*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; グロー・ネオス/Elemental HERO Glow Neos》 [#wa1d9c4b]
 融合・効果モンスター
 星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
 「E・HERO ネオス」+「N・グロー・モス」
 自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、
 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
 エンドフェイズ時にこのカードは融合デッキに戻る。
 相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を破壊し、
 そのカードの種類によりこのカードは以下の効果を得る。
 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズ1に使用する事ができる。
 ●モンスターカード:このターン、このカードは戦闘を行えない。
 ●魔法カード:このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 ●罠カード:このカードは守備表示になる。

 [[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[《E・HERO ネオス》]]と[[《N・グロー・モス》]]が[[コンタクト融合]]した姿である。~
 1[[ターン]]しか[[フィールド]]に存在できない致命的な[[デメリット]]があり、[[《ネオスペース》]]等のサポートなしでは使いにくい。

 だが、種類を問わず[[相手]]の[[表側表示]]のカードを[[破壊]]できるという[[効果]]は強力。~
 高[[攻撃力]]を持ち、[[フィールド魔法]]や[[《光の護封剣》]]・[[《平和の使者》]]等の[[ロック]]カードを[[破壊]]し、[[直接攻撃]]が可能となる。~
 [[《ネフティスの鳳凰神》]]等は[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]、高[[攻撃力]][[モンスター]]や[[《マシュマロン》]]等の[[戦闘]][[耐性]]のある[[モンスター]]は[[効果]]で[[破壊]]できる。~
 ただし、[[フィールド]]に[[裏側表示]]で[[セット]]されているカードは[[破壊]]対象に選択できない点に注意。~
 特に、[[罠カード]]は[[装備カード]]や[[永続罠]]を除けば[[フィールド]]に[[裏側表示]]で[[セット]]されているはずなので、[[破壊]]できる対象はそう多くない。~

 [[墓地]]へ送られた時点で判断するため、例え[[永続魔法]]扱いになっている[[宝玉獣]]や[[装備魔法]]扱いの[[ユニオン]][[モンスター]]を[[破壊]]しても[[モンスターカード]]を[[破壊]]した事になり、[[攻撃]]ができなくなるので注意が必要。~
 しかし[[トークン]]は[[モンスターカード]]扱いにならないので[[破壊]]しても問題なく[[攻撃]]が可能である。~
 [[羊トークン]]や[[冥府の使者カイエントークン]]を[[破壊]]するのに役に立つだろう。~

 [[《N・グロー・モス》]]が単体では機能しないため運用は難しいが[[【コンタクト融合】]]では反撃の狼煙として活躍できるだろう。~
~
 また、[[《ミラクル・コンタクト》]]を使うことで、正規の[[コンタクト融合]]よりも手軽に[[特殊召喚]]できる。

-[[融合素材]]の二体を[[融合]]することで、[[《E・HERO The シャイニング》]]の[[特殊召喚]]が可能。

-[[《N・グロー・モス》]]や[[《N・ティンクル・モス》]]と異なり、[[効果]]で[[モンスターカード]]が選択されてもこの[[カード]]以外の[[戦闘]]は封じられない。~
[[《コンタクト・アウト》]]での追撃などに支障がないのはうれしい。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsツバインシュタイン」戦で十代が使用。~
[[フィールド魔法]]《相対性フィールド》を[[破壊]]し、[[直接攻撃]]で[[フィニッシャー]]となった。~
「十代vs斎王」(1戦目)では[[《光の結界》]]を[[破壊]]し、[[直接攻撃]]後[[融合デッキ]]に戻っている。~
「十代vs[[ズール>《暗黒界の騎士 ズール》]]」戦でも登場したが、[[効果]]は使われていない。~
[[墓地]]へ送られた後、[[《放浪の勇者 フリード》]]の[[効果]]の[[コスト]]に使われた。~
[[攻撃]]名は「ライトニング・ストライク」、[[カード]][[破壊]][[効果]]名は「シグナルバスター」。~
//字幕より。~
「十代vs斎王」(1戦目)では[[《光の結界》]]を[[破壊]]する際、その[[効果]]名が「シグナルバスター ブルー・ライトニング」となっていた。~
//字幕より。~
このようになっていたのは[[魔法カード]]を[[破壊]]するためであろう。~
[[攻撃]]名は[[《D−HERO ダッシュガイ》]]のものと全く同じである。~
--[[デュエル]]以外では、ティラノ剣山を精霊状態(スペースザウルス)にして軍事用人工衛星を破壊させるという奇妙な活躍もした。~

**関連カード [#yb24c4dc]
-[[《E・HERO ネオス》]]
-[[《N・グロー・モス》]]
-[[《N・ティンクル・モス》]]

-[[《ネオスペース》]]

-[[《E・HERO カオス・ネオス》]]

**収録パック等 [#dda63cb2]
-[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#y7616577]
Q:[[バトルフェイズ]]で[[攻撃宣言]]を行った後、[[メインフェイズ]]2でこの[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~
A:テキストには「[[自分]]の[[メインフェイズ]]1に使用する事ができる」とあります。~
  [[攻撃宣言]]にかかわらず[[メインフェイズ]]2には使用できません。~

Q:[[カード]][[破壊]]と[[効果]]を得る処理は、同時に行いますか?~
A:はい、同時です。(10/08/10)~