融合・効果モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2500/守2000 「E・HERO ネオス」+「N・グラン・モール」 自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 相手フィールド上に存在するモンスター1体を持ち主の手札に戻す事ができる。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 エンドフェイズ時にこのカードは融合デッキに戻る。
《E・HERO ネオス》と《N・グラン・モール》がコンタクト融合した姿。
1ターンしかフィールドに留まることができないという、致命的なデメリットがある。
だがコンタクト融合体の中では強力な部類に入り、優秀なバウンス能力を持つ。
《マシュマロン》等戦闘で破壊できないモンスターや、強力最上級モンスターが存在しても、それを吹き飛ばして攻撃することが可能。
コンタクト融合系モンスターの中では強力で、融合素材の《N・グラン・モール》も非常に強力なため、【ネオス融合】?には無理なく投入できる。
バウンスするモンスターの表示形式を問わないところも魅力。
ただ、それでもエンドフェイズに融合デッキに戻ることから、扱いは非常に難しい。
さらに、《N・グラン・モール》は07/03/01において制限カードに指定されてしまった。
何よりも、わざわざコンタクト融合せずとも、《N・グラン・モール》で攻撃すれば相手モンスターを手札に戻すことはできる。
それでもこのカードには存在意義はある。
例えば《フェイク・ヒーロー》から召喚された《E・HERO ネオス》は攻撃できないため、そのデメリットを相殺できる。
《N・グラン・モール》とは違い、《聖なるバリア−ミラーフォース−》《炸裂装甲》《威嚇する咆哮》等に影響されずに効果を発動できる。
バウンスするために《N・グラン・モール》を召喚しなくて良いため、他のモンスターを展開できる。
一方このカードは《N・グラン・モール》の効果には対応しない《死霊騎士デスカリバー・ナイト》の効果の対象となってしまう。
そのため、状況によってコンタクト融合すべきか否かを判断したい。
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