E・HERO(エレメンタルヒーロー) ネクロイド・シャーマン/Elemental Hero Necroid Shaman》

融合・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻1900/守1800
「E・HERO ワイルドマン」+「E・HERO ネクロダークマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。
その後、相手の墓地からモンスター1体を選択し、
相手フィールド上に特殊召喚する。

 ENEMY OF JUSTICEで登場した闇属性戦士族融合モンスター
 E・HEROの一体であり、融合召喚でしか特殊召喚できないという召喚ルール効果を持つ。
 また、特殊な除去効果を持つ。

 後半の破壊効果蘇生は、テキストから察するにチェーンブロックを作る誘発効果であると思われるのだが、なんと「効果の分類はなにか」「チェーンブロックを作るかどうか」の時点で調整中との裁定が下った。(08/11/10)
 従って、現状では分類不明の効果というなんともあやふやな効果を持つモンスターとなってしまった。
 このカードを使用する際には、混乱を避けるためジャッジの判断を仰ぐか、相手と話し合ってルールを決めておくのが望ましいだろう。

 融合素材《E・HERO ワイルドマン》を使用するので、《沼地の魔神王》を用いれば融合召喚しやすい。
 相手モンスター攻撃力が2600未満であれば《E・HERO ワイルドジャギーマン》によって戦闘で破壊する方が効率的である。
 モンスター除去に関しても、《雷帝ザボルグ》でも同じことができるため、融合モンスターとしては地味さが否めない。

 リバース効果《炸裂装甲》等、戦闘時に発動する効果を無視して厄介なモンスターを別なモンスターに入れ替える事ができる。
 攻撃力の低い《深淵の暗殺者》《メタモルポット》《執念深き老魔術師》等を蘇生させれば、強烈なダメージを見込める。
 《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》が倒せない程に攻撃力が高いモンスターでも、効果によって破壊することができる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:効果の分類はなんですか?
A:調整中(10/03/12)

Q:この効果チェーンブロックを作りますか?
A:調整中(08/11/10)

Q:破壊蘇生は一連の処理ですか?それとも別の処理ですか?
A:「破壊して蘇生する」までが一つの処理です。(08/11/10)

Q:墓地から特殊召喚する効果は、墓地モンスター対象にとる効果になりますか?
A:いいえ。この効果相手フィールド上のモンスターを対象に発動する効果で、墓地モンスター効果解決時に選択するため対象を指定していません。
  ただし、この効果は「フィールドモンスター対象にする効果」ではあります。

Q:「破壊+蘇生」は強制効果ですか?
A:はい、強制効果です。モンスターがいない場合は、「発動するが不発」となります。
  「破壊」を行った場合は必ず「蘇生」をしなければなりません。
  「蘇生できないモンスターしか墓地にいない」「破壊したいモンスター特殊召喚できない」時でも破壊します。(08/08/20)

Q:モンスター破壊されたときに《道連れ》発動できますか?
A:その後に蘇生処理が入るため、タイミングを逃すことになり発動できません。

Q:このカード効果解決時《昇霊術師 ジョウゲン》が存在する場合、どのように処理しますか?
A:モンスター破壊する効果は実行されますが、蘇生適用できません。(08/11/10)

Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》発動中に融合召喚した場合、「破壊は実行されるが蘇生はなし」ですか?それとも「破壊も行われない」ですか?
A:上記と同様、破壊は実行されますが蘇生適用できません。(08/11/10)

Q:《マクロコスモス》発動中かつ相手墓地モンスターが0体の状況でこのモンスター融合召喚しました。
  この場合、「破壊は実行されるが蘇生はなし」ですか?それとも「破壊も行われない」ですか?
A:《E・HERO ネクロイド・シャーマン》の効果は、墓地モンスター が存在しない場合でも、発動します。よって相手モンスター破壊除外します。(08/08/20)

Q:《スケープ・ゴート》《虚無の統括者》との関連性はどうなっていますか。
A:《スケープ・ゴート》使用者の相手プレイヤーがこのカードを特殊召喚した場合、モンスター破壊しますが、蘇生効果を使用することは出来ません。
自分フィールド上に《虚無の統括者》が存在する場合も、モンスター破壊は行われますが、蘇生は行われません。(07/11/27)