*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; &ruby(グレイト){Great}; &ruby(トルネード){TORNADO};》 [#i9402f4f]
 融合・効果モンスター
 星8/風属性/戦士族/攻2800/守2200
 「E・HERO」と名のついたモンスター+風属性モンスター
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードが融合召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在する
 全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除(ゲーム情報である場合でもソース元を記述すること)

 [[PREMIUM PACK 12>PREMIUM PACK#fe003g43]]で登場した[[風属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の1体であり、[[融合召喚]]成功時に[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]のステータスを半減させる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《E・HERO ガイア》]]等と同様、非常にゆるい[[融合素材]]を持つ。~
 しかし、[[融合モンスター]]を除けば[[風属性]][[E・HERO]]は[[《E・HERO フェザーマン》]]・[[《E・HERO エアーマン》]]しか存在しない。~
 [[《E・HERO フェザーマン》]]は多くの[[融合]]先を持つが[[ステータス]]が低く、[[《E・HERO エアーマン》]]は[[制限カード]]。~
 とはいえ、どちらも[[《増援》]]や[[《E−エマージェンシーコール》]]で簡単に[[サーチ]]可能であり、[[《戦士の生還》]]や[[《ミラクル・フュージョン》]]によって何度も[[融合召喚]]することは可能なので、このカードを出すのはそこまで難しくはない。~

 [[《E・HERO エアーマン》]]と[[《融合》]]が[[手札]]にあれば[[《E・HERO エアーマン》]]を[[召喚]]し、その[[効果]]によって即座に[[融合]]することができる。~
 [[《E・HERO エアーマン》]]+[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]では倒せなかった[[攻撃力]]5600までの[[モンスター]]も1[[ターン]]で倒せるようになった。~

 [[【E・HERO】]]に必須とされる[[《沼地の魔神王》]]を利用して[[シンクロ召喚]]できる[[《デブリ・ドラゴン》]]を利用する[[デッキ]]とは相性がいい。~
 変わったところでは[[綿毛トークン]]を用いれば[[ディスアドバンテージ]]がかなり軽減される。~
 また、[[デッキ]]に[[風属性]]を組み込まなくとも、[[《超融合》]]を使用する事により、活躍が期待される。~
 例としてあげるのならば、[[破壊]]が難しい[[《スターダスト・ドラゴン》]]や、展開力のある[[ドラグニティ]]等を狙うことができる。~
 また、[[《超融合》]]の性質上、[[《スターダスト・ドラゴン/バスター》]]をも処理することが可能になる。

 [[効果]]の方も強力で、単独で5600までのラインを[[戦闘]]によって[[破壊]]することができる。~
 その[[効果]]により[[全体除去]]を行う[[《E・HERO アブソルートZero》]]に比べると、[[攻撃]]を介す代わりに即座に攻め込むことができる。~
 [[攻撃表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]すれば大きな[[ダメージ]]が見込める他、[[下級モンスター]]でも[[最上級モンスター]]を倒せる状況を構築できる。~

-[[《融合》]]・[[《ミラクル・フュージョン》]]で連続展開する場合、[[《E・HERO フェザーマン》]]を[[融合素材]]とする[[モンスター]]の一部と[[シナジー]]する。~
[[攻撃力]]をダウンさせる[[効果]]は、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]によって大きな[[ダメージ]]を生み出すことができる。~
また、[[攻撃力]]を下げても[[攻撃]]を通せなければ[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できないため、[[ロック]]解除や[[伏せ除去]]の可能な[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]とも相性がいい。~

-どちらの[[融合素材]]としても使える、「[[風属性]]の[[E・HERO]]」は以下の通り。~
[[《E・HERO エリクシーラー》]]は[[永続効果]]が[[無効]]にされていない限り、[[風属性]]としても扱える。

--[[《E・HERO エアーマン》]]
--[[《E・HERO フェザーマン》]]

--《E・HERO Great TORNADO》
--[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]

--[[《E・HERO テンペスター》]]

--[[《E・HERO エアー・ネオス》]]
--[[《E・HERO ストーム・ネオス》]]

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vsマッケンジー」戦において十代が使用。~
[[《E・HERO エアーマン》]]と[[《E・HERO レディ・オブ・ファイア》]]を[[融合]]して[[融合召喚]]される。~
[[効果]]によって[[《The splendid VENUS》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を半減し[[戦闘破壊]]した。~
[[攻撃]]名は「スーパーセル」、[[効果]]名は「タウン・バースト」。

--「スーパーセル(supercell)」とは、継続して回転する上昇気流を伴った雷雲群の事。~
竜巻を量産する雲であり、かなりの強度のダウンバーストを発生させる。~
「タウン・バースト」だが、これは上記の「ダウンバースト」のもじり、もしくは誤植かと思われる。~
「ダウンバースト(downburst)」とは気象現象の一つで、局地的・短時間に上空から吹く極端に強い下降気流のうち、地上に被害を及ぼすほど強大なものを指す。~
もしくは「タウン(town/町)」を「バースト(吹き飛ばす)」させる威力の風、ということなのかもしれない。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#j582f73d]
-[[E・HERO]]

--[[《E・HERO アブソルートZero》]]
--[[《E・HERO ガイア》]]
--[[《E・HERO The シャイニング》]]

-[[《アーマード・ビー》]]
-[[《BF−疾風のゲイル》]]

//―《E・HERO Great TORNADO》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#y8dc4cea]
-[[PREMIUM PACK 12>PREMIUM PACK#fe003g43]] PP12-JP007 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#s7d50ee9]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[攻撃力]]・[[守備力]]を半分にするのは[[融合召喚]]に成功した時に[[発動]]する[[誘発効果]]です。(09/12/19)

Q:[[攻撃力]]・[[守備力]]を半分にする[[効果]]は[[エンドフェイズ]]までですか?~
A:いいえ、永続です。基本的には[[《BF−疾風のゲイル》]]と同じ形となっています。(09/12/19)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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