*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; マッドボールマン/Elemental HERO Mudballman》 [#n95a9711]
 融合・効果モンスター
 星6/地属性/戦士族/攻1900/守3000
 「E・HERO バブルマン」+「E・HERO クレイマン」
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。

 [[「遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング!」攻略本 付属カード>書籍付属カード#a1c64c84]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないという[[召喚ルール効果]]を持つ。~
 [[E・HERO]]の中で最も高い[[守備力]]を持っている。

 [[守備力]]の高さから[[《青眼の白龍》]]すら抑える[[壁]]となり、[[攻撃力]]も[[下級モンスター]]との[[戦闘]]をこなせる程度にはある。~
 しかし[[守備力]]3000の[[壁]]としての有用性や、[[《ウェポンチェンジ》]]との[[コンボ]]を考えても、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]や[[《千年の盾》]]で十分だろう。~
 一応、[[《反転世界》]]があれば[[《青眼の白龍》]]と同等の[[攻撃力]]を得られるという、[[《千年の盾》]]にはない[[メリット]]があるが、同じ[[メリット]]を活かせる[[E・HERO]]が少ないため、狙いづらい。~
 同様の組み合わせや[[融合素材代用モンスター]]の使用で、[[《E・HERO アブソルートZero》]]や[[《E・HERO ガイア》]]・[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]が出せるのも痛い。~
 さらに[[効果]]の無い[[融合モンスター]]でもなく、[[効果]]は[[デメリット]]だけなので[[《ダイガスタ・エメラル》]]などのサポートも受けられない。~
 一応、[[《E・HERO プリズマー》]]で[[《E・HERO バブルマン》]]・[[《E・HERO クレイマン》]]の両方を[[墓地に送る]]ことができるが、[[《E・HERO エリクシーラー》]]の方が多くの[[融合素材]]を墓地へ送れる。~
 しかし[[守備力]]3000の[[壁]]としての有用性も、[[融合召喚]]の手間という優勢に立てる手を消費するには厳しい。~
 [[E・HERO]]はあまり[[守備力]]には恵まれないが、[[属性]]指定の[[融合モンスター]]の存在もあり、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]なども無理なく採用できてしまう。~
 [[エクストラデッキ]]の15枚制限もあり、ただ[[壁]]にしかならないだけの[[モンスター]]を使う必要性は限りなく薄い。~

 召喚制限という[[効果]]を持つ[[効果モンスター]]のため、[[《反転世界》]]があれば[[《青眼の白龍》]]と同等の[[攻撃力]]を得られるという意外性がある。~
 [[攻撃]]できない[[効果]]の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]や[[通常モンスター]]の[[《千年の盾》]]にない[[メリット]]になる。~
 しかし、他の[[E・HERO]]との相性もいまいちであり、そもそもこれら限られた[[コンボ]]を除けば[[デメリット]]のみの[[効果モンスター]]はマイナスでしかない。~
 [[《ウェポンチェンジ》]]ならば小回りが利くが、安定性や[[コスト]]もあり、他の[[融合モンスター]]を直接狙う方が容易である。~

 同様の組み合わせで[[《E・HERO アブソルートZero》]]・[[《E・HERO ガイア》]]が使え、特に後者は[[攻撃力]]上昇に加え[[守備力]]が充分に高い。~
 また、趣旨は異なるが、[[《E・HERO アブソルートZero》]]は実質的に[[戦闘]]だけでなく[[効果]]に対しても牽制と後続を潰す一種の壁として機能する。~
 [[融合素材代用モンスター]]を用いれば[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]・[[《E・HERO セイラーマン》]]など、守るより攻めることが可能になる。~
 [[融合素材]]こそ異なるが、同じ[[E・HERO]]の壁には[[戦闘]]に完全な[[耐性]]を持つ[[《E・HERO フェニックスガイ》]]などが存在する点も評価を下げる。~
 全体として、せっかくの[[融合召喚]]の機会を使うにも他の[[融合モンスター]]の方が良い場合がほとんどであり、15枚の中に投入するには厳しいといえる。~

 [[《E・HERO プリズマー》]]で[[《E・HERO バブルマン》]]と[[《E・HERO クレイマン》]]を落とす事が出来るが同様の事はより素材を落とせる[[《E・HERO エリクシーラー》]]でも可能である。~
 一応こちらは[[《E・HERO エリクシーラーよりは[[融合召喚]]しやすいが、同素材の[[《E・HERO アブソルートZero》]]等より優先されることはまずないのでほとんど無意味である。~

-アメリカでは、マクドナルドのキャンペーンでこの[[カード]]の英語版が配布されている。~

-「マッド(Mud)」は「泥」という意味。~
[[《マッド・ロブスター》]]・[[《マッド・リローダー》]]らの「狂った」という意味の「マッド(Mad)」ではない。~
直訳すれば泥団子であり、水を含んだ粘土は柔らかくなるはずだが、[[《E・HERO クレイマン》]]よりも高い[[守備力]]を誇る。~
また攻守の合計も[[上級]][[モンスター]]の中でかなり高い。~

-[[テキスト]]には[[E・HERO]][[融合]]体共通の[[特殊召喚]]制限しか書かれておらず、[[融合]]・[[効果モンスター]]では最短の説明文になっている。~
一応、[[相手]]の[[《死者蘇生》]]を受けない[[メリット]]ともとれる。
一応、[[相手]]の[[《死者蘇生》]]などを受けない[[メリット]]ともとれる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsカイザー亮」(1戦目)で登場。~
[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]の猛攻を防ぐために[[召喚]]されたが、[[《パワー・ボンド》]]により[[強化]]された[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]の前に[[戦闘破壊]]される。~
その後は「vs[[サイコ・ショッカー>《人造人間−サイコ・ショッカー》]]」、「vs[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]」、「vsローズ」戦でも登場している。~
第3期では出番がなかったが、第4期では「十代vsミスターT」(2戦目)で登場している。~
[[攻撃]]名は「マッド・スタンプ」。

--高い[[守備力]]を生かして防御に回る場面で度々[[融合召喚]]されているが、大抵はそれを超える[[攻撃力]]の[[モンスター]]によって[[戦闘破壊]]されている。~

--数少ない攻撃に転じた「十代vs[[サイコショッカー>《人造人間−サイコ・ショッカー》]]」戦と「十代vsミスターT」(2戦目)では攻撃方法がそれぞれ異なる。~
前者の方では手から強烈な光線を発射し、後者の方は跳び蹴りからの踏み潰しを試みている。~

-コナミのゲーム作品において―~
過去のゲームでは十代が高い確率で使用する。~
これはCPUが数値しか見ておらず、3000という[[守備力]]は[[E・HERO]]ではトップクラスであるため。~
更に[[攻撃力]]1900という数値も[[融合]]体以外は低[[攻撃力]]が多い[[E・HERO]]の中では高い数値なため、[[攻撃表示]]で出すこともよくある。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#xa3db8cb]
-[[E・HERO]]

-[[《E・HERO バブルマン》]]
-[[《E・HERO クレイマン》]]

-[[《ウォール・シャドウ》]]
-[[《ネオアクア・マドール》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#w650375d]
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#k26d587d]
-[[「遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング!」攻略本 付属カード>書籍付属カード#a1c64c84]] GX1-JPB01 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#z0f90e52]
//**FAQ
//Q:~
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