*《&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO}; ディスクガイ/Destiny HERO - Disk Commander》 [#top]
 効果モンスター(禁止カード)
 星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
 このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
 自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 [[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2007]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[D−HERO]]の一体であり、[[蘇生]]時に[[コントローラー]]が2枚[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《灼熱ゾンビ》]]より[[ステータス]]は劣るが[[ドロー]]枚数は2枚であり、その[[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]・[[カテゴリ]]・低[[ステータス]]のために、非常に多くの[[サーチ]]・[[リクルート]]・[[蘇生]]手段に恵まれている。~
 [[ドロー]][[効果]]の[[発動条件]]は、[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《ダーク・クリエイター》]]・[[《金華猫》]]を筆頭とする豊富な[[蘇生]]手段により簡単に満たすことができる。~
 この[[効果]]は[[強制効果]]であるため、[[《大嵐》]]等に[[チェーン]]して[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[蘇生]]させても問題なく[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]することが可能である。~

 単体では生きず、[[ドロー]][[効果]]を[[使用]]するには[[蘇生]]が条件だが、この[[カード]]を[[墓地へ送る]]ための相性の良い[[カード]]は数多く存在する。~
 [[墓地へ送る]]には、[[《終末の騎士》]]等を使用すると良いだろう。~

 また、[[D−HERO]][[サポートカード]]を使用できるため、[[《デステニー・ドロー》]]・[[《オーバー・デステニー》]]・[[《D−HERO ドゥームガイ》]]・[[《幽獄の時計塔》]]等を活用できる。~
 [[【D−HERO】]]で使用するならば、[[戦闘]]や[[《D−HERO ドレッドガイ》]]の[[強化]]には貢献しないため、[[召喚]]した後は[[《D−HERO ダッシュガイ》]]や[[《D−HERO ドグマガイ》]]等の[[リリース]]にしたい。~
 手間はかかるが[[《D−シールド》]]や[[《ミスト・ボディ》]]によって[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与した[[《D−HERO ダイハードガイ》]]によって[[蘇生]]させることもできる。~
 [[《D−HERO ドグマガイ》]]や[[《強制転移》]]など、無防備にならないようなサポート手段を用意しておきたい。~

-[[モンスター効果]]は「[[蘇生]]に成功した時点でのこの[[モンスター]]の[[コントローラー]]」が[[ドロー]]する。~
ゆえに[[《死者蘇生》]]などにより、[[自分]]のこの[[カード]]が[[相手]]の場で[[蘇生]]すると、[[相手]]に[[ドロー]]される。~

-その低[[レベル]]・低[[ステータス]]故に[[蘇生]]・[[墓地送り>墓地へ送る]]手段は豊富。~
[[《生還の宝札》]]を組み合わせれば更なる[[アドバンテージ]]を稼げ、[[《地獄の暴走召喚》]]を使えば一気に大量[[ドロー]]ができた。~
[[《創世神》]]・[[《光と闇の竜》]]等の[[蘇生]][[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]とも相性が良かったことで[[【D−HERO】]]以外の[[デッキ]]でも活躍したため、[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]にて[[制限カード]]に指定される。~
その後相性のいい[[カード]]が次々現れたためか、あるいは[[【ドグマブレード】]]のパーツだったためか[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]で[[禁止カード]]に指定される。~

--初登場からわずか536日で[[禁止カード]]に指定されている。~
登場直後から猛威を振るった[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]や[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]に比べると、この[[カード]]が活躍する[[デッキ]]は比較的限定されていた。~
その後、この[[カード]]の利用用途が急激に増えたことを如実に物語っている。

--[[ゲーム付属カード]]が[[禁止カード]]指定されるのは、[[《ハーピィの羽根帚》]]・[[《キラー・スネーク》]]・[[《破壊輪》]]に続いて4例目。~
また、[[HERO]]関連で初の、そして第4期以降に登場した[[カード]]で初の[[禁止カード]]である。~

-[[Legendary Collection 2>Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]]は、そのコンセプトから多数の[[HERO]]が再録されている。~
[[HERO]]の[[カテゴリ]]名変更に伴い、再録とともに[[カード名]]が"Hero"から"HERO"へと修正されているのだが、何故かこの[[カード]]のみ"Hero"のままであった。

--[[Legendary Collection 2>Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]]の再編成版である[[Ra Yellow Mega-Pack]]では、この[[カード]]も"HERO"へと修正されている。

-[[【D−HERO】]]ならずとも様々な[[デッキ]]に投入できる[[汎用性]]の高さから、[[ゲーム付属カード]]であることも相まってシングル価格が高騰していた。~
[[禁止カード]]となったことで多少は落ち着いたが、国内では一度も再録されていないこともあり、依然入手しづらい状況となっている。~

-Disk(あるいはDisc)とは、英語で円盤状のものを指し昨今ではCDやDVDを指すことも多い。~
この[[モンスター]]は肩や手首の部分にそのデザインが見受けられる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「エドvs斎王」戦でエドが使用。~
[[《D−HERO ダンクガイ》]]の[[手札コスト]]で[[墓地へ送った]]この[[カード]]を[[魔法カード]]《ドクターD》の[[効果]]で[[蘇生]]させ、2枚[[ドロー]]した。~
[[守備表示]]で[[壁]]となり、次の[[ターン]]で[[《D−HERO ダッシュガイ》]]の[[召喚]]のため[[生け贄]]にされた。~
「vsアモン」戦では同様に[[《D−HERO ダンクガイ》]]によって[[墓地へ送られて>墓地へ送られた]]から[[《D−HERO ドレッドガイ》]]により[[蘇生]]され、[[ドロー]][[効果]]を使った。~
[[《究極封印神エクゾディオス》]]により[[戦闘破壊]]されたが、[[魔法カード]]《ドクターD》で再度[[蘇生]]させ、[[《D−HERO ドグマガイ》]][[召喚]]の[[生け贄]]となった。~

--アニメでの[[イラスト]]は背景が[[OCG]]のモノより青く、ディスクの間の色がピンクになっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では対戦[[相手]]として登場。~
使用[[デッキ]]は[[【D−HERO】]]。

**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[D−HERO]]

-[[《強欲な壺》]]
-[[《生還の宝札》]]

-[[《灼熱ゾンビ》]]
-[[《聖鳥クレイン》]]
-[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]

-[[《円盤闘士》]]
-[[《ディスク・マジシャン》]]
-[[《ディスクライダー》]]

//―《D−HERO ディスクガイ》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【D−HERO】]]
-[[【創世ディスク】]]
-[[【ドグマブレード】]]
-[[【光と闇の竜】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHANPIONSHIP 2007 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2007]] WC07-JP003 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[相手]]の[[墓地]]に存在する《D−HERO ディスクガイ》を[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]した場合[[ドロー]]するのはどちらですか?~
A:[[《死者蘇生》]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]が[[カード]]を2枚[[ドロー]]できます。

Q:[[《洗脳解除》]]が[[適用]]中、[[相手]]の[[墓地]]に存在する《D−HERO ディスクガイ》を[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]した場合、どうなりますか?~
A:[[自分]]の[[フィールド]]上に[[蘇生]]した後、すぐに[[相手]]の[[フィールド]]に戻ります。~
  その後、[[相手]]の[[効果]]として[[効果]]が[[発動]]して[[相手]]が[[カード]]を2枚[[ドロー]]します。(08/06/29)

Q:[[《強制転移》]]に[[チェーン]]して、[[《リミット・リバース》]]で《D−HERO ディスクガイ》を[[蘇生]]し、[[コントロール]]を[[相手]]に移した場合、[[カード]]を[[ドロー]]するのはどちらですか?~
A:[[効果]]を[[発動]]する時点で[[コントロール]]している[[プレイヤー]]が[[カード]]を2枚[[ドロー]]します。~
  この場合は、[[チェーン]]処理が全て終了した後に、[[効果]]が[[発動]]する時[[相手]]が[[コントロール]]しているので、[[相手]]が[[カード]]を2枚[[ドロー]]します。(08/06/29)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《D−HERO ディスクガイ》,効果モンスター,モンスター,星1/闇属性/戦士族/攻300/守300,D−HERO,HERO,);