*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; &ruby(ザ){The}; シャイニング/Elemental Hero The Shining》 [#yb2ab0e4]
 融合・効果モンスター
 星8/光属性/戦士族/攻2600/守2100
 「E・HERO」と名のついたモンスター+光属性モンスター
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードの攻撃力は、ゲームから除外されている
 自分の「E・HERO」と名のついたモンスターの数×300ポイントアップする。
 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
 ゲームから除外されている自分の「E・HERO」と名のついた
 モンスターを2体まで選択し、手札に加える事ができる。
//英語名 2:46参照 http://www.youtube.com/watch?v=rpibci3o91Q

 [[遊戯王GX 第6巻 付属カード>書籍付属カード#i63e75d6]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の1体であり、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚ルール効果]]と[[除外]]されている[[E・HERO]]の枚数に応じて[[攻撃力]]を[[強化]]する[[永続効果]]、[[フィールド]]上から[[墓地へ送られた]]時に[[除外]]されている[[E・HERO]]を2体まで[[手札]]に[[加える]]事ができる[[誘発効果]]を持つ。

 [[融合素材]]の[[縛り]]は非常に緩く、[[光属性]]・[[E・HERO]]には優秀な[[モンスター]]が多数存在することもあって、[[【E・HERO】]]においては[[融合召喚]]を簡単に狙うことができる。~
 [[《超融合》]]で[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[融合素材]]にすることで、強力な[[モンスター]]を多数備える[[光属性]]への[[メタ]]としても機能する。~

 [[効果]]は両方とも[[除外]]されている[[E・HERO]]に関係するものである。~
 [[《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》]]・[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]が[[墓地]]の[[E・HERO]]の枚数に応じて[[攻撃力]]を上げるのに対し、こちらは[[除外]]されている[[E・HERO]]の枚数に応じて[[攻撃力]]を上昇させる。~
 2つめの[[回収>帰還]][[効果]]も一度に2体の[[E・HERO]]を[[手札]]に[[加える]]ことができ、魅力的な[[効果]]と言える。~

 自身の[[融合召喚]]を補佐する[[《ミラクル・フュージョン》]]との相性は抜群に良い。~
 これによって[[融合召喚]]した場合の[[攻撃力]]も上がり、[[サルベージ]][[効果]]も使いやすくなる。~
 [[E・HERO]]には[[戦士族]]が多いので、[[《神剣−フェニックスブレード》]]を用いても良いだろう。~
 [[サルベージ]][[効果]]によって[[《E・HERO エアーマン》]]を[[回収>帰還]]できれば理想的であり、かつての[[【エアブレード】]]を彷彿とさせる。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]との[[シナジー]]も抜群。~
 自身が[[光属性]]であるため[[コスト]]で[[E・HERO]]を[[墓地]]に送り[[《ミラクル・フュージョン》]]で[[融合召喚]]すればその後の[[サルベージ>帰還]][[効果]]により[[デッキ]]から落とした[[E・HERO]]を[[手札]]に呼び込めるため擬似的な[[サーチ]]をしたことになる。~
 [[融合素材]]にもなり、[[《ミラクル・フュージョン》]]を回収できる[[《E・HERO フラッシュ》]]とも好相性。~
 ただし惜しい事に[[サルベージ]][[効果]]の方は[[任意効果]]なので、[[タイミングを逃しやすい>タイミングを逃す]]ことに注意。~
 加えて[[《E・HERO アブソルートZero》]]と違い[[墓地に送られる>墓地に送る]]必要もある。~
 しかし[[破壊]]以外の方法で[[墓地]]に送られてもよいため、[[《ダークエンド・ドラゴン》]]等の[[効果]]を受けても[[発動]]可能な点は利点。~

 [[《フュージョン・ゲート》]]による[[特殊召喚]]も非常に強力。~
 [[墓地]]に送られても[[除外]]した[[モンスター]]を[[手札]]に加え、さらなる[[融合召喚]]が可能。~
 2体の[[E・HERO]]を素材にした場合、[[除去]]された際にも即座に2体目を[[融合召喚]]する事が可能なため、間接的な[[破壊]][[耐性]]を持っているとも言える。~
 [[《E・HERO エアーマン》]]を素材とすれば容易に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。~
 さらに[[《チェーン・マテリアル》]]を使って[[召喚]]することで、[[エンドフェイズ]]に[[墓地]]に自身を3体送る代わりに[[デッキ]]から[[E・HERO]]6体を[[サーチ]]できる。~
 ただし、直後に[[手札]]調整が発生するため何らかの対処方法を用意したいところ。~
 [[墓地]]に落ちた場合、自身も[[E・HERO]]であることからさらに他の[[カード]]に繋げ易いのも大きな強み。~
 [[手札]]に[[《融合》]]等が存在しても、そうした手段で[[墓地に送る]]と[[タイミングを逃す]]ため、そのまま[[自壊]]させた方が無駄な消費は抑えることができるだろう。~

-この[[カード]]の登場により、[[【メタビート】]]にも[[《ミラクル・フュージョン》]]を採用できる可能性が生まれた。~
[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]・[[《オネスト》]]等を[[融合素材]]とでき、[[下級]]の多い構築の中で1枚で高[[攻撃力]]を叩き出せるのは魅力。~
後半の[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]出来れば2枚の[[アドバンテージ]]を得られ、[[アドバンテージ]]を重視する[[【メタビート】]]にはうってつけ。~
ただし、[[《オネスト》]]などを素材にしても[[E・HERO]]しか回収できない点には注意。~
また、[[《王宮の弾圧》]]等の兼ね合いもあるので、採用する際には相当の注意が必要になるだろう。~

-[[《E・HERO ガイア》]]・[[《E・HERO アブソルートZero》]]に続く3体目の「特定の[[属性]]を[[融合素材]]とする」[[融合]][[E・HERO]]。~
[[《超融合》]]の使いやすさに拍車をかける1枚であろう。~

-[[《E・HERO ガイア》]]・[[《E・HERO アブソルートZero》]]・[[《E・HERO Great TORNADO》]]に比べ、[[効果]]は[[E・HERO]]との関連性が強いものとなっている。~
そのため、[[光属性]]であっても[[【ライトロード】]]等に無理に組み込む[[メリット]]は薄いだろう。~

-[[タイミングを逃す]]ため、[[《フュージョン・ゲート》]]等でこの[[カード]]の回収と[[特殊召喚]]を繰り返す等の[[無限ループ]]は不可能。~

-この[[カード]]の登場で、[[E・HERO]]と[[《ハネクリボー》]]の間に晴れて[[シナジー]]が生まれることになった。~
無理に狙うほどではないが、十代の[[ファンデッキ]]なら[[融合]]に使ってあげるのも一興だろう。

-どちらの[[融合素材]]としても使える、「[[光属性]]の[[E・HERO]]」は自身を除くと以下の通り。~

--[[《E・HERO スパークマン》]]

--[[《E・HERO ネオス》]]

--[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]
--[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]
--[[《E・HERO フラッシュ》]]
--[[《E・HERO プリズマー》]]
--[[《E・HERO ボルテック》]]

--[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]
--[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]

--[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]

--[[《E・HERO エリクシーラー》]]

--[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]

--[[《E・HERO グロー・ネオス》]]

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vsマッケンジー」にて十代が使用。~
[[《E・HERO フラッシュ》]]の[[効果]]で[[サルベージ]]した[[《ミラクル・フュージョン》]]によって[[《E・HERO フラッシュ》]]・[[《E・HERO ボルテック》]]を[[融合]]させて[[融合召喚]]される。~
[[E・HERO]]が4体[[除外]]されていた事で[[攻撃力]]を3300にまで上昇させ、[[《The splendid VENUS》]]の[[戦闘破壊]]に成功した。~
しかし、返しの[[ターン]]に[[蘇生]]され強化された[[《The splendid VENUS》]]の[[攻撃]]から[[《E・HERO エアーマン》]]を守るため、[[罠カード]]《ディフェンド・ヒーロー》の[[効果]]により[[《E・HERO エアーマン》]]の身代わりとなって倒された。~
その後、自身の[[効果]]で[[除外]]されていた[[《E・HERO オーシャン》]]と[[《E・HERO フォレストマン》]]を[[手札]]に加えた。~
[[攻撃]]名は「オプティカル・ストーム」。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、EXステージの十代が第9弾から使用。~
専用ボイスは特に設けられていない。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#lc83e365]
-[[E・HERO]]
--[[《E・HERO アブソルートZero》]]
--[[《E・HERO ガイア》]]
--[[《E・HERO Great TORNADO》]]

-[[光属性]]

―類似[[自己強化]][[効果]]
-[[《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》]]
-[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]

//―《E・HERO The シャイニング》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#i83f5e4e]
-[[遊戯王GX 第6巻 付属カード>書籍付属カード#i63e75d6]] YG06-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#j35a7311]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[攻撃力]]を[[強化]]する[[効果]]は[[永続効果]]、[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[誘発効果]]になります。(09/11/04)

Q:[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[対象]]をとりますか?~
A:はい、[[除外]]されている[[E・HERO]]を[[対象にとります>対象をとる(指定する)効果]]。(09/11/04)

Q:[[ダメージステップ]]中に[[戦闘]]や[[効果]]などで[[墓地へ送られた>墓地に送る]]場合でも、[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(09/11/05)

Q:[[裏側表示]]のこの[[カード]]が[[裏側守備表示]]のまま[[墓地へ送られた>墓地に送る]]時、[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(09/11/05)

Q:[[装備カード]]状態のこの[[カード]]が[[フィールド]]上から[[墓地へ送られた>墓地に送る]]時、[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(09/11/05)

Q:[[チェーン]]2以降でこの[[カード]]が[[除去]]された場合、この[[カード]]の[[誘発効果]]は[[タイミングを逃しますか?>タイミングを逃す]]~
A:はい。[[タイミングを逃します>タイミングを逃す]]。(09/11/04)

Q:[[《E・HERO ジ・アース》]]の[[効果]]により[[リリース]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[タイミングを逃しますか?>タイミングを逃す]]~
A:はい。[[タイミングを逃します>タイミングを逃す]]。(09/11/04)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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