《DNA移植手術(いしょくしゅじゅつ)/DNA Transplant》

永続罠
発動時に1種類の属性を宣言する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の全ての表側表示モンスターは自分が宣言した属性になる。

 暗黒の侵略者で登場した永続罠
 フィールド上の属性を強制的に統一する。

 フィールド上のモンスター全ての属性を変更できるので、それにより効果を得るカードと併用したい。
 種族サポートを活用しやすい《DNA改造手術》とは異なり、活用が難しいカード

 しかし、《超熱血球児》《氷結界の決起隊》との組み合わせで強力なコンボが完成する。
 また、《エレメンタル・アブソーバー》と組み合わせれば相手攻撃だけをシャットアウトできる。
 状況によっては《神禽王アレクトール》特殊召喚条件を満たしたり、A・O・J《封魔の伝承者》効果を活かす事も出来る。
 他には霊使いデッキでも使われている。

 強力なカードとは言い難いが、今後登場するカードによっては大化けする可能性もある。
 《オネスト》に対する対策と言う形での使用が、現状で最も有効かつ実現性が高いか。
 光属性以外を選択する事で、攻撃力上昇効果を封じる事が出来るのだ。
 相手《オネスト》効果を頼りに低攻撃力モンスター攻撃を仕掛けてきた時などに発動させれば、相手の被害はかなりのものだろう。
 逆に本来なら《オネスト》効果を受けられない自軍のモンスター効果を適用させるのにも使える。
 ただ、それだけのために投入するのも効率が悪いので、別のシナジーするカードの投入も考えた方が無難だろう。

 なお、神属性も宣言する事ができる。
 この場合、《クリアー・ワールド》効果を受け付けない等の利点がある。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:地属性宣言発動しました。
  1枚目(宣言炎属性)が適用されている状態で2枚目を発動宣言地属性)した場合、どうなりますか?
A:この場合は、後から発動されたものが有効になり、地属性になります。

Q:複数の属性を持つモンスターが存在するときにこのカード発動した場合、そのモンスター属性はどうなりますか?
A:このカードで指定した属性のみとして扱います。(08/09/24)

Q:このカードで神属性宣言できますか?
A:できます。(08/12/20)

Q:このカードの発動中に《幻惑の巻物》発動した場合、装備モンスター属性はどうなりますか?
A:《幻惑の巻物》発動できません。(10/08/10)