*《&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO}; ディフェンドガイ/Destiny HERO - Defender》 [#h9e0705f]
 効果モンスター
 星4/闇属性/戦士族/攻 100/守2700
 相手のスタンバイフェイズ時、
 このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する場合、
 相手はデッキからカードを1枚ドローする。
//テキストはDE1より

 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[D−HERO]]の一体であり、[[通常召喚]]可能な[[下級モンスター]]最高の[[守備力]]と[[相手]]に[[ドロー]]させる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《魂を削る死霊》]]等の[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[カード]]と比べると、[[貫通]][[効果]]対策において上回り、[[デメリット]]の面で下回る。~
 高い[[守備力]]と[[戦闘破壊]][[耐性]]とでは一長一短であり、前者は[[攻撃力]]の高い[[シンクロモンスター]]等に弱く、後者は[[貫通]]に弱い。~
 ただし、この[[カード]]はそれ以外に[[デメリット]]を持つ為、やや扱いにくい。~

 [[相手]]に[[ドロー]]させる[[効果]]は大きな[[デメリット]]となる。~
 しかし、[[裏側守備表示]]で[[セット]]すれば、[[相手]][[スタンバイフェイズ]]に[[デメリット]][[効果]]を発動させずにやりすごすことができる。~
 高い[[守備力]]を持つ為、大きな[[反射ダメージ]]が期待できる。~

 追い詰められた時に[[《デステニー・シグナル》]]で[[召喚]]すれば、後続の[[攻撃]]も防ぎ易い。~
 次の[[自分]]の[[ターン]]でこのカードを[[生け贄]]に[[上級モンスター]]を[[召喚]]するとすれば、一切の[[デメリット]]がない。~
 次の[[自分]]の[[ターン]]でこのカードを[[リリース]]して[[上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]すれば、一切の[[デメリット]]がない。~
 [[ドロー]]させないために[[攻撃表示]]で残し、[[攻撃宣言]]時に[[《D−シールド》]]や[[《次元幽閉》]]、[[《反転世界》]]を使う手もある。~

 大抵の[[上級モンスター]]の攻撃を反射でき、[[裏側守備表示]]で[[セット]]した場合、最初の[[攻撃]]で[[破壊]]される事は少ない。~
 [[反射ダメージ]]を見込みやすいので、[[《クロスカウンター》]]・[[《追い剥ぎゴブリン》]]を併用するのも良い。~
 ただし、[[《青眼の白龍》]]等の[[最上級モンスター]]標準の[[攻撃力]]には[[戦闘破壊]]されるので過信は禁物である。~

 また前述の通り[[攻撃表示]]での[[デメリット]]はないため、[[攻撃力]]と[[守備力]]を入れ替える[[カード]]と組み合わせるのも一つの手。~
 [[特殊召喚]]手段は豊富であるため[[《地獄の暴走召喚》]]からの[[コンボ]]を狙ってみる価値はあるだろう。~

 [[ドロー]][[デメリット]]をカバーするために[[《電動刃虫》]]ともども[[《便乗》]]・[[《グリード》]]と併用するのも面白い。~
 [[サイレント・マジシャン]]をレベルアップさせるのを速くできる。~
 [[《魂を削る死霊》]]・[[《マシュマロン》]]等の[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されない[[モンスター]]が使えない[[【スキルドレイン】]]でも[[壁]]として機能する。~


-以前は[[下級モンスター]]最高の[[守備力]]を誇っていたが、現在は[[《スーパーバグマン》]]にその座を明け渡している。~
ただしあちらは[[特殊召喚モンスター]]なので、[[通常召喚]]可能な[[下級モンスター]]としては未だに最高の[[守備力]]を持つ。~

-意外だが2700の[[守備力]]を持っているのはこの[[カード]]のみ。~
OCG化されていないものでは[[《冥府の使者カイエン》>冥府の使者カイエントークン]]が[[《冥府の使者ゴーズ》]]と攻守逆の[[ステータス]]を持っていたため、これが該当する。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsエド」(3戦目)でエドが[[壁]]として使用。~
「エドvs斎王」、「エドvs万丈目」戦でも登場している。~
幾度と無く登場しているが、多くの場面で[[デメリット]]によって相手に[[ドロー]]させている。~
相手に[[手札]]を補充させ多くの[[カード]]を展開させるための[[効果]]とも取れる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のスピード[[デュエル]]では[[デッキ]]の枚数は10枚で、[[デッキ切れ]]だと[[ライフポイント]]が多いほうが勝ちというルールなので、大きな[[反射ダメージ]]を与えさらに[[ドロー]]させて[[デュエル]]終了を早めるこの[[カード]]はかなり厄介な働きをする。~
また、このカードの[[攻撃]]方法は「腕で地面を叩き衝撃波を起こす」という、とても[[攻撃力]]100とは思えない[[攻撃]]である。~

**関連カード [#c9e212c2]
-[[D−HERO]]

**関連カード [#c9e212c2]
-[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]

-[[D−HERO]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#v0179e92]
-[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP013
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP009
-[[デュエリストパック−エド編−]] DP05-JP006 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#sa24b5c9]
Q:[[《光と闇の竜》]]の存在中に[[ドロー]][[効果]]が[[発動]]した場合、どうなりますか?~
A:[[《光と闇の竜》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]が下がらなくなるまで繰り返し[[発動]]し、最終的には[[相手]]が[[ドロー]]する事になります。(09/08/07)
//A:1回だけ[[無効]]になり、それで終了です。「[[相手]]が[[ドロー]]するまで何回も[[発動]]する」ということはありません。

Q:[[効果解決時]]のこの[[カード]]が[[フィールド]]上に[[表側守備表示]]で存在しなくなった場合、[[ドロー]]させる[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(11/01/10)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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