*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; ネオス/Elemental Hero Neos》 [#l1d4d5f0]
 通常モンスター
 星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
 ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。
 ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する!

 [[週刊少年ジャンプ(2006年2号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[ネオスペーシアン>N]]と[[コンタクト融合]]することで未知なる力を発揮する。~

 [[E・HERO]]・[[通常モンスター]]・[[戦士族]]・[[光属性]]を兼ねており、様々なサポートに対応している。~
 [[サーチ]]は[[《E−エマージェンシーコール》]]・[[《召喚師のスキル》]]・[[《E・HERO エアーマン》]]、[[サルベージ]]は[[《戦士の生還》]]・[[《ヒーロー・ブラスト》]]によって容易に行える。~
 [[手札]]、[[墓地]]、[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する手段も非常に豊富。~
 特に[[墓地]]から[[蘇生]]する手段は何通りもあり、[[《O−オーバーソウル》]]・[[《摩天楼2−ヒーローシティ》]]・[[《正統なる血統》]]・[[《蘇りし魂》]]・[[《思い出のブランコ》]]などに対応している。~
 [[デッキ]]から[[墓地に送る]]にも、[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・[[《ヒーロー・マスク》]]を利用できる。~
 [[《オネスト》]]・[[《ネオスペース》]]・[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]・[[《ジャスティブレイク》]]などに対応し、[[戦闘]]でも頼もしい。~
 このように[[ステータス]]の割にサポートが豊富であり、それを活かした[[デッキ]]が[[【ネオスビート】]]である。~

 言うまでもなく[[【コンタクト融合】]]では[[キーカード]]である。~
 上記の[[カード]]を使ってこの[[カード]]を[[特殊召喚]]し、さらに[[ネオスペーシアン>N]]を[[通常召喚]]することで[[コンタクト融合]]の準備が整う。~
 [[コンタクト融合]]体の中では、使い手の[[ライフポイント]]が少ない程に[[攻撃力]]を増し、[[融合素材]]も比較的優秀な[[《E・HERO エアー・ネオス》]]が強力。~
 [[《ネオス・フォース》]]を装備すれば、[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]で[[強化]]された[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]以上の[[ダメージ]]を与えられる。~

-名指しで[[融合素材]]となる[[モンスター]]の中で最も[[融合]]パターンの数が多い。~
ただし、固定の[[融合素材]]を指定しないタイプも含めると[[デュアル]][[モンスター]]として[[《超合魔獣ラプテノス》]]の[[融合素材]]になれる[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]が1つ上回る。~
([[カード名]]コピー能力を持つものなどを含めればこの限りではない。)

-アニメで初めて登場したのは2005年12月7日(水)の放送。~
OCGの実物はこの次の週に発売された[[週刊少年ジャンプ>書籍付属カード#ba88fac6]]の付録として登場した。~
その時の[[テキスト]]は「[[ネオスペーシアン>N]]からやってきた〜」となっている。~
これは誤植であり、[[POWER OF THE DUELIST]]で再録された際の[[テキスト]]では、「[[ネオスペース>《ネオスペース》]]からやってきた〜」と修正されている。~

-元々[[E・HERO]]はアメリカンコミックヒーロー風のキャラデザインが特徴だった。~
しかし、このカードは日本の特撮ヒーローを意識したキャラデザインである。~
実際に同名のヒーローが存在し、アニメGXと脚本家まで同じであった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、十代が木星の衛星イオで手に入れた、十代の理想である真の[[HERO]]。~
元は十代が海馬コーポレーション主催のカードデザイン募集イベントに応募した[[カード]]で、宇宙の力を与えるべくカプセルに入れられて宇宙に打ち上げられた[[カード]]であった。~
[[デュエル]]においては[[生け贄召喚]]は勿論のこと、[[《E・HERO ネクロダークマン》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]による[[生け贄]]なしの[[召喚]]、そして[[カードの効果]]による[[特殊召喚]]と、様々な方法で[[召喚]]されている。~
[[攻撃]]名は「[[ラス・オブ・ネオス>《ラス・オブ・ネオス》]]」。~
[[《ネオス・フォース》]]装備時の[[攻撃]]名は「フォース・オブ・ネオスペース」、「ネオス・フォース」。~

--劇中では[[カード]]に宿る精霊として人間の言葉で十代と話している。~
また、[[デュエル]]以外ではティラノ剣山を精霊状態にするという奇妙な活躍もした。~
更に第4期に入ってからは、十代の精霊を実体化させる力で度々呼び出されている。~
落石を光線で破壊したり十代を抱えたりと、現実世界に物理的に干渉する事も可能な様だ。~

---劇場版『超融合!〜時空を越えた絆〜』では、同じく実体化した[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]と[[《スターダスト・ドラゴン》]]の攻撃に耐えた。~
精霊のパワーはそのカードの[[ステータス]]に基づくという訳ではなさそうである。~

--正義の闇の波動を受けた[[HERO]]だが、[[闇属性]]ではなく[[光属性]]である。~
斎王との戦いで破壊された時に「光が闇を消し去るのか!?」と言っていたが、あくまで本人は[[光属性]]である。~
なお破滅の光の波動を受けた[[《ユベル》]]は[[闇属性]]である。

--十代が覇王となっていた時も[[デッキ]]に投入自体はされていたが、黒いモヤのような物で塗りつぶされていた。

--「十代vsダークネス」では、ダークネスに[[コントロール]]を奪われた[[《ユベル》]]とこの[[カード]]との[[《超融合》]]により[[《ネオス・ワイズマン》]]を[[融合召喚]]した。~
OCGでは[[《ネオス・ワイズマン》]]は[[融合モンスター]]でないため、完全再現は不可能である。~
しかし、[[《E・HERO エスクリダオ》]]の登場によって、擬似的な再現は可能となった。~

--「十代vsブロン」戦で十代が使用した速攻魔法《鎮魂の決闘》に描かれている。~

--途中からの登場ながらアニメではたびたび[[フィニッシャー]]となっており、[[召喚]]・[[特殊召喚]]の総計は実に59回。~
これは、十代の初期のエースモンスターである[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]をもしのぐ数である。~

--十代がデザインを行った設定だが、現実でデザインしたのは原作者の高橋和希氏である。~

--初登場時、十代はあろうことか「[[綿毛トークン]]2体を[[生け贄]]にして、《E・HERO ネオス》を''[[特殊召喚]]''!」と発言している。~

--[[レベル]]7で[[攻撃力]]が2500の[[通常モンスター]]というのは、原作で遊戯が愛用した[[《ブラック・マジシャン》]]と共通している。~
最初から想定されていたのかは不明だが、最終回にて「vs[[《ブラック・マジシャン》]]」が実現した。~

--アニメ5D's第5期OPの冒頭部分でこの[[カード]]が登場している。~

--劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』における「遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦でも登場。~
遊星の[[フィールド]]上に存在する[[《ジャンク・ガードナー》]]を[[融合素材]]とし、[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]となって活躍した。~
その後は[[《融合解除》]]によって[[特殊召喚]]され、1度は[[戦闘破壊]]されるものの《スターダスト・ミラージュ》によって[[蘇生]]した。

---[[罠カード]]《ネオス・スパイラル・フォース》の[[イラスト]]に描かれてはいるが[[発動条件]]などではなく、その[[ターン]]《E・HERO ネオス》1体が[[攻撃]]できなくなるという制約を課す[[テキスト]]だった。
//参考として効果全文
//自分フィールド上に存在するモンスター1体の攻撃力を2倍にする。
//このターン自分フィールド上に存在する「E・HERO ネオス」1体は
//攻撃する事ができない。

--アニメZEXALでは決闘庵の木像として設置されている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では十代が使用。~
エド戦でこの[[カード]]を[[召喚]]すると専用セリフがある。~
また、この[[カード]]と[[《ラス・オブ・ネオス》]]をスキャンすることで隠し[[デッキ]]「HERO’S ルクス」を使用できる。~
第5弾までは事故要素の塊だったが、第6弾ではまるで別の[[デッキ]]であるかのように強化された。~
他にはこの[[カード]]と[[《ブラック・マジシャン》]]と[[《スターダスト・ドラゴン》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「超融合!時空を超えた絆」が使用できる。~

**関連カード [#w735929f]
-[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]

-[[《ネオス・ワイズマン》]]

-[[E・HERO]]
-[[ネオス]]

―[[融合]]関連
-[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]

-[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]

-[[《E・HERO アクア・ネオス》]]
-[[《E・HERO エアー・ネオス》]]
-[[《E・HERO グラン・ネオス》]]
-[[《E・HERO グロー・ネオス》]]
-[[《E・HERO ブラック・ネオス》]]
-[[《E・HERO フレア・ネオス》]]

-[[《E・HERO マリン・ネオス》]]

-[[《E・HERO カオス・ネオス》]]
-[[《E・HERO ストーム・ネオス》]]
-[[《E・HERO マグマ・ネオス》]]

-[[《レインボー・ネオス》]]
//E・HEROに準拠

-[[N]]
//-[[《N・フレア・スカラベ》]]
//-[[《N・グラン・モール》]]
//-[[《N・アクア・ドルフィン》]]
//-[[《N・エア・ハミングバード》]]
//-[[《N・ブラック・パンサー》]]
//-[[《N・グロー・モス》]]
//
//-[[《N・マリン・ドルフィン》]]
//-[[《N・ティンクル・モス》]]
//折角ひと括りにできるのに、わざわざ別々に記述する必要はないかと。

―[[サポートカード]]
-[[《インスタント・ネオスペース》]]
-[[《ネオス・フォース》]]
-[[《ネオスペース》]]
-[[《ラス・オブ・ネオス》]]
-[[《リバース・オブ・ネオス》]]

―《E・HERO ネオス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《アサルト・アーマー》]]
-[[《コンタクト・アウト》]]
-[[《魂の共有−コモンソウル》]]
//-[[《ネオス・フォース》]]
//-[[《ラス・オブ・ネオス》]]
//-[[《リバース・オブ・ネオス》]]

-[[《ジャスティブレイク》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#gcfe0b73]
-[[【コンタクト融合】]]
-[[【ネオスビート】]]
-[[【レインボー・ネオス】]]
-[[【ネオス・ワイズマン】]]

**収録パック等 [#pbdf4d47]
-[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP001 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[デュエリストパック−十代編2−]] DP03-JP001
-[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP001 &size(10){[[Parallel]]};
-[[週刊少年ジャンプ(2006年2号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]] WJC-JP005 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP005 &size(10){[[Rare]]};