E−HERO(イービルヒーロー) ダーク・ガイア/Evil Hero Dark Gaia》

融合・効果モンスター
星8/地属性/悪魔族/攻   ?/守   0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター
このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの元々の攻撃力は、融合素材に使用したモンスターの攻撃力の合計の数値となる。
このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター全てを
表側攻撃表示にする事ができる。
(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)

 GLADIATOR'S ASSAULTで登場した地属性悪魔族融合モンスター
 E−HEROの一体であり、《ダーク・フュージョン》による融合召喚でしか特殊召喚できないという召喚ルール効果を持つ。
 《最終突撃命令》《停戦協定》《生命力吸収魔術》を足したような表示形式変更誘発効果内蔵している。
 なお、攻撃力を決定するのは永続効果である。

 悪魔族岩石族という変わった組み合わせの融合素材を必要とする。
 両種族とも単体で強力なモンスターは多いが、デッキを組むとなるとシナジーをもたらすカードは少ない。
 更に岩石族下級モンスターには攻撃力の高いモンスターが少ない為、攻撃力上昇を狙う事が難しい。
 デッキを組む際、下級モンスター悪魔族上級モンスター岩石族とした方が安定性は上がるだろう。

 HEROデッキでは融合素材代用モンスターとしても使える融合呪印生物や、《メタモルポット》が主な融合素材となる。
 だが、この場合は大きな攻撃力上昇は見込めず、融合呪印生物による起動効果での特殊召喚が出来ないので注意。
 悪魔族融合素材モンスターに同じE−HERO《E−HERO マリシャス・エッジ》を使う事で、高い攻撃力を得る事ができる。

 《DNA改造手術》抜きでの最大攻撃力は、《幻魔皇ラビエル》《邪神ドレッド・ルート》《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》融合素材とする7500である。
 このように、攻撃力の高いモンスター融合素材としさえすれば確かに大ダメージを与える事ができる。

 《ダーク・フュージョン》効果特殊召喚した場合、特殊召喚したターン相手カードの効果の対象とならない。
 だが、《聖なるバリア−ミラーフォース−》等の対象をとらない効果には耐性がないため、過信はできない。
 《聖なるバリア−ミラーフォース−》発動された時に《デーモンとの駆け引き》発動しても良い。
 相手モンスター表側攻撃表示になっているため、一気に相手のライフを削り取ることができる。

 《邪帝ガイウス》《地帝グランマーグ》融合素材に使用できるため、「」に組み込むことでも効果を発揮しそうである。
 「」は生け贄召喚でしか効果を使用できない(蘇生では単なるモンスターになる)ため、《ダーク・コーリング》で再利用できると効率がいい。

関連カード

このカードを使用する主なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:融合素材代用モンスターを使った《ダーク・フュージョン》による融合召喚はできますか?
A:融合素材代用としての融合はできません。(07/07/22)
  ただし、種族を利用した正規素材として使った融合は可能です。(「《破壊神ヴァサーゴ》?融合呪印生物」等)

Q:《メガロック・ドラゴン》《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》融合素材にしたとき、攻撃力はいくつになりますか?
A:融合素材攻撃力はカード記載のもので判断します。
  共に「?」(=「0」)なので攻撃力は「0」になります。(07/07/29)

Q:このカードの攻撃宣言時、効果発動《炸裂装甲》チェーンされてこのカードが破壊されました。効果の方は不発になりますか?
A:いいえ、不発にはなりません。効果解決時フィールド上にこのカードが残っている必要はありません。(08/01/10)