*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; テンペスター/Elemental Hero Tempest》 [#p5d85e07] 融合・効果モンスター 星8/風属性/戦士族/攻2800/守2800 「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO スパークマン」 +「E・HERO バブルマン」 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を墓地に送り、 自分フィールド上のモンスター1体を選択する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 選択したモンスターは戦闘によっては破壊されない。(ダメージ計算は適用する) [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[風属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~ [[E・HERO]]の一体であり、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないという[[召喚ルール効果]]と[[自分]][[フィールド上のカード]]を[[コスト]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する[[起動効果]]を持つ。~ この[[効果]]を活かしたい[[E・HERO]]は、[[ステータス]]の低さから[[効果]][[発動]]前に[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されやすい[[《E・HERO オーシャン》]]であろう。~ [[《クリッター》]]などを手早く[[墓地]]に送ったり、[[《王宮のお触れ》]]などで処理に困った[[伏せカード]]を処理するために使用する方法もある。~ ただし3体[[融合]]で[[モンスター]]も指定されてるため、[[融合素材代用モンスター]]を使うにしても手間を要する。~ [[融合素材]]である[[《E・HERO フェザーマン》]]・[[《E・HERO バブルマン》]]は[[攻撃力]]・[[守備力]]の両面で頼りない。~ 辛うじて[[融合]]しても[[効果]]が強力なわけでもなく、あっさり[[除去]]されると多大な[[ディスアドバンテージ]]を負うことになる。~ 単に[[戦闘破壊]][[耐性]]をつけたいだけならば、[[《ミスト・ボディ》]]を装備する方が手っとり早く[[手札事故]]も起こらない。~ 更に、同じ[[融合素材]]で1体少なくても[[《E・HERO アブソルートZero》]]・[[《E・HERO Great TORNADO》]]等の強力な[[モンスター]]が出せる。~ 以上のことから、苦労をしてこの[[カード]]を[[融合召喚]]をしてもそれに見合った[[効果]]を持ってるわけではないため、[[汎用性]]もかなり低い。~ このカードは単体での戦力としてよりも[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]での[[墓地]]肥やし目的で使った方がいいだろう。~ このカードを指定すれば、3体分の[[デッキ圧縮]]に加え、[[《ミラクル・フュージョン》]]も使いやすくなる。~ だが、その目的でも同じ3体で[[モンスター]]を指定されておらず、[[効果]]も優秀な[[《V・HERO トリニティー》]]が登場して微妙になってしまった。 -[[トリプルコンタクト融合>コンタクト融合]]を除けば、[[E・HERO]]の中では珍しい3体[[融合モンスター]]である。~ -この[[カード]]以外とあるが、この[[カード]]が場にいないと[[効果]]は使えない。 -基本攻守の合計値は[[E・HERO]]の中でも最も高い。~ [[《E・HERO フェザーマン》]]と[[《E・HERO バブルマン》]]の[[融合]]体である[[《E・HERO セイラーマン》]]は[[攻撃力]]・[[守備力]]共に低い。~ にも関わらず、これだけ[[戦闘]]力が上がる事実は[[《E・HERO スパークマン》]]が[[融合素材]]として優遇されている証拠のひとつといえよう。~ -[[《ユーフォロイド・ファイター》]]の[[イラスト]]として、[[《ユーフォロイド》]]に騎乗した[[モンスター]]。~ アニメにおいて[[《ユーフォロイド》]]と[[融合]]したのが縁である。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代&翔vs迷宮兄弟」戦において十代が使用。~ 《闇の守護者−ダーク・ガーディアン》に対する十代の切り札として[[融合召喚]]され、翔にメッセージを送るために[[攻撃]]を仕掛けた。~ その後、[[《パワー・ボンド》]]により[[《ユーフォロイド・ファイター》]]の[[融合素材]]となった。~ 「vsダークネス吹雪」(1戦目)では[[《ミラージュ・ドラゴン》]]を倒すが、[[攻撃力]]のアップした[[《真紅眼の闇竜》]]に[[戦闘破壊]]された。~ 「vsカミューラ」戦では先攻1[[ターン]]目に[[融合召喚]]されるが、返しの[[ターン]]に《幻魔の扉》によって[[破壊]]されカミューラの[[フィールド]]に[[特殊召喚]]された後、十代に[[直接攻撃]]を決めるが、十代の[[罠カード]]《&ruby(クロスハート){交差する心};》によって[[コントロール]]が十代に戻る。~ その後《不死のワーウルフ》を[[戦闘破壊]]するが、最終的には[[《ヴァンパイアジェネシス》]]により[[戦闘破壊]]された。~ 「vs影丸」戦では[[《神炎皇ウリア》]]からの[[戦闘破壊]]を防ぎ何度かぶつかり合うが、OCGと異なり永続的な[[戦闘破壊]][[耐性]]を得られなかったため、最終的には[[《降雷皇ハモン》]]に[[戦闘破壊]]された。~ 「vsエド」(2戦目)、「vs岩丸」戦でも登場し、ある程度の戦果はあげているが、場を退くのも早かった。~ ちなみに「vs岩丸」戦では、ホムンクルス[[トークン]]を墓地に送って[[効果]]を[[発動]]していたが、[[トークン]]は墓地へ送れないので不可能である。~ これ以降、全く出番がなかったが、「十代vsミスターT(ヨハン)」戦で久しぶりに登場。~ しかし、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~ [[融合]][[E・HERO]]の中でも大型[[モンスター]]の割には、中堅格の扱いが多い[[モンスター]]であった。~ ~ アニメでは以下の[[効果]]だった。~ 自分フィールド上のカード1枚を墓地に送る。 このカードは、このターン戦闘によっては破壊されない。(ダメージ計算は適用する) この効果は相手ターンにも使用する事ができる。 [[戦闘破壊]][[耐性]]は相手ターンも含む[[バトルステップ]]時に[[発動]]できる[[効果]]であった。~ また、防御[[対象]]がこの[[カード]]だけで、[[効果]]も1[[ターン]]限りとなっており、OCG化にあたってかなり強化されたと言える。~ [[攻撃]]名は「カオス・テンペスト」。~ --名前や[[攻撃]]名にある「テンペスト(Tempest)」とは「[[大嵐>《大嵐》]]・[[暴風雨>《暴風雨》]]」の事。~ [[風>《E・HERO フェザーマン》]]+[[雷>《E・HERO スパークマン》]]+[[水>《E・HERO バブルマン》]]の組み合わせから連想されるイメージそのままと言える --アニメGX第2期から始まり、現在まで続く「今日の最強カード」(アニメ5D'sでは「今日の[[キーカード]]」)の第一号である。 **関連カード [#r5538f31] -[[《E・HERO フェザーマン》]] -[[《E・HERO スパークマン》]] -[[《E・HERO バブルマン》]] -[[《マジックテンペスター》]] ―《E・HERO テンペスター》の姿が見られる[[カード]] -[[《ユーフォロイド・ファイター》]] **収録パック等 [#c9027bf8] -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP094 &size(10){[[Super]]}; -[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP034 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]}; **FAQ [#we8e4499] Q:このカードは[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~ A:「[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない」ので、不可能です。 Q:[[コスト]]に[[《代打バッター》]]を使用した場合、どうなりますか?~ A:[[タイミングを逃す]]ため、[[任意効果]]は使用できません。(08/09/17) Q:[[《マクロコスモス》]][[発動]]中に[[モンスター]]を[[コスト]]として[[効果]]を使えますか?~ A:[[墓地]]に[[コスト]]を送れないため、使用できません。 //Q:[[《マクロコスモス》]][[発動]]中にその[[《マクロコスモス》]]を[[コスト]]として[[効果]]を使えますか?~ //A:はい 使えます。 //最近では、マクロコスモス自身もコストで墓地送りにすることができないから、少々古いこの裁定に疑問