効果モンスター 星３/闇属性/戦士族/攻 600/守 800 このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する場合、 １ターンに１度だけ相手モンスター１体をゲームから除外する事ができる。 この効果を使用したプレイヤーはこのターン戦闘を行えない。 この効果によって除外したモンスターは、 ２回目の自分のスタンバイフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。
ENEMY OF JUSTICEで登場した、Ｄ−ＨＥＲＯの一体。
相手モンスターに《ワーム・ホール》のような効果を与える。
一時凌ぎだが、《人造人間−サイコ・ショッカー》や《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》のようなルール干渉型モンスターを除外できる。
だが、低ステータスとこの効果を使用したターンのプレイヤーの戦闘を封じられるデメリットのせいで、かつては影の薄いカードであった。
《Ｄ−ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》《Ｄ−ＨＥＲＯ ダブルガイ》を対象とする《オーバー・デステニー》で召喚が可能。
これらを投入するなら是非とも採用したいところ。
《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》からのサーチが可能であり、《死のデッキ破壊ウイルス》の媒介になる事から価値が上昇。
単体での能力は《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》の方が優秀だが、【スタンダード】にすら採用される事がある。
除外したモンスターが戻る場合、モンスターカードゾーンに空きがなかった場合、墓地ヘ送られる。
トークンを除外した場合、消滅するため、相手の場に戻ることはない。
そのため、《おジャマトリオ》と共にロックデッキに採用してみるのも面白いかもしれない。
《ネクロフェイス》によって除外したモンスターをデッキに戻したり、《異次元からの埋葬》で墓地に送る?ことができることは覚えておきたい。
Ｑ：自分のモンスターが戦闘を行ったターンのメインフェイズ２で、このカードの除外効果を使用する事は出来ますか？
Ａ：いいえ。発動条件を満たしていない扱いになり、発動することはできません。
Ｑ：｢〜〜したときのみ特殊召喚できる｣とテキストにあるモンスターを除外した場合、それはフィールド上に戻りますか？
Ａ：はい、戻ります。｢特殊召喚｣ではなく｢戻る｣であるため、限定条件の対象外です。