ペンデュラム・効果モンスター 星８/闇属性/悪魔族/攻3000/守1000 【Ｐスケール：青４/赤４】 (1)：１ターンに１度、自分フィールドの 「ＤＤ」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで８００アップする。 【モンスター効果】 (1)：１ターンに１度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、 そのモンスター１体を対象として発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、 対象のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 この効果を発動するターン、このカードは直接攻撃できない。 (2)：このカードは、このカードを対象としない魔法・罠カードの効果では破壊されない。
ブースターSP−レイジング・マスターズ−で登場した闇属性・悪魔族の最上級ペンデュラムモンスター。
ＤＤを強化するペンデュラム効果、破壊されたモンスターの攻撃力を自身に加算する誘発効果、自身を対象としない魔法・罠カードへの耐性の永続効果を持つ。
ＤＤのペンデュラムモンスターの中ではペンデュラムスケールが変化しないので、《ＤＤプラウド・オーガ》などを併用すれば上級モンスターも出しやすい。
ペンデュラム効果はＤＤ１体の攻撃力を強化する効果。
相手ターンまでは持続しないのが難点だが数値は《一族の結束》と同等であり、連続攻撃効果を持つ《ＤＤＤ制覇王カイゼル》と相性が良い。
(1)のモンスター効果は破壊されたモンスターの攻撃力をターン終了時まで加算する効果。
相手に依存していては発動しにくく、先にこのモンスターが狙われるため、可能な限り自分で発動できる条件を整えたい。
例えば、リクルーターで自爆特攻すれば後続を呼びつつ効果を発動でき、《炎王の孤島》ならばこのカードの効果を毎ターン発動できる上に同カードのデメリットも無視できる。
また、Ｓｉｎ等の自壊効果持ちのモンスターを用いれば、比較的簡単に高打点を用意できる。
(2)の効果により、《ブラック・ホール》・《激流葬》などの全体除去に対する耐性を持つ。
ペンデュラムモンスターは破壊されてもエクストラデッキに戻るため次のターンまた出せるものの、一時的にボード・アドバンテージを失うと直接攻撃などを決められやすいため、その点を補える。
全体除去を自分で使った場合もフィールドに残るので積極的に使うことができる。
なにより採用率の高い《奈落の落とし穴》にかからないのは大きな利点といえる。
他のモンスターが破壊されることで、(1)の効果ともシナジーがある。
レベルが８と高いため、ペンデュラム召喚する場合は《ＤＤ魔導賢者ケプラー》か《ＤＤ魔導賢者ニュートン》が必須となる。
《ＤＤＤ烈火王テムジン》や《ＤＤＤ壊薙王アビス・ラグナロク》の効果での蘇生を狙うのも有効である。
また、《ペンデュラム・アライズ》の効果で特殊召喚した場合、エンドフェイズの破壊を無視できる。
―《ＤＤＤ死偉王ヘル・アーマゲドン》の姿が見られるカード
Ｑ：(1)のモンスター効果をダメージステップに効果で破壊された場合に発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(14/08/09)
Ｑ：複数のモンスターが効果で同時に破壊された場合、その破壊されたモンスターの内１体を選択して(1)のモンスター効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(14/08/09)
Ｑ：《進化する人類》の効果で元々の攻撃力が変化しているモンスターが破壊され、(1)のモンスター効果でそのモンスターを対象に選択した場合、アップする攻撃力の数値はどうなりますか？
Ａ：その場合でも、そのモンスターのカードに記載されている元々の攻撃力の数値分アップします。(14/08/09)
Ｑ：自分フィールドのモンスターが破壊され除外された場合、その除外されたモンスターを対象に(1)のモンスター効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(14/08/14)
Ｑ：自分フィールドのペンデュラムモンスターが破壊されてエクストラデッキへ送られた場合、そのペンデュラムモンスターを対象に(1)の効果を発動できますか？
Ａ：自分フィールドのペンデュラムモンスターが破壊されエクストラデッキに加わった時に(1)の効果を、そのペンデュラムモンスターを対象として発動する事はできません。 (14/08/10)
Ｑ：(1)のモンスター効果の効果解決時に対象に選択した墓地のモンスターが墓地に存在しなくなった場合、攻撃力がアップする効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、適用されません。(14/08/14)
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