在する《D−HERO ディスクガイ》を《死者蘇生》蘇生した場合、どうなりますか?
A:自分フィールド上に蘇生した後、すぐに相手フィールドに戻ります。
  その後、相手効果として効果発動して相手カードを2枚ドローします。(08/06/29)

Q:《強制転移》チェーンして、《リミット・リバース》で《D−HERO ディスクガイ》を蘇生し、コントロール相手に移した場合、カードドローするのはどちらですか?
A:効果発動する時点でコントロールしているプレイヤーカードを2枚ドローします。
  この場合は、チェーン処理が全て終了した後に、効果発動する時相手コントロールしているので、相手カードを2枚ドローします。(08/06/29)


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