*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; ガイア/Elemental Hero Gaia》 [#w6643bd2]
 融合・効果モンスター
 星6/地属性/戦士族/攻2200/守2600
 「E・HERO」と名のついたモンスター+地属性モンスター
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードが融合召喚に成功した時、
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
 このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスター1体の攻撃力を半分にし、
 このカードの攻撃力はその数値分アップする。

 [[Vジャンプ(2008年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[融合召喚]]に成功した時、[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を下げ、自身の[[攻撃力]]を[[強化]]する[[誘発効果]]を持つ。

 [[E・HERO]]+[[地属性]]というずば抜けて[[汎用性]]の高い[[融合素材]]のため、[[【E・HERO】]]には無理なく投入が可能。~
 [[《E・HERO エアーマン》]]の存在から、[[効果]]で[[《E・HERO フォレストマン》]]や[[《E・HERO ワイルドマン》]]などを[[サーチ]]し、即[[融合召喚]]に繋げる事もできる。~
 [[《超融合》]]を用いれば[[相手]]の[[E・HERO]]や[[地属性]][[モンスター]]をも[[融合素材]]にする事ができる。~
 [[融合モンスター]]が苦手とする[[《N・グラン・モール》]]や強力な効果を持つ[[シンクロモンスター]]、[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]や[[《スクラップ・ドラゴン》]]などが狙い目だろう。~
 この[[カード]]の登場で[[【E・HERO】]]にも無理なく[[《超融合》]]を採用できるようになった。~
 また[[【コンタクト融合】]]でも[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]と[[《ミラクル・フュージョン》]]を採用している場合は投入の余地もあるだろう。~

 [[効果]]は[[《フォース》]]と同じものであり、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にできるのに等しい。~
 [[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]をほぼ確実にしとめる事ができる。~
 [[相手]]の[[フィールド]]に[[攻撃表示]][[モンスター]]がいて、[[相手]][[ライフ]]が2200以下ならばそのまま勝負を決めてしまう事も可能。~

 [[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]等と相性が良い。~
 [[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]の[[ダメージ]][[効果]]は[[墓地]]での[[攻撃力]]で計算するため、[[攻撃力]]を半減した[[モンスター]]を[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]で[[戦闘破壊]]すれば[[戦闘ダメージ]]とあわせて大[[ダメージ]]を見込める。~
 [[融合召喚]]から即座に[[攻撃]]を通さなければ意味のない[[効果]]のため、[[攻撃]]を補助できる[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]との相性もいい。~
 この時、[[《E・HERO フェザーマン》]]を[[E・HERO]]、[[《E・HERO ワイルドマン》]]を[[地属性]]として、同じ[[融合素材]]で[[融合]]することができる。~
 [[《融合》]]から[[《ミラクル・フュージョン》]]のように連続で[[融合]]して展開するなら、視野に入れる価値はあるだろう。~
 [[《アサルト・アーマー》]]を使用すると凄まじい量の[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~

 この[[カード]]の欠点としては、[[融合召喚]]した[[ターン]]以外は並みの[[上級モンスター]]にも劣る[[ステータス]]の[[バニラ]]同然なってしまう点が挙げられる。~
 [[効果]]による[[相手]]の[[攻撃力]]減少や自身の[[攻撃力]]上昇は[[エンドフェイズ]]までのため、何らかの方法で[[攻撃]]が中断されると厳しい。~
 素では[[帝]]や[[《ゴブリン突撃部隊》]]にすら倒される[[攻撃力]]のため、何としても[[攻撃]]を通したいところである。~
 また、[[【E・HERO】]]では[[必須カード]]である[[《沼地の魔神王》]]を[[融合素材]]に使用できないのも難点である。~
 だが[[《沼地の魔神王》]]には[[《融合》]]を[[サーチ]]する[[効果]]もあるので、それほど気にする必要はないだろう。~
 当然ながら、[[地属性]]の[[《融合呪印生物−地》]]であれば正規の[[融合素材]]として使うことができる。~

-初の[[属性]]のみを指定した[[融合素材]]を使用する[[融合モンスター]]。

-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]との相性は抜群にいい。~
これにより、すべての[[E・HERO]]とすべての[[地属性]][[モンスター]]からそれぞれ1体ずつを[[墓地]]に送れることになる。~
これらのカードを[[墓地に送る]]ことに意味を持つ[[デッキ]]であれば、そのためだけの投入も考えられる。~

-長らく絶版であったが、[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]にて再録された。~
しかし、もはやお約束の[[ノーマルレア>N-Rare]]での再録なので入手難易度は依然高いままである。~
また、[[DUEL TERMINAL]]に収録された[[融合モンスター]]の[[ノーマルレア>N-Rare]]は今回が初である。~
英語版でも[[Ancient Prophecy]]収録の[[シークレットレア>Secret]]しかないので単価が非常に高いが、韓国版の[[PREMIUM PACK Vol.5]]に収録されているため、お手頃に使用したい場合はそちらを使ってもいいだろう。~

--ちなみに、韓国版の[[PREMIUM PACK Vol.5]]に収録されたこの[[カード]]は、「[[DEF>守備力]]」の後ろにスラッシュが入っていない[[エラーカード]]となっている。

-どちらの[[融合素材]]としても使える「[[地属性]]の[[E・HERO]]」は、自身を除くと以下の通り。~
[[《E・HERO エリクシーラー》]]は[[永続効果]]が[[無効]]にされていない限り、[[地属性]]としても扱える。

--[[《E・HERO クノスペ》]]
--[[《E・HERO クレイマン》]]
--[[《E・HERO フォレストマン》]]
--[[《E・HERO ワイルドマン》]]

--[[《E・HERO エッジマン》]]

--[[《E・HERO ブルーメ》]]

--[[《E・HERO ジ・アース》]]
--[[《E・HERO プラズマヴァイスマン》]]
--[[《E・HERO マッドボールマン》]]
--[[《E・HERO ランパートガンナー》]]
--[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]
--[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]

--[[《E・HERO グラン・ネオス》]]

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vs三沢」(2戦目)で十代が使用。~
[[《平行世界融合》]]により、[[除外]]された[[《E・HERO フォレストマン》]]と[[《E・HERO クノスペ》]]を[[融合素材]]として[[融合召喚]]された。~
[[効果]]によって、[[《E・HERO ジ・アース》]]を超える[[攻撃力]]となった[[《火車》]]を倒し、[[フィニッシャー]]となった。~
「十代vs万丈目」(2戦目)では、[[《ミラクル・フュージョン》]]により[[融合召喚]]された。~
[[攻撃]]名は「十代vs三沢」(2戦目)では「コン''ティ''ネンタルハンマー」。~
だが、後の「十代vs万丈目」(2戦目)と「十代&万丈目vsMr.マッケンジー([[トラゴエディア>《トラゴエディア》]])」戦では「コン''チ''ネンタルハンマー」になっている。

--「十代vs三沢」(2戦目)において、この[[カード]]の[[融合召喚]]時に十代は「[[地属性]]の2体を[[融合>融合召喚]]する!」と言っている。~
これは[[《E・HERO フォレストマン》]]と[[《E・HERO クノスペ》]]を指して[[宣言]]しているのか、その名の通り[[地属性]]を[[融合素材]]と[[宣言]]しているのかは、[[カード]]表記には[[融合素材]]に関する記述が無いため、詳細は不明。~
「vsマッケンジー」戦では[[《E・HERO The シャイニング》]]の[[効果]]で[[《E・HERO フォレストマン》]]を[[手札]]に回収した際、もう一体の[[融合素材]]に[[《E・HERO クノスペ》]]を[[ドロー]]しなければこの[[カード]]を[[融合召喚]]できないと思考している。~
このことから、漫画版では上記の2体または「[[地属性]]の[[E・HERO]]2体」が[[融合素材]]と指定されているようだ。~
また、[[攻撃力]][[吸収]][[効果]]が切れるタイミングは特に明記されていなかったが、いずれのデュエルも[[エンドフェイズ]]が訪れる前にデュエルが終了しているので、OCG同様[[エンドフェイズ]]で切れるのかは不明である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「ガイア」については[[《ガイアパワー》]]を参照。

**関連カード [#f7b886ea]
-[[E・HERO]]
-[[地属性]]

―[[属性]][[融合]]
-[[《E・HERO アブソルートZero》]]
-[[《E・HERO Great TORNADO》]]
-[[《E・HERO The シャイニング》]]
-[[《E・HERO ノヴァマスター》]]

-[[《フォース》]]

**収録パック等 [#j3606ed5]
-[[Vジャンプ(2008年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP036 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-JP034 &size(10){[[N-Rare]]};

**FAQ [#h10afa93]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[融合召喚]]に成功した時に[[発動]]するのは[[誘発効果]]です。(08/09/23)

Q:[[誘発効果]]は[[対象]]をとりますか?~
  [[効果発動時]]と[[効果解決時]]どちらの数値を参照しますか?~
A:[[相手]][[モンスター]]を[[対象]]にとります。処理時の数値を参照します。(08/09/23)

Q:[[地属性]][[モンスター]]として[[羊トークン]]や[[《アポピスの化神》]]を[[融合素材]]にできますか?~
A:はい、[[融合素材]]にする事ができます。[[《アポピスの化神》]]に関しては[[フィールド]]上で[[モンスターカード]]として扱う時のみ[[融合素材]]にする事ができます。(08/11/07)

Q:[[《コマンド・ナイト》]]を[[対象]]に[[効果]]を[[発動]]した場合は[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:半分になった後、400ポイントあがります。(10/08/10)

Q:[[《邪神アバター》]]を[[対象]]に[[効果]]を[[発動]]した場合は[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:[[攻撃力]]が一番高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]+100になります。(10/07/22)

Q:この[[効果]]で[[攻撃力]]が半分になった[[モンスター]]に[[《進化する人類》]]を装備させた場合はその[[モンスター]]の[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:2400(1000)になります。(10/08/10)

Q:[[リリース]]無しで[[召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]の[[攻撃力]]をこの[[効果]]で半分にし、その後[[《スキルドレイン》]]が[[発動]]した場合は[[《神獣王バルバロス》]]の[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:3000になります。(10/08/10)

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