遊戯王カードWiki - 《Ｅ・ＨＥＲＯバーストレディ》のバックアップ(No.83)

《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) バーストレディ/Elemental HERO Burstinatrix》 †

通常モンスター
星３/炎属性/戦士族/攻1200/守 800
炎を操るＥ・ＨＥＲＯの紅一点。
紅蓮の炎、バーストファイヤーが悪を焼き尽くす。

　PREMIUM PACK 8で登場した炎属性・戦士族の下級モンスター。
　「バーストファイヤー」で焼き尽くせる悪は少ないため、Ｅ・ＨＥＲＯらしく融合素材にするのが基本となる。

　同時期に登場した《Ｅ・ＨＥＲＯフェザーマン》より攻撃力が勝り、その分守備力が劣る。
　向こうは《Ｅ・ＨＥＲＯワイルド・ウィングマン》の融合素材にもなるため、汎用性が勝る。
　多くのモンスターの融合素材となるが、このモンスター自体はステータスの低い通常モンスターでしかない。

　手札融合に使う場合は、主に《Ｅ・ＨＥＲＯノヴァマスター》の融合素材として使うことになる。
　《レスキューラビット》、《闇の量産工場》等にも対応しており、２体同時に補充した際は《Ｅ・ＨＥＲＯノヴァマスター》・《始祖竜ワイアーム》への融合召喚に繋げることもできる。
　《Ｅ・ＨＥＲＯフェザーマン》よりも攻撃力が勝るため、《摩天楼－スカイスクレイパー－》があれば《サイバー・ドラゴン》や《フォトン・スラッシャー》も倒せる。
　《高等儀式術》で《ライカン・スロープ》を降臨させる際、他のＥ・ＨＥＲＯ共々墓地へ送ることで、《ミラクル・フュージョン》《ダーク・コーリング》も即発動できる。

　また、【Ｅ－ＨＥＲＯ】では、《Ｅ－ＨＥＲＯインフェルノ・ウィング》・《Ｅ－ＨＥＲＯヘル・スナイパー》の２種の融合素材となるため、融合素材として採用も見込める。

　レベル３以下の炎属性通常モンスターの中ではやや攻撃力が高い。
　【ローレベル】に炎属性を必要とする場合やＥ・ＨＥＲＯ系統の融合モンスターを取り入れる場合には採用を検討できる。

このカードと《Ｅ・ＨＥＲＯフェザーマン》の２体だけで、７種類の融合モンスターを融合召喚できる。
融合素材代用モンスター等を考慮しなければ、この２体が融合パターンの最も多い融合素材の組み合わせである。
《Ｅ－ＨＥＲＯインフェルノ・ウィング》の性質上、この２体と《融合》からの完全な使い分けに限れば６枚となるが、それでも突出しているといえる。

《Ｅ・ＨＥＲＯブルーメ》と《Ｅ・ＨＥＲＯレディ・オブ・ファイア》の登場により、「紅一点」ではなくなった。
ただし、上記２体は漫画版に登場したＥ・ＨＥＲＯであり、アニメには登場していない。
なお、このカードを融合素材とする《Ｅ・ＨＥＲＯランパートガンナー》などを含めると、実質アニメで彼女が紅一点だった時期は非常に短いことになる。
- この矛盾を解消するため、海外ではLegendary Collection 2でなんとエラッタが行われている。
  １文目が「A flame manipulator who is the only woman among the Elemental Heroes.（炎を操るＥ・ＨＥＲＯの紅一点）」から「A flame manipulator who was the first Elemental HERO woman.（炎を操る最初の女性Ｅ・ＨＥＲＯ）」に変更された。

英語版では肌の露出を抑えた仕様となっている。
英語版のカード名に｢Lady｣が使われていないのは「Hero」なのに「Lady」である矛盾を防ぐためと考えられる。
とはいえ、「Black」と同じく時間の流れか緩和され、《Ｅ・ＨＥＲＯレディ・オブ・ファイア》の英語名には「Lady」が使われている。

高橋和希氏書き下ろしデザインのモンスター。

デュエルマスターズガイド付録のこのカードはイラスト違いバージョンとなっており、ポーズが異なるほか肌の青みが強い。
アニメでは、エド・フェニックスおよび覇王十代が使用する場合にこの姿となる。

英語版ではマクドナルドのハッピーセットのキャンペーンでこのイラスト違いバージョンが収録されている。

原作・アニメにおいて―
アニメGXの第１話に登場してから、遊城十代のＥ・ＨＥＲＯの紅一点として前線で活躍しているモンスター。
《Ｅ・ＨＥＲＯフレイム・ウィングマン》の融合素材として登場率も高い。
攻撃名は「バースト・ファイヤー」。

アニメではサポートカードとして、《ブラック・ホール》とほぼ同様の効果を持つ魔法カード《バースト・インパクト》が存在する。
発動時の効果名は、「バースト・インパクトショット」。

アニメで使用されたモンスターの攻撃名がそのままフレイバー・テキストに表記されている。

他のＥ・ＨＥＲＯ通常モンスター程ではないが英語版アニメでは攻撃名が多い。
「マグマ・コメット」・「フレア・ストーム（《摩天楼－スカイスクレイパー－》発動時）」などがある。

漫画GXでは「十代vs紅葉」戦で十代が使用。
フィールドの《Ｅ・ＨＥＲＯフェザーマン》と手札のこのカードを融合素材とし、《Ｅ・ＨＥＲＯフレイム・ウィングマン》を融合召喚した。

「十代vsユベル」戦にて十代が使用した罠カード《スピリチュアル・フュージョン》のイラストに描かれている。

コナミのゲーム作品においてー
遊戯王デュエルモンスターズGX　めざせ！デュエルキング！では、十代がこのカードを「アイドルカード」と言っている。
遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE 3では、オリジナルカードとして上記のサポートカード《バースト・インパクト》が登場している。

関連カード †

―《Ｅ・ＨＥＲＯバーストレディ》を融合素材に指定する融合モンスター

―サポートカード

《バースト・リターン》

―《Ｅ・ＨＥＲＯバーストレディ》の姿が見られるカード

《エレメンタル・チャージ》

収録パック等 †

PREMIUM PACK 8 PP8-JP002 Secret
THE LOST MILLENNIUM TLM-JP002 (N-Parallel)
デュエリストパック－十代編－ DP1-JP002
EXPERT EDITION Volume.3 EE3-JP182
デュエルマスターズガイド（エド・覇王バージョン） DMG-JP001
STARTER DECK(2006) YSD-JP008