*《&ruby(デステニーヒーロー){Ｄ−ＨＥＲＯ}; ディスクガイ/Destiny Hero - Disk Commander》 [#k32f6635]
効果モンスター（禁止カード）
星１/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHANPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
[[Ｄ−ＨＥＲＯ]]の一体であり、[[蘇生]]時に２枚[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。~
[[《灼熱ゾンビ》]]より[[ステータス]]は劣るが、[[ドロー]]枚数は２倍であり、[[モンスター効果]]は大きく上回る。~
[[《聖鳥クレイン》]]はあらゆる[[特殊召喚]]時に１枚[[ドロー]]できるが、[[ドロー]]枚数で勝る。~
[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]する条件は、[[《リミット・リバース》]]・[[《ダーク・クリエイター》]]等を筆頭とする豊富な[[蘇生]]手段により簡単に満たすことができる。~
この[[効果]]は[[強制効果]]であるため、[[《大嵐》]]等に[[チェーン]]して[[《リミット・リバース》]]等で[[蘇生]]させても問題なく[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]することが可能である。~
また、[[モンスター効果]]は「[[蘇生]]に成功した時点でのこの[[モンスター]]の[[コントローラー]]」が[[ドロー]]する。~
ゆえに[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]や[[《死者蘇生》]]によって、[[自分]]のこのカードが[[相手]]の場に[[蘇生]]すると、[[相手]]に[[ドロー]]されるので注意が必要である。~
[[ドロー]][[効果]]を[[使用]]するには[[蘇生]]が条件だが、このカードを[[墓地に送る]]ための相性の良いカードは豊富に存在する。~
[[デッキ]]から[[墓地に送る]]場合は、[[《終末の騎士》]]や[[《ワン・フォー・ワン》]]等を使用すると良いだろう。~
[[Ｄ−ＨＥＲＯ]][[サポートカード]]を使用できるため、[[《デステニー・ドロー》]]・[[《オーバー・デステニー》]]・[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ドゥームガイ》]]・[[《幽獄の時計塔》]]等を活用できる。~
[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]で使用するならば、[[戦闘]]や[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ドレッドガイ》]]の[[強化]]には貢献しないため、[[召喚]]した後は[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダッシュガイ》]][[《Ｄ−ＨＥＲＯ ドグマガイ》]]等の[[生け贄]]にしたい。~
手間はかかるが[[《Ｄ−シールド》]]・[[《ミスト・ボディ》]]によって[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与した[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイハードガイ》]]によって[[蘇生]]させることもできる。~
[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ドグマガイ》]]や[[《強制転移》]]など、無防備にならないようなサポート手段を用意しておきたい。~
// [[攻撃力]]が低く、[[《早すぎた埋葬》]]で[[攻撃表示]]で[[蘇生]]した場合、返しのターンに大[[ダメージ]]を受ける危険性がある。~
// ただし、その利点を生かし、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[生け贄]]に活用できる。~
-[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]で[[制限カード]]に指定され、[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]で[[禁止カード]]に指定された。~
--[[《地獄の暴走召喚》]]で大量展開＆大量[[ドロー]]でき、[[《ダークファミリア》]]等の容易な[[蘇生]]手段、[[《生還の宝札》]]でさらなる[[アドバンテージ]]を稼げた。~
[[《創世神》]]・[[《光と闇の竜》]]等の[[蘇生]][[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]とも相性が良く、活躍の場は[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]だけに留まらなかった。~
低[[レベル]]である事や低[[ステータス]]である事が通常とは異なり[[メリット]]となっており、[[蘇生]]・[[墓地に送る]]手段が豊富に存在する。~
--登場当初と比較して、現在は[[墓地送り>墓地に送る]]には[[《終末の騎士》]]、[[蘇生]]には[[《リミット・リバース》]]と相性のいい[[カード]]が次々と登場した。~
逆にこれらカードの存在から、[[禁止カード]]解除への道のりが険しくなっている。~
--初登場から536日で[[禁止カード]]指定されたのは、[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]（290日）、[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]（496日）に次いで史上３番目の早さ。~
それらが禁止化まで常に[[環境]]の最前線にいたのに対し、こちらは[[【デステニーライダー】]][[【ドグマブレード】]]等の実績はあれど、[[環境]]のトップを走る[[デッキ]]とはなっていなかった。~
--[[ゲーム付属カード]]が[[禁止カード]]指定されるのは、[[《ハーピィの羽根帚》]]・[[《キラー・スネーク》]]・[[《破壊輪》]]に続いて４例目。~
//ちなみに上のカードはすべてゲームボーイカラーの時代に登場したカードであり、こうしてみると本当に久しぶりの事例である。
また、[[ＨＥＲＯ]]関連で初の、そして第４期以降に登場した[[カード]]で初の[[禁止カード]]である。~
-この[[カード]]は[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]ならずとも投入できる[[汎用性]]の高さから、とても入手しにくい[[カード]]であった。~
[[禁止カード]]に指定されてからは少しは入手しやすくなったが、過去一度も再販されていないため、非常に希少な[[カード]]である。~
//-英語名の｢Disk｣とは、記録媒体のハードディスクやフロッピーディスク等の事。~
//このカードの[[イラスト]]にはCDやDVD等を思わせる光学式メディアが描かれている。~
//ちなみに「Disc」は、[[円盤状のもの>《円盤闘士》]]を指す単語である。~
-原作・アニメにおいて―~
「エドvs斎王」戦でエドが[[使用]]。~
[[墓地]]の[[Ｄ−ＨＥＲＯ]]１体を[[除外]]する代わりに[[墓地]]から[[レベル]]４以下の[[Ｄ−ＨＥＲＯ]]１体を[[特殊召喚]]する[[通常魔法]]《ドクターＤ》で[[蘇生]]し、２枚[[ドロー]]した。~
異世界編「エドvsアモン」戦では[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダンクガイ》]]の[[手札コスト]]で[[墓地]]へ送られ、[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ドレッドガイ》]]により[[蘇生]]、[[ドロー]][[効果]]を使っている。~
アモンヘ[[直接攻撃]]を行ったが、[[《究極封印神エクゾディオス》]]により[[破壊]]された。~
その後、《ドクターＤ》の[[効果]]で[[蘇生]]し、[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ドグマガイ》]][[召喚]]の[[生け贄]]となった。~
--アニメでの[[Ｄ−ＨＥＲＯ]]はカード名が青紫のような色になっているが、この[[カード]]だけ[[金字>Ultra]]になっている。~
-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]では対戦相手として登場。~
使用[[デッキ]]は[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]。
**関連カード [#o0481d2a]
-[[《強欲な壺》]]
-[[《生還の宝札》]]
-[[《灼熱ゾンビ》]]
-[[《聖鳥クレイン》]]
-[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]
-[[《円盤闘士》]]
-[[《ディスク・マジシャン》]]
**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#e826095c]
-[[【光と闇の竜】]]
-[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]
-[[【創世ディスク】]]
-[[【ドグマブレード】]]
**収録パック等 [#lb2644e5]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHANPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#zc3eaab5]] WC07-JP003 &size(10){[[Ultra]]};
**FAQ [#f7823d8e]
Ｑ：[[相手]]の[[墓地]]に存在する《Ｄ−ＨＥＲＯ ディスクガイ》を[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]した場合[[ドロー]]するのはどちらですか？~
Ａ：[[《死者蘇生》]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]がカードを２枚[[ドロー]]できます。
Ｑ：[[《洗脳解除》]]が[[適用]]中、[[相手]]の[[墓地]]に存在する《Ｄ−ＨＥＲＯ ディスクガイ》を[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]した場合、どうなりますか？~
Ａ：[[自分]]の[[フィールド]]上に[[蘇生]]した後、すぐに[[相手]]の[[フィールド]]に戻ります。~
その後、[[相手]]の[[効果]]として[[効果]]が[[発動]]して[[相手]]が[[カード]]を２枚[[ドロー]]します。(08/06/29)
Ｑ：[[《強制転移》]]に[[チェーン]]して、[[《リミット・リバース》]]で《Ｄ−ＨＥＲＯ ディスクガイ》を[[蘇生]]し、[[コントロール]]を[[相手]]に移した場合、[[カード]]を[[ドロー]]するのはどちらですか？~
Ａ：[[効果]]を[[発動]]する時点で[[コントロール]]している[[プレイヤー]]が[[カード]]を２枚[[ドロー]]します。~
この場合は、[[チェーン]]処理が全て終了した後に、[[効果]]が[[発動]]する時[[相手]]が[[コントロール]]しているので、[[相手]]が[[カード]]を２枚[[ドロー]]します。(08/06/29)