*《&ruby(ディー){D};−タイム/D - Time》 [#w4b2a75b]
 通常罠
 自分フィールド上に存在する「E・HERO」と名のついたモンスターが
 フィールド上から離れた時に発動する事ができる。
 そのモンスターのレベルと同じレベル以下の
 「D−HERO」と名のついたモンスター1体をデッキから手札に加える。

 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[E・HERO]]を必要とする[[D−HERO]]の[[サーチ]]カード。~
 条件が「[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]時」と非常に緩く、[[破壊]]・[[除外]]・[[バウンス]]([[手札]]・[[デッキ]]問わず)とあらゆるケースで[[発動]]可能である点は評価に値する。~
 特に、[[E・HERO]]は主力の[[融合モンスター]]が[[除去]]されると一気に劣勢に立たされるため、後続を確保できる点は大きいと言えるだろう。~

 [[《E・HERO エアーマン》]]・[[《E・HERO オーシャン》]]・[[《E・HERO ワイルドマン》]]は単体で優秀な部類に入るため使えないことは無い。~
 しかし、このカードで[[手札]]に[[加える]]カードは1枚であり、[[《増援》]]や[[《キラー・トマト》]]を使うほうが現実的である。~
 [[サーチ]]目的というより、[[除去]]対策と考えた方が妥当だろう。

 このカードが登場した当初は、[[融合]]を主軸とする[[E・HERO]]と[[融合]]を使用しない[[D−HERO]]の相性はいいとは言いにくかった。~
 しかし、現在では[[融合召喚]]せずに戦える[[E・HERO]]が増え、また反対に[[D−HERO]]を[[融合素材]]とする[[《Dragoon D−END》]]が登場したことにより、両者を組み合わせる[[メリット]]は大きくなっている。~
 [[【Dragoon D−END】]]では[[発動条件]]の重なる[[《E・HERO アブソルートZero》]]が採用される場合もある。


-[[HERO]][[サポートカード]]は数あれど、[[E・HERO]]と[[D−HERO]]両方を必要とする[[カード]]はこの1枚のみである。~
また、[[発動]]からタイムラグ無しで[[レベル]]8の[[D−HERO]]を[[サーチ]]できるのもこのカード1枚である。


-このカードの[[イラスト]]を見る限り、”ティータイム”の洒落だと思われる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsエド」(2戦目)においてエドが使用。~
[[《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》]]が[[《ライトイレイザー》]]の[[効果]]でゲームから[[除外]]された時に[[発動]]され、その[[効果]]で[[《D−HERO デビルガイ》]]と[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を[[手札]]に加えた。~
これは[[ダメージステップ]]時に[[発動]]していた事になり、OCGではこのタイミングでの[[発動]]は不可能である。~
この時は「[[手札]]に[[加える]][[D−HERO]]の[[レベル]]の合計が、[[フィールド]]上から離れた[[モンスター]]の[[レベル]]と同じ[[レベル]]以下」に収まるならば複数枚を加える事が出来た。~

**関連カード [#ue39a438]
-[[E・HERO]]
-[[D−HERO]]

**収録パック等 [#re59e610]
-[[デュエリストパック−エド編−]] DP05-JP025
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP233
-[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-053 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#n29d25a9]
Q:このカードを[[ダメージステップ]]中に[[発動]]することはできますか?~
A:[[発動]]出来ません。(08/06/24)