*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; エリクシーラー/Elemental Hero Electrum》 [#pa660568]
 融合・効果モンスター
 星10/光属性/戦士族/攻2900/守2600
 「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
  +「E・HERO クレイマン」+「E・HERO バブルマン」
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードの属性は「風」「水」「炎」「地」としても扱う。
 このカードを融合召喚した時、ゲームから除外された全てのカードを
 持ち主のデッキに戻しデッキをシャッフルする。
 相手フィールド上に存在するこのカードと同じ属性のモンスター1体につき、
 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。

 それぞれ[[属性]]が異なる4体の[[融合素材]]から[[召喚]]される、[[E・HERO]]の[[融合]]体。~
 [[E・HERO]]の中では最多の[[融合素材]]を必要とし、最高の[[レベル]]・基本[[攻撃力]]を誇る。~
~
 3体[[融合]]の[[《E・HERO テンペスター》]]でさえ[[召喚]]は容易ではなく、無論、5枚もの[[手札]]を消費する分[[《融合》]]して即座に[[除去]]されると非常に危険。~
 [[《融合》]]を使う場合、[[《E・HERO フェザーマン》]][[《E・HERO バーストレディ》]]を含むなら[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]が優先される場合が多い。~
 終盤で[[《ミラクル・フュージョン》]]を使うなら[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]][[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]の方が優先される。~

 しかし、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で指定すれば[[下級モンスター]]を大量に[[墓地に送る]]ことで[[デッキ圧縮]]が可能となる。~
 さらに、その後の[[《ミラクル・フュージョン》]]によって[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]をはじめとし、多数の[[E・HERO]][[融合]]体を容易に[[融合召喚]]できる。~
 元々このカードの[[融合素材]]同士の[[融合]]パターンが多いため、直後の[[《ミラクル・フュージョン》]]で[[召喚]]できる[[E・HERO]]は、同名カードを含めて7種類にもなる。~
 [[《E・HERO バーストレディ》]][[《E・HERO クレイマン》]]が[[手札]]に来た場合は、指定する対象を[[《E・HERO テンペスター》]]に切り替えると良いだろう。

 [[《ミラクル・フュージョン》]][[《フュージョン・ゲート》]]の[[効果]]で[[融合召喚]]すれば[[除外]]した[[融合素材]]は[[デッキ]]に戻る。~
 このカードの[[融合素材]]は[[攻撃力]]・[[守備力]]共に低いものが多い。~
 しかし、状況によっては[[除外]]された[[《E・HERO スパークマン》]][[《E・HERO ワイルドマン》]]等を再利用することも可能。~
 状況によっては[[除外]]された[[《E・HERO スパークマン》]][[《E・HERO ワイルドマン》]]等を再利用することも可能。~
 [[闇属性]]以外の全て[[属性]]を持つ[[モンスター]]として扱うため、[[《風林火山》]]発動を狙う[[デッキ]]を組む手もある。~
~
 [[闇属性]]以外の殆どの[[モンスター]]との戦闘時に[[攻撃力]]が3000を超える。~
 2体[[生け贄]]クラスの中でも[[攻撃力]]が高い[[《青眼の白龍》]][[《究極恐獣》]][[《古代の機械巨人》]][[《古代の機械巨竜》]]すら倒すことが可能。~
 [[《融合》]][[《ミラクル・フュージョン》]]の使用こそ躊躇されるものの、[[攻撃力]]の高さから、[[召喚]]さえできれば強力な[[モンスター]]ではある。~
 [[炎属性]]としても扱うので[[《ウォーター・ドラゴン》]]には[[攻撃力]]を0にされてしまう点に注意。~

 その能力の高さから[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]と共に[[E・HERO]]のエースとして活躍する。

-イラストはまさに黄金の[[HERO]]といったところ。~
英語名の「Electrum(エレクトラム)」は「琥珀金(銀を20%以上含有する金)」のことである。
//エレクトラムじゃなくて錬金術用語の「エリクシル」が元ネタじゃない?
//エリクシルは、日本語名の元ネタとして下に書いてあるわけだしこれでいいんじゃないかな

-唯一の4体[[融合モンスター]]。~
([[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]は[[融合素材]]数が不特定多数であるため除く)

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、「十代VSアムナエル」戦で初登場。~
終盤、場にカードがなければ[[手札]]も0枚という絶体絶命の状況で、十代は[[《ミラクル・フュージョン》]]を引いてこのカードを[[融合召喚]]した。~
その[[効果]]でアムナエルの[[除外]]カードを0枚にして[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]の[[攻撃力]]を激減させ、決闘の決定打となった。~
その後も、「VS影丸」戦や「VSエックス」戦で登場し、[[キーカード]]となっている。~
だが究極と言われる割にはアニメでも登場回数が少なくとても不憫な思いをしている。
~
さらに容姿の点を指摘される事もある。だがここぞの時の活躍を見ればそんな点はどうでもいいはずだ。~
~
なお、アムナエルは「[[《融合》]]は『錬金術』の一種」だと評している。~
このカードはその[[融合素材]]やイラストから推測するに、錬金術の究極の成果であった「黄金」を表しているのだろう。~
攻撃名は「フュージョニスト・マジスタリー」。~

-神話・伝承において―~
名前の元ネタは、おそらく「エリクシール(elixir:‘エリクサー’と表記されることもある)」だろう。~
飲めば不老不死・永遠の命が得られると言われる伝説中の霊薬であり、錬金術によって作られる。~
一説によれば、「賢者の石によって作られる」とも「賢者の石それ自体がエリクサーである」とも。

**関連カード [#j96f43d7]
-[[《E・HERO フェザーマン》]]
-[[《E・HERO バーストレディ》]]
-[[《E・HERO クレイマン》]]
-[[《E・HERO バブルマン》]]

-[[《精霊術師 ドリアード》]]
-[[《光と闇の竜》]]

-[[《ネクロフェイス》]]

**収録パック等 [#x977fc84]
-[[PREMIUM PACK 9>PREMIUM PACK#u3d96563]] PP9-JP001 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#ybece894]
Q:[[裏側表示]]で[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]されたカードはどうなりますか?~
A:[[裏側表示]]で[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]されたカードも[[デッキ]]に戻します。

Q:[[《F・G・D》]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]できますか?~
A:[[光属性]]ではない[[属性]]を持っているため、できません。