*《&ruby(エレメンタルヒーロー){Ｅ・ＨＥＲＯ}; ランパートガンナー/Elemental Hero Rampart Blaster》 [#l65212b0]
 融合・効果モンスター
 星６/地属性/戦士族/攻2000/守2500
 「Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ」
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードが表側守備表示の場合、
 守備表示の状態で相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
 その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。

　[[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
　[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]の一体であり、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚ルール効果]]を持つ。~

　数少ない[[守備表示]]での[[攻撃]]が可能な[[モンスター]]である。~
　[[テキスト]]を読む限り、[[守備表示]]ならば[[直接攻撃]]ができるという[[効果]]に取れてしまうがこれは誤りである。~
　[[守備表示]]のまま[[相手]][[モンスター]]を無視して[[直接攻撃]]できるのではなく、''この[[カード]]が[[直接攻撃]]可能な状況の場合、[[表側守備表示]]で[[攻撃宣言]]できる''という[[効果]]なのである。~
　[[守備表示]]での[[攻撃]]が可能だが、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない状況でこの[[効果]]を使う意味は薄い。~
　[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《レベル制限Ｂ地区》]]、[[《つまずき》]]こそ回避できるが、そのために[[攻撃力]]を下げるのは勿体無い。~

　[[相手]]の場に[[モンスター]]が存在しない状況で[[守備表示]]にして[[攻撃力]]を半分にし[[攻撃]]敢行してもあまり意味がない。~
　この能力の主な[[メリット]]は、以下の３つである。
　また一定の[[守備力]]はあるが、[[特殊召喚]]ですぐに高[[攻撃力]]の[[モンスター]]が出てくる現[[環境]]では、これも心もとない。~
　[[壁]]として使うなら、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フェニックスガイ》]]や単純な[[守備力]]で上回る[[《Ｅ・ＨＥＲＯ マッドボールマン》]]の方が適している。~
　役割は変わるが、同じ[[融合素材]]を使える[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ガイア》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ノヴァマスター》]]も存在する。~

+[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]を回避できる。~
+[[《レベル制限Ｂ地区》]]や[[《つまずき》]]が存在していても[[攻撃]]できる。~
+次の[[相手]][[ターン]]で[[戦闘破壊]]されにくい。~
-[[テキスト]]を読む限り、[[守備表示]]ならば[[直接攻撃]]ができる[[効果]]に取れてしまうがこれは誤りである。~
''この[[カード]]が[[直接攻撃]]可能な状況の場合、[[表側守備表示]]で[[攻撃宣言]]できる''という[[効果]]なのである。~

　とはいえ特に[[耐性]]はなく、[[壁]]として期待できる[[ステータス]]でもない。~
　同じ[[壁]][[モンスター]]としても[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ》]]＋[[融合素材代用モンスター]]なら、[[戦闘]][[耐性]]がある[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フェニックスガイ》]]の方が強力。~
　[[《Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン》]]＋[[融合素材代用モンスター]]なら、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ マッドボールマン》]]の方が単純に[[守備力]]が上回っている。~
　更に正規の[[《Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン》]]＋[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ》]]の組み合わせで[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ガイア》]]と[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ノヴァマスター》]]の[[融合召喚]]が出来るため、この[[カード]]の優先度は低くなってしまう。~

　下記のアニメ効果のように[[相手]][[モンスター]]を無視して[[直接攻撃]]できる能力なら、まだ使う意義を見出せたのだが。~

-実は、各国で裁定が違っているという変り種の[[カード]]でもある。~
英語圏では「[[モンスター]]越しに[[直接攻撃]]可能」という裁定が下っている。~
→[[こちら>http://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Rulings:Elemental_Hero_Rampart_Blaster]]を参照。（外部サイト）~
--これに関して、各国で裁定が違っている。~
英語圏では「[[モンスター]]越しに[[直接攻撃]]可能」である。→[[こちらを参照>http://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Rulings:Elemental_Hero_Rampart_Blaster]]（外部サイト）~
しかし、韓国語の[[カード]]ではそもそも[[テキスト]]に「[[相手]]の場に[[モンスター]]がない時」と書かれている。~
このような事情も相俟って、既に禁止になっている国もあり世界大会では使用できない。
このような事情もあって、特別に[[禁止カード]]に指定されている国もあり、世界大会では使用できない。

-[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]と名の付いた[[融合モンスター]]の中で、唯一の女性型[[モンスター]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代＆翔vs迷宮兄弟」戦にて十代が使用。~
[[《ゲート・ガーディアン》]]を[[特殊召喚]]された局面においての登場であり、「[[モンスター]]に関係なく[[直接攻撃]]できる[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]」ということを立派にアピールした。~
[[《ゲート・ガーディアン》]]を[[特殊召喚]]された劣勢の状態で、[[直接攻撃]]を行った。~
最終的に[[《アヌビスの裁き》]]によって[[破壊]]された。~
その後も登場したが、決め手となりうる程の活躍の場は得られなかった。~
OCGの裁定の影響を受けたか、「vsアムナエル」戦、「vsカイザー亮」（２戦目）では持ち前の[[効果]]を発揮すらしていない。~
その後も何度か登場したが、決め手となりうる程の活躍の場は得られなかった。~
[[攻撃]]名は「ランパート・ショット」。~

--アニメでの初登場時には、[[モンスター]]が存在しても[[直接攻撃]]できた。~
上記の通りこれは誤りなので、勘違いしないようにしよう。~
なお以後に登場した「vsアムナエル」戦、「vsカイザー亮」（２戦目）では[[効果]]を使用していない。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBAソフト「遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006」では「[[直接攻撃]][[効果]]コレクション」の[[パックパッケージ]]の[[イラスト]]になっている。~
PSPソフト「[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tf/index.html]]」では、[[融合召喚]]時と[[攻撃]]時の演出デモが存在する数少ない[[モンスター]]。~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]では「[[直接攻撃]][[効果]]コレクション」の[[パックパッケージ]]の[[イラスト]]になっている。~
[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#w02aab36]]では、[[融合召喚]]時と[[攻撃]]時の演出デモが存在する数少ない[[モンスター]]。~
このカード以外に演出デモがある[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]は[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン》]]・[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フレア・ウィングマン》]]・[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エリクシーラー》]]。~
他３体はともかく、アニメで切り札になっていないこの[[カード]]になぜ演出デモが用意されているのかは不明。

**関連カード [#b2fc2b83]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ クレイマン》]]
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ》]]

―同じ[[融合素材]]の[[融合モンスター]]
-[[《Ｅ−ＨＥＲＯ ヘル・スナイパー》]]

―その他、類似した[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[《絶対防御将軍》]]

-[[《サイバー・ダーク・エッジ》]]
-[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]

**収録パック等 [#w88816e8]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP093 &size(10){[[Rare]]};
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP033 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[デュエリストパック−十代編−]] DP1-JP012 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#xb2c6f25]
Ｑ：[[テキスト]]を読むと[[相手]][[モンスター]]がいても[[直接攻撃]]が出来そうなのですが？~
Ａ：この[[直接攻撃]]に関する[[テキスト]]は「[[直接攻撃]]が出来る状況では」「[[守備表示]]のままで」[[直接攻撃]]できる、と解釈します。(10/05/20)~
Ｑ：[[相手]][[モンスター]]がいても[[直接攻撃]]ができますか？~
Ａ：いいえ、できません。~
　　この[[直接攻撃]]に関する[[テキスト]]は「[[直接攻撃]]が出来る状況では」「[[守備表示]]のままで」[[直接攻撃]]できる、と解釈します。(10/05/20)~

Ｑ：[[《流星の弓−シール》]]を装備した[[守備表示]]の《Ｅ・ＨＥＲＯ ランパートガンナー》は[[直接攻撃]]することが出来ますか？~
Ａ：できます。(10/09/02)
Ａ：はい、できます。(10/09/02)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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