遊戯王カードWiki - 《Ｅ・ＨＥＲＯサンダー・ジャイアント》のバックアップソース(No.79)

*《&ruby(エレメンタルヒーロー){Ｅ・ＨＥＲＯ}; サンダー・ジャイアント/Elemental Hero Thunder Giant》 [#wa193961]
 融合・効果モンスター
 星６/光属性/戦士族/攻2400/守1500
 「Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン」
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 自分の手札を１枚捨てる事で、フィールド上に表側表示で存在する
 元々の攻撃力がこのカードの攻撃力よりも低いモンスター１体を選択して破壊する。
 この効果は１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。

　[[THE LOST MILLENNIUM]]で登場した、[[光属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
　[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚ルール効果]]と、[[フィールド]]上の[[表側表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~

　十分な[[攻撃力]]と[[モンスター]][[破壊]]能力を備え、一見非常に強力な[[モンスター]]のように見える。~
　しかし以下のような理由から、防御面には不安が残り、逆転の切り札として使うにはいまひとつである。~

+「[[効果]]使用に[[手札]]を１枚[[捨て>捨てる]]なければならない」~
（[[融合]]直後は[[手札]]が少ないことが多く、何らかの戦法がない限り[[効果]]を使う機会が少ない）~
+「自身と同等か、それ以上の[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]は[[破壊]]できない」~
（本当に厄介な[[上級モンスター]]は[[破壊]]できず、重要な局面で役に立たない場合が多い）~
+「１[[ターン]]に複数の[[モンスター]]を[[破壊]]できない」~
（[[《同族感染ウィルス》]]等のように[[《スケープ・ゴート》]]等を一掃出来ず、意外に[[除去]]能力は低い）

　考えもなしに[[手札]]を[[捨てて>捨てる]]は、次なる[[融合]]や防御に繋ぎづらくなる場合も多々ある。~
　[[オーバーキル]]になる、特殊な[[モンスター]]を[[相手]]にする等、特定の状況以外では[[効果]]の使用は控える方が無難。~
　主に対象となる[[下級モンスター]]は[[《お注射天使リリー》]]や[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されない[[《魂を削る死霊》]][[《マシュマロン》]]等。~
　[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]][[《偉大魔獣 ガーゼット》]]等、[[攻撃力]]が上昇する[[効果]]を持つ[[モンスター]]に対しても有効。~
　[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロダークマン》]]を[[手札コスト]]として[[墓地に送る]]のも良い。~

-[[融合素材]]が[[通常モンスター]]なので[[《闇の量産工場》]]で[[墓地]]から回収することが可能。~
//　[[レベル]]８の[[儀式モンスター]]を[[降臨]]させる[[《高等儀式術》]]の[[効果]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送れば、[[《ミラクル・フュージョン》]]で即時[[召喚]]できる。~
//　同時に、[[《ライカン・スロープ》]]を[[降臨]]させる[[《高等儀式術》]]の[[効果]]で[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン》]]の[[融合素材]]を[[墓地に送る]]のも良い。~
[[発動]]タイミングによっては[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フレア・ウィングマン》]][[召喚]]もできなくもない。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける｢十代vs明日香｣戦において初登場。~
[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン》]]が倒された窮地において[[召喚]]された第二の[[融合]][[Ｅ・ＨＥＲＯ]]であり、見事その能力で[[《サイバー・ブレイダー》]]を退け勝利をもたらした。~
その後も十代の主力[[モンスター]]として様々な局面に登場していたが、アニメ版においてはOCGと違って｢[[召喚]]時における[[誘発効果]]であり、[[手札]]という[[コスト]]が必要ない」という能力であった。~
「十代vsアリス」戦以降出番が無かったが、｢十代vs[[《暗黒界の斥候 スカー》]]｣戦で久しぶりに登場。~
OCGの[[効果]]の適用となり、[[《デーモン・ソルジャー》]]を[[破壊]]した。~
[[攻撃]]名は[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ボルテック》]]と同じく｢ボルティック・サンダー｣、[[効果]]名は｢ヴェイパー・スパーク｣。~

--漫画GXの｢十代(少年時代)vs響紅葉｣戦でも十代が使用。~
Ｖジャンプ掲載時はテキストがOCG版になったにも関わらず、[[効果]]はアニメと同じだった。~
コミックスでは修正され、OCG版通り[[手札]]１枚を[[捨てる]]事で[[効果]]を[[発動]]していた。~

**関連カード [#k408e481]
-[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]

-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン》]]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン》]]

―同じ[[融合素材]]の[[融合モンスター]]
-[[《Ｅ－ＨＥＲＯ ライトニング・ゴーレム》]]

**収録パック等 [#la7f4582]
-[[THE LOST MILLENNIUM]] TLM-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP216 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストパック－十代編－]] DP1-JP011 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#raee91bb]
Ｑ：このカードの[[攻撃力]]を[[装備魔法]]などで上昇させたら、その[[攻撃力]]以下の[[モンスター]]を[[効果]]で[[破壊]]できますか？~
Ａ：はい[[破壊]]できます。元々の[[攻撃力]]で判定するのは[[相手]][[モンスター]]のみです。~

Ｑ：このカードの[[効果発動時]]に[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]を捨てた時、[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：いいえ、[[コスト]]になるので[[特殊召喚]]できません。~

Ｑ：このカードの[[効果解決時]]にこのカードが[[フィールド]]上に存在しない場合、この[[カードの効果]]を処理しますか？~
Ａ：いいえ、この[[カード]]の[[攻撃力]]を判断できないため、[[効果]]は[[不発]]になります。(08/05/11)~
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