融合・効果モンスター 星10/闇属性/戦士族/攻2900/守2600 「D−HERO」モンスター×3 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 自分または相手のデッキの上からカードを5枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。 (2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 (3):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、 自分の墓地のレベル9以下の「D−HERO」モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを特殊召喚する。
DARK NEOSTORMで登場する闇属性・戦士族の融合モンスター。
自分または相手のデッキトップ5枚の順番を操作する効果、戦闘破壊した場合に1枚ドローできる効果、破壊された場合にカード名の異なるレベル9以下のD−HERO3体を蘇生できる効果を持つ。
融合素材はD−HERO3体であり、正攻法で融合召喚しようとすると消費が激しいので、《フュージョン・デステニー》によるデッキ融合を利用したい。
その場合、D−HERO3体分のデッキ圧縮と墓地肥やしとなり、墓地利用にも大きく貢献してくれる。
(1)はデッキトップの並び替え。
自分のデッキに使う場合、《D−HERO ダイヤモンドガイ》や《D−HERO ダッシュガイ》の効果を補助できる。
また、この効果を使用してから《デステニー・ドロー》や《D−HERO ディバインガイ》の効果でドローすることで手札の質を高められ、《D−HERO ディアボリックガイ》をドローしてしまうことも避けられる。
相手のデッキに使う場合、不要なカードをデッキトップに置きドローを腐らせる可能性はあるが、有用なカードばかりという可能性もある。
また、サーチカード1枚で崩されてしまう。
気休め程度に使い、疑似ドローロックを狙うなら《灰流うらら》でシャッフルの発生する効果を妨害するといいだろう。
(2)は戦闘破壊をトリガーとするドロー。
(1)の効果でデッキトップを操作してから使うことで手札に加えるカードを選べる。
同等条件の純粋な手札増強は意外と少なく、《オイルメン》等のような条件付きの装備カードが多い事を鑑みても融合召喚による消費をカバーし得る効果と言える。
(3)は破壊された場合にD−HEROを蘇生する効果。
墓地融合でもない限り、このカードを融合召喚した時点で3体以上のD−HEROが墓地に存在しているので、蘇生対象に困るということはないだろう。
《フュージョン・デステニー》による自壊を利用して能動的に効果を発動できる。
ただし、融合召喚されている状態かつレベル9以下で同名カードは2体以上蘇生禁止という制約があるので、墓地のD−HEROが少ない場合は融合素材を吟味する必要がある。
また、破壊以外の除去にも弱いので過信は禁物。
自分のカードで破壊しても良いので、《激流葬》などに巻き込んでしまうのも手だろう。
《D−HERO ドレッドガイ》を含めた3体を蘇生すれば、ターン中破壊耐性を得られ、《D−HERO ドレッドガイ》の高打点も狙える。
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