*《&ruby(ディー){D};−フォース》 [#top]
 永続魔法
 (1):このカードの発動時の効果処理として、
 自分のデッキ・墓地から「D−HERO Bloo−D」1体を選んで手札に加える事ができる。
 (2):自分フィールドに「D−HERO Bloo−D」が存在する限り、以下の効果を適用する。
 ●自分ドローフェイズにドローできない。
 ●自分フィールドのカードは相手の効果の対象にならない。
 ●自分フィールドの「D−HERO Bloo−D」は、
 攻撃力がお互いの墓地のモンスターの数×100アップし、
 相手の効果で破壊されず、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1049

 [[ANIMATION CHRONICLE 2021]]で登場する[[永続魔法]]。~
 [[発動]]時に[[《D−HERO Bloo−D》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[効果]]、[[《D−HERO Bloo−D》]]が存在する時に[[適用]]される3つの[[効果]]を持つ。~

 [[《D−HERO Bloo−D》]]の専用[[サポートカード]]であり、[[【Bloo−D】]]では[[必須級>必須カード]]の性能である。~
 また、[[【Dragoon D−END】]]においても(1)で[[融合素材]]の調達が可能となるので採用が検討できる。~
 [[《フュージョン・デステニー》]]の[[デッキ融合]]とはアンチ[[シナジー]]だが、あちらで先に[[墓地へ送った>墓地へ送る]]ものを[[サルベージ]]すれば2体目の[[融合素材]]に利用できる。~

 (1)は[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]。~
 [[サーチ]]は勿論のこと、[[《D−HERO Bloo−D》]]は[[蘇生制限]]を満たしても[[蘇生]]できないため、[[サルベージ]]も再利用の観点でありがたい。~

 (2)は[[《D−HERO Bloo−D》]]が存在する時に[[適用]]される3つの[[効果]]。~
 この内、2つ目と3つ目は[[メリット]][[効果]]であり、[[《D−HERO Bloo−D》]]を打点補助と[[耐性]]付与の両面で[[強化]]でき、場持ちを良くする。~
 元々[[《D−HERO Bloo−D》]]は自前の[[効果]]で[[フィールド]]の[[モンスター効果]]に強い[[耐性]]を持つため、この[[効果]]で更に盤面を固くできる。~
 [[対象]][[耐性]]は[[自分]][[フィールド]]の他の[[カード]]にも[[適用]]されるので、[[装備カード]]を[[《サイクロン》]]等で狙われる[[《D−HERO Bloo−D》]]の弱点も補える。~
 [[強化]]は倍率こそ低いものの、[[墓地]]が肥える中盤以降では結構な[[強化]]数値を見込め、[[元々の攻撃力]]の低さを十分に補える。~
 [[強化]]は倍率こそ低いものの、[[お互い]]の[[墓地]]を数えるため中盤以降では結構な[[強化]]数値を見込め、[[元々の攻撃力]]の低さを十分に補える。~

 一方、1つ目の[[ドローフェイズ]]に[[ドロー]]できない[[効果]]は[[通常のドロー]]も不可能になる[[デメリット]]であり、長く続くとそれだけ[[ディスアドバンテージ]]が増していってしまう。~
 3つ目の[[2回攻撃]]付与も活かしてなるべく短期決戦を狙い、相対的な損失を抑えたい。~

-(2)の1つ目の[[効果]]は「[[通常のドロー]]ができない」[[効果]]ではなく、[[ドローフェイズ]]内であれば[[効果]]による[[ドロー]]もできないことに注意。~
ただし、[[相手]]が「[[相手]]に[[ドロー]]させる」[[効果]]を任意[[発動]]することもできなくなるため、[[《トリックスター・リンカーネイション》]]で全[[ハンデス]]されるなどの事態は起こらない([[《神殿を守る者》]]の裁定も参照)。~
[[ドローフェイズ]]に[[《メタモルポット》]]が[[リバース]]するなどで致命的な被害を受ける可能性もゼロではないが、かなりのレアケースだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ドクター・コレクターvsDD」戦においてDDが使用。~
ただし、この時は[[デッキトップ]]に[[表側表示]]で置かれただけで、その後の[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[特殊召喚]]で[[デュエル]]の中継が止まってしまったため、詳細が明かされなかった。~
本格的な登場は「エドvsDD」戦からで、[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[効果]]を[[適用]]させる条件であったことが判明する。~
その後、「エドvs斎王」戦以降は[[《D−HERO Bloo−D》]]と共にエドの手に渡り使用されている。~
両者の[[コンボ]]の詳細については[[《D−HERO Bloo−D》]]のページを参照。~

--アニメでは[[通常魔法]]であり、[[テキスト]]は以下の通り。~
 通常魔法
 このカードを表側表示でデッキの一番上に置く。
 このカードが自分のデッキの一番上に表側表示で存在する時、
 自分のドローフェイズにドローする事はできない。
[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[効果]]の[[適用]]条件となるが、単体では強烈な[[デメリット]]のみが発生する[[カード]]であった。~
[[デッキ]]に[[表側表示]]で置き、かつその状態で[[効果]]が[[適用]]されるという点がかなり特殊なためか、[[OCG]]化の際は[[永続魔法]]として[[フィールド]]に出す一般的な形式の[[効果]]に変更された。~
ただし、種類が変更されたことで、[[《D−HERO ダークエンジェル》]]など[[D−HERO]]の一部に見られる[[通常魔法]]サポートは受けられなくなっている。~

--(2)の[[効果]]のうち、1つ目の[[ドロー]][[スキップ]]は自身の、2つ目の[[耐性]]付与はアニメ版での[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[効果]]をモチーフとしている。~
3つ目の[[効果]]については、[[墓地]]の[[モンスター]]を参照とした[[強化]]はDDが[[《D−HERO Bloo−D》]]にエドの父親を始めとした大勢の人の魂を取り込ませていたことをイメージしたものか。~
[[2回攻撃]]付与は[[通常魔法]]《アンフェアー・ジャッジ》や《D−バースト》などで[[連続攻撃]]を行ったことをモチーフにしていると思われる。~

--作中では専用[[サポートカード]]の[[通常罠]]《D−ブースト》が登場している。~

--アニメでの[[イラスト]]は背景が夕焼け色のような単純な背景だったが、[[OCG]]化に際して紅炎のような爆発に変わっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《D−HERO Bloo−D》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2021]] AC01-JP009

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
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//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください