*《D.D.アサイラント/D.D. Assailant》 [#i6d20d39] 効果モンスター(制限カード) 星4/地属性/戦士族/攻1700/守1600 このカードが相手モンスターとの戦闘によって破壊された時、 相手モンスターとこのカードをゲームから除外する。 高めの[[攻撃力]]に加えて、[[除外]][[効果]]を持つ強力な[[戦士族]][[モンスター]]。~ 当然ながら[[《増援》]]で[[サーチ]]が可能で、[[アタッカー]]と[[除去]]カードの役割を兼ね備える優秀なカード。~ ほぼ[[1:1交換]]が可能であり、場合によってはそれ以上の利益がこのカード1枚で舞い込むことも多々ある。~ この効果は[[誘発効果]]。 かの[[制限カード]]、[[《異次元の女戦士》]]と同一視されることが多いのだが、むしろ役割は別物と考えたほうが良い。~ [[効果]]だけで考えれば、[[《異次元の女戦士》]]は[[除外]][[効果]]を任意に発動可能であり、このカードに勝っていると言える。~ それは、[[墓地]]に送りたくない[[モンスター]]や、[[守備表示]]の[[モンスター]]をも[[除外]]可能であり、明らかに用途の広さでは一歩上を行くためだ。~ それに対して、このカードは「[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された時にのみ強制発動」し、またその[[攻撃力]]も災いし、自発的に発動できるタイミングはかなり少ないのである。~ つまり、[[除去]]カードとしては、[[攻撃表示]]の[[上級モンスター]]や[[アタッカー]]等の限られた範囲をカバーしているに過ぎない。~ 極めて「強力なカード」ではあるが、用途の広さという一点から見れば、そこまで「便利なカード」ではないことは覚えておこう。~ また、過去[[【カオス】]]においては「[[地属性]]」であることから採用されないことも多かった。~ しかし、このカードの本分は相手の切り札と共に[[除外]]されてくれることなので大した問題にはならない。~ それよりは、逆にその1700というやや高めの[[攻撃力]]から、[[サーチ]]が難しい点の方が余程の難と言えるかも知れない。~ [[《クリッター》]]等では引っ張ることができないので、やはり[[《増援》]]と併用したい所か。~ むしろ、[[《巨大ネズミ》]]を採用しているのならば、このカードより[[《異次元の戦士》]]の方を優先すべき。~ -[[【アサイバー】]]、[[【戦士族】]]のみならず、さまざまな[[デッキ]]に投入されていた優秀な[[アタッカー]]であるが、その[[汎用性]]を見咎められて[[06/03/01>禁止・制限カード/2006年3月1日]]の[[制限改訂]]で[[制限カード]]指定を受けた。~ それぞれの[[デッキ]]ユーザーには辛い話だが、財布には優しい改訂ではないか。 -少々、場違いな話となる。非常に強力なカードなのだが、とにかく手に入り辛いのが最大の難点であろう。~ 限定カードで、なおかつ強力なのがネックになり、中古シングルを扱っている店を見ていると¥4,000以上する場合もある。~ 正直、¥2,000前後ならば安いくらいの認識で良い。~ 店によっては¥1,000以下で売られている。~ -なお、「アサイラント(Assailant)」とは「暗殺者」のこと。遊戯王で「暗殺者」と名の付く[[モンスター]]は全て「Assailant」である。~ どうして、他の異次元シリーズと同じように《異次元の暗殺者》と命名されなかったのかは謎のままである。~ -「男性か女性か」について意見が分かれるカードでもある……~ なお、PSPソフト「遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE」では「乙女のビート」(女性モンスターのみを収録したパック)にて[[《D.D.アサイラント》]]の存在が伺える。~ 取りあえずは女性と言う事で良いようだ。 **関連カード [#xfb685c0] -[[《異次元の女戦士》]] -[[《異次元の戦士》]] -[[《異次元の狂獣》]] -[[《炎の女暗殺者》]] -[[《闇の暗殺者》]] -[[《深淵の暗殺者》]] -[[《墓守の暗殺者》]] -[[《秒殺の暗殺者》]] **収録パック等 [#e36b3afe] -[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート3 付属カード>ゲーム付属カード#b9ca9a88]] EX3-002 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#cfce0733] Q:~ A: