*《&ruby(ディーディーディー){DDD};&ruby(かいちおう){壊薙王};アビス・ラグナロク/D/D/D Oblivion King Abyss Ragnarok》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター
 星8/闇属性/悪魔族/攻2200/守3000
 【Pスケール:青5/赤5】
 「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分が「DD」モンスターを特殊召喚した場合、
 自分の墓地の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚し、自分は1000ダメージを受ける。
 このターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。
 【モンスター効果】
 「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
 自分の墓地の「DDD」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。
 (2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体をリリースし、
 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを除外する。
//英語名:http://shonenjump.viz.com/blog/posts/yu-gi-oh-promo-card-poll-04-14-15

 [[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[DD]]を[[特殊召喚]]した場合に[[DD]]を[[蘇生]]させて1000[[ダメージ]]を受ける[[ペンデュラム効果]]、[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[DDD]]を[[蘇生]]させる[[誘発効果]]、[[DD]]を[[リリース]]して[[相手]][[モンスター]]1体を[[除外]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[ペンデュラム効果]]は[[DD]][[モンスター]]を[[蘇生]]して[[デメリット]]が発生する[[効果]]。~
 1000[[ダメージ]]も[[《DDD反骨王レオニダス》]]等で[[無効]]にできるため、さほど大きな[[デメリット]]にはならない。~
 [[DD]]を[[特殊召喚]]する必要はあるが、自身と他の[[ペンデュラムモンスター]]で[[ペンデュラム召喚]]できるため、満たすのは難しくはない。~
 [[《DDD烈火王テムジン》]]を[[融合召喚]]したり、[[《DDD疾風王アレクサンダー》]]を[[シンクロ召喚]]するのも有効で、互いの[[効果]]を数珠つなぎにして[[発動]]する事で素材にした[[モンスター]]をまとめて[[蘇生]]できる。~
 しかし、[[戦闘ダメージ]]が半減する[[デメリット]]が発生するため、大量展開してから[[1ターンキル]]を行うには不向きである。~

 (1)の[[モンスター効果]]は[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[墓地]]の[[DDD]]を[[蘇生]]する[[効果]]。~
 爆発力は高いが、[[DDD]]は現状この[[カード]]自身も含めて[[最上級モンスター]]か[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]しか存在しないため、下準備には手間がかかる。~
 使う場合は、[[《ダーク・グレファー》]]や[[《魔神王の契約書》]]でこの[[カード]]共々[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[同名カード]]の[[ペンデュラム効果]]か[[《DDD烈火王テムジン》]]の[[効果]]で[[蘇生]]を狙うといいだろう。~
 [[《DDD制覇王カイゼル》]]か[[《DDD覇龍王ペンドラゴン》]]に[[《トランスターン》]]を使って[[リクルート]]すれば[[墓地へ送った]][[《DDD制覇王カイゼル》]]をそのまま[[蘇生]]できる。~
 [[《DDD覇龍王ペンドラゴン》]]の場合は[[魔法・罠カード]]の[[破壊]]を1[[ターン]]に2回使うことができる。~

 (2)の[[効果]]は[[DD]]1体を[[リリース]]する[[除去]][[効果]]。~
 (1)の[[モンスター効果]]や、[[ペンデュラム召喚]]で他の[[モンスター]]と共に出せれば即座に[[効果]]を使える。~
 [[ペンデュラムモンスター]]も[[コスト]]にできる上に自身も[[ペンデュラムモンスター]]なので、[[ペンデュラム召喚]]できる状態を維持できるなら、[[エクストラデッキ]]からの展開→[[除去]]の流れが毎[[ターン]]できる。~

 [[レベル]]8なので、[[ペンデュラム召喚]]する場合は[[《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》]]と同じく、[[《DD魔導賢者ケプラー》]]もしくは[[《ペンデュラム・ターン》]]が必要となる。~
 しかし、[[レベル]]の高さに対して自身の[[攻撃力]]は低いため、[[守備表示]]で展開して[[効果]]使用後は[[壁]]として残したり、[[エクシーズ素材]]などに使うのが良いか。~
 [[エクシーズ素材]]にすれば[[墓地]]から再展開可能になるため、相性も悪くはない。~

-[[イラスト]]や名前に実在したモデルがいない事を考慮すると、壊薙王は[[《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》]]と同じように「会長」との掛詞と思われる。~

-ラグナロクについては[[《神竜 ラグナロク》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vs零児」(2戦目)で零児が使用。~
[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]・[[《DD魔導賢者ケプラー》]]から[[ペンデュラム召喚]]される。~
(1)の[[効果]]で[[《DDD怒濤王シーザー》]]を[[蘇生]]した後、(2)の[[効果]]で《DDネクロ・スライム》を[[リリース]]して[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[除外]]した。~
更に《DDネクロ・スライム》の[[効果]]で[[《DDD怒濤王シーザー》]]と共に《DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク》の[[融合素材]]となった。~
次の零児の[[ターン]]には[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]され、[[《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》]]と共に《DDD双暁王カリ・ユガ》の[[エクシーズ素材]]となった。~
次の零児の[[ターン]]には[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]され、[[《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》]]と共に《DDD&ruby(そうぎょうおう){双暁王};カリ・ユガ》の[[エクシーズ素材]]となった。~

--[[召喚]]の際の台詞は「現れいでよ!神々の黄昏に審判を下す最高神!《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》!」。

--零児の[[融合召喚]]時の口上では「神々の黄昏」と称されている。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[DD]]
-[[DDD]]

//―《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【DD】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]] VP14-JPA02 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[ペンデュラム効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(14/11/25)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=11616

Q:(1)の[[モンスター効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/11/27)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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