*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; オーシャン/Elemental Hero Ocean》 [#u68b80c5]
*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; オーシャン/Elemental HERO Ocean》 [#top]
 効果モンスター
 星4/水属性/戦士族/攻1500/守1200
 1ターンに1度だけ自分のスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。
 自分のフィールド上または墓地から「HERO」と
 名のついたモンスター1体を持ち主の手札に戻す。
 (1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに
 自分のフィールド・墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
 その自分の「HERO」モンスターを持ち主の手札に戻す。

 [[週刊少年ジャンプ(2006年35号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]]で登場した[[水属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[自分]]の[[HERO]]を[[対象にとり>対象をとる(指定する)効果]][[フィールド]]上または[[墓地]]から[[手札]]に[[戻す]][[起動効果]]を持つ。~
 [[週刊少年ジャンプ(2006年35号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で登場した[[水属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]][[スタンバイフェイズ]]に[[自分]]の[[フィールド]]・[[墓地]]の[[HERO]][[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]]事ができる[[誘発効果]]を持つ。~
 [[《E・HERO ジ・アース》]]の[[融合素材]]。

 [[効果]]は優秀で、[[フィールド]]に留まる限り毎[[ターン]]、[[HERO]]を[[フィールド]]・[[墓地]]から回収できる。~
 上手く噛み合えば、[[《E・HERO エアーマン》]]の[[効果]]を複数回再利用することも可能。
 [[発動]]タイミングの遅さはあるが、上手く噛み合えば[[《E・HERO エアーマン》]]を複数回再利用できる。~
 この[[コンボ]]を軸にした[[デッキ]]が[[【オーシャンビート】>【E・HEROビート】#Ocean]]である。~
 [[ステータス]]が低いので、他の[[カード]]で守る、[[《ヒーロー・シグナル》]]・[[《グリズリーマザー》]]で[[リクルート]]、[[相手]][[エンドフェイズ]]に[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]等の方法で[[効果]][[発動]]を補助したい。~
 [[《E・HERO バブルマン》]]・[[《E・HERO アイスエッジ》]]・[[《サルベージ》]]と併用し、[[サルベージ]]した[[モンスター]]を[[手札コスト]]に使う戦術もある。~

 [[効果]]は[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]するが、ステータスの低さから[[戦闘]]で生き残ることは難しい。~
 [[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《ヒーロー・シグナル》]]等での[[特殊召喚]]や[[《収縮》]]・[[《炸裂装甲》]]等で[[戦闘ダメージ]]を回避したい。~
 [[水属性]]・[[攻撃力]]1500というステータスは[[《サルベージ》]]で回収できる範囲の中で最大の[[攻撃力]]。~
 単体では生存を見込みにくいが、十分にサポートすれば[[手札]]を増強することができ、非常に優秀な[[E・HERO]]である。~
 [[《E・HERO フォレストマン》]]と共に[[《E・HERO ジ・アース》]]の[[融合素材]]になり、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]の条件の両方に対応する。~
 [[HERO]]でさえあれば良いため、[[D−HERO]]や[[E−HERO]]も回収可能。~
 [[《D−HERO ダッシュガイ》]]で[[ドローフェイズ]]にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]すれば、そのまま[[《D−HERO ダッシュガイ》]]を回収し、[[効果]]の再利用を狙える。~

 [[《E・HERO フォレストマン》]]と[[融合]]する事で、[[《E・HERO ジ・アース》]]を[[召喚]]できる。~
 [[《ヒーロー・シグナル》]]から[[召喚]]し、[[《E・HERO フォレストマン》]]を[[サルベージ]]すれば、[[《E・HERO ジ・アース》]][[召喚]]に繋げられる。~
 [[水属性]]である為、[[【E・HERO】]]では[[《沼地の魔神王》]]・[[《E・HERO バブルマン》]]と[[《サルベージ》]]を共有することも可能。~
 [[《E・HERO バブルマン》]]同様、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]の条件の両方に対応している。~
 [[除去]][[E・HERO]][[デッキ]]でも[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《E・HERO ワイルドマン》]]と共に、十分な活躍が期待できる。~
 難点としてはこの[[カード]]を安全に[[自分]]の[[ターン]]まで守る方法が挙げられる。~
 [[融合召喚]]や[[M・HERO]]に繋ぐ[[【E・HERO】]]全般ではこの[[カード]]を残す事自体が少なく、残したとしても狙われやすい。~
 [[《E・HERO アブソルートZero》]]と[[コンボ]]になる[[《融合解除》]]や[[《エレメントの加護》]]・[[《亜空間物質転送装置》]]を入れて維持するか、上記にあるように[[バトルフェイズ]]終了以後に出す方法を用意しておきたい。~

 テキストには[[HERO]]としか書かれていないため、[[D−HERO]]や[[E−HERO]]にも使える。~
 [[《D−HERO ダッシュガイ》]]とは強力な[[シナジー]]を形成する。
-「Ocean」とは「大洋」を意味する。~
そのためか[[《アトランティスの戦士》]]に[[イラスト]]が似ている。~

 [[《E・HERO バブルマン》]]・[[《サルベージ》]]・[[《アビス・ソルジャー》]]と併用し回収したカードをコストに充てる戦術もある。~
 [[《E・HERO ネオス》]]は[[手札]]に戻さずとも[[《O−オーバーソウル》]]・[[《正統なる血統》]]等で[[蘇生]]できるので、[[【コンタクト融合】]]では採用しにくい。~
-[[絶版]]だったが、[[DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−]]にて再録された。~
[[前作>DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動!!−]]に[[《E・HERO フォレストマン》]]と[[《E・HERO ジ・アース》]]が再録された兼ね合いもあるだろう。~
ただし、[[ノーマルレア>N-Rare]]で収録されているため、[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]]に再録されるまで入手しにくい状況にあった。~

-「ocean」とは「海」を意味する。~
[[《アトランティスの戦士》]]に[[イラスト]]が似ている。
-この[[カード]]の[[OCG]]化以前に、漫画版GXでは既に決まっていたこの[[カードの効果]]をVジャンプ誌上で募集していた事がある。~
結果発表はなかったために真偽のほどは定かでないが、この募集が[[OCG]]版の[[効果]]に反映された可能性はある。~

-絶版ではあるが、韓国語版の[[PREMIUM PACK Vol.2]]に封入されており、こちらは比較的手に入りやすい。~

-Vジャンプで、既に[[効果]](下記参照)があるのにこの[[カードの効果]]を募集していた。~
もしかしたらそれが反映されて今の形になったのだろうか?~
だとしたらかなり現実的な[[効果]]である。(万物の源・海ともとれるが)

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXで遊城十代、響紅葉が[[使用]]する[[E・HERO]]の1体。~
[[《E・HERO フォレストマン》]]と[[融合]]することで[[《E・HERO ジ・アース》]]に、[[《E・HERO アイスエッジ》]]と[[融合]]することで漫画版[[《E・HERO アブソルートZero》]]になる。~
漫画版では「[[場>フィールド]]に『[[海>《海》]]』が[[発動]]しているとき、[[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]ができる」という、[[《水陸両用バグロス Mk−3》]]と同じ[[効果]]を持っている。~
そもそもこの[[カード]]のために[[HERO]][[デッキ]]に[[《海》]]を入れる必要性がないので、効果は一度も使われていない。~
漫画GXで遊城十代、響紅葉が使用する[[E・HERO]]の1体。~
作中では[[融合素材]]として多用されている。~
[[攻撃]]名は「ビッグウェーブクラッシュ」。~
//[[《E・HERO フォレストマン》]]→[[《E・HERO ジ・アース》]]or[[《E・HERO ガイア》]]
//[[《E・HERO アイスエッジ》]]or[[《E・HERO エアーマン》]]→[[《E・HERO アブソルートZero》]]
//[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]→[[《E・HERO エスクリダオ》]]
//[[《E・HERO エアーマン》]]→[[《E・HERO Great TORNADO》]]

--漫画GX読切の「十代vs紅葉」戦において紅葉が使用。~
《M・HERO ガスト》に[[攻撃]]するが、[[《マスク・チェンジ》]]によって[[《M・HERO ブラスト》]]を[[特殊召喚]]され、[[攻撃]]を中止した。~
その後、[[《融合》]]によって[[《E・HERO ジ・アース》]]の、[[《ミラクル・フュージョン》]]によって[[《E・HERO ガイア》]]の、[[罠カード]]《元素融合 エレメント・フュージョン》によって[[《E・HERO Core》]]の[[融合素材]]となっている。~

--漫画版では、「[[《海》]]が[[発動]]している時、[[相手]]に[[直接攻撃]]できる」という、[[《水陸両用バグロス Mk−3》]]と同じ[[効果]]を持っているが、一度も使われていない。~

--漫画GXにて紅葉が使用した[[魔法カード]]《ヒーロープレッシャー》、[[罠カード]]《エレメント・カウンター》、エドの[[使用]]した[[永続罠]]《幻惑》の[[イラスト]]に描かれている。~

--「十代&万丈目vsMr.マッケンジー([[トラゴエディア>《トラゴエディア》]])」戦では、十代の[[手札]]にあった2枚目のこの[[カード]]が[[デュエル]]の途中で[[《E・HERO エアーマン》]]に変化した。~
ただし、漫画版の十代は同じ[[モンスターカード]]を[[デッキ]]に複数投入している様子がないので、[[手札]]を写したコマでの[[カード]][[イラスト]]を誤った可能性が高い。~

--漫画5D'sの「アキvsシェリー」戦においてシェリーが発動した[[罠カード]]《&ruby(マジック・エルフ){魔法妖精};の下知》の[[イラスト]]に、《&ruby(マジック・エルフ){魔法妖精}; バーガンディ》と共に描かれている。~
「遊星vsセクト」(1戦目・2戦目)において遊星が使用した[[罠カード]]《戦士の誇り》の[[イラスト]]にこの[[モンスター]]の持っている武器が描かれている。~

--Dチーム・ゼアルの「カイトvsフュージョン・マスク」戦において、フュージョン・マスクが使用。~
[[《融合》]]で[[手札]]のこの[[カード]]と[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]と共に[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]になった。~
その後、[[《ミラクル・フュージョン》]]の[[効果]]で[[《E・HERO Great TORNADO》]]の[[融合召喚]]のために[[《E・HERO エアーマン》]]と共に[[除外]]された。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]の世界大会用[[禁止・制限カード]]リストでは[[禁止カード]]に指定されている。~
ゲーム限定ではあるが、[[E・HERO]]で初めての[[禁止カード]]はこのカードとなった。~
//[[《光と闇の竜》]]が《E・HERO オーシャン》の[[効果]]を[[無効]]にした後に、再度[[効果]]を[[発動]]できてしまい、1ターンで[[《光と闇の竜》]]を無力化してしまうバグがある。~
//[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]等でも同様に処理されるのだが、このカードの場合「1度だけ」の記述があるため明らかな矛盾となるためと推測される。~
//ライダーとでバグるらしいんだが、詳細不明なんで知ってる方がいたらよろしく
//書いてみた
//オーシャンビートの抑制のためじゃないの。ディフェンドガイだってテキストにこそ書いてないけどルールに反しているんだし、そもそもバグで禁止するなら根源のライダーだろうさ。
[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]の世界大会用[[禁止・制限カード]]リストでは[[禁止カード]]に指定されている。~
ゲーム限定ではあるが、[[E・HERO]]で初めての[[禁止カード]]はこの[[カード]]となった。~

**関連カード [#t93f2051]
-[[《E・HERO ジ・アース》]]
//--[[DUEL TERMINAL]]では第9弾からEXステージの十代が使用。~
//専用ボイスは特に設けられていない。~
//DTに限ったことではない

-[[《E・HERO フォレストマン》]]
**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[E・HERO]]

-[[《E・HERO エアーマン》]]
―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《E・HERO ジ・アース》]]
--[[《E・HERO フォレストマン》]]

-[[《摩天楼2−ヒーローシティ》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【オーシャンビート】>【E・HEROビート】#Ocean]]

//-[[《オーシャンズ・オーパー》]]
**収録パック等 [#pack]
-[[週刊少年ジャンプ(2006年35号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]] WJMP-JP006 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−]] DT09-JP014 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]] SD27-JP003

―[[サルベージ]]
-[[《黒蠍−棘のミーネ》]]
**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]は[[自分]][[フィールド]]の[[裏側表示]]の[[E・HERO]]を[[対象]]に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(10/11/03)

―原作効果
-[[《水陸両用バグロス Mk−3》]]
Q:この[[カードの効果]]は[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[融合モンスター]]を[[対象]]に[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]でき、この場合[[対象]]となった[[融合モンスター]]は[[手札]]ではなく[[エクストラデッキ]]に戻ります。(10/01/16)

**収録パック等 [#ddf6d709]
-[[週刊少年ジャンプ(2006年35号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]] WJMP-JP006 &size(10){[[Ultra]]};
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

//**FAQ [#j178803f]
//Q:~
//A:
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