効果モンスター 星２/闇属性/戦士族/攻1000/守 0 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在する場合、 相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚される。 このカードが戦闘で破壊された場合、墓地へは行かずゲームから除外される。 このカードが手札またはデッキからカードの効果によって墓地へ送られる場合、 墓地へは行かずゲームから除外する。
PHANTOM DARKNESSで登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
Ｄ−ＨＥＲＯの一体であり、自分のスタンバイフェイズ時に墓地に存在するときに相手フィールド上に特殊召喚される効果を持つ。
墓地で発動する効果を持つが、戦闘破壊及び、手札またはデッキから効果によって墓地に送る?場合にはゲームから除外されてしまう。
この手のカードは《おろかな埋葬》《終末の騎士》などの効果で墓地に送る?のが基本なのだが、それを行うことはできない。
どうしてもデッキから素早く墓地へ送りたい場合はＤ−ＨＥＲＯデッキなら《オーバー・デステニー》の採用が考えられる。レベル２なので墓地にＤ−ＨＥＲＯがいれば問題なく発動することができるだろう。特殊召喚時に破壊されても墓地へ送られるので目的は果たせる。
フィールド上に存在する場合、自身の攻撃力の低さから、ほぼ間違いなくカードの破壊効果ではなく戦闘破壊を狙われてしまう。
ただし効果ではなく発動コストであれば除外されないので、《デステニー・ドロー》や《Ｄ−ＨＥＲＯ ダンクガイ》などに合わせれば、問題なく墓地に送る?ことができる。
相手の場に特殊召喚されたこのカードは、高攻撃力モンスターで殴る、《Ｄ−ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ−Ｄ》の装備カードにする、《クロス・ソウル》や《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》などで生け贄に捧げるなどの使い方が挙げられる。
しかし強制効果であるため、上記のようなコンボの準備が整っていない場合、敵に塩を送るだけになりかねないので扱いは難しい。
《洗脳解除》が発動していれば一応《マクロコスモス》＋《異次元の偵察機》のような、無限生け贄要員とすることができる。
Ｑ：《王虎ワンフー》が存在する場合、無限ループが発生してしまうのですか？
Ａ：《王虎ワンフー》と《Ｄ−ＨＥＲＯ ディパーテッドガイ》の効果が無限ループになる状況では、《Ｄ−ＨＥＲＯ ディパーテッドガイ》の効果は発動しません。(07/11/27)
《生還の宝札》や《光と闇の竜》が存在する等して、デュエルが進行する(発動前と2回目の発動時の状況が変わる)場合は発動します。(07/12/07)