効果モンスター 星4/地属性/悪魔族/攻1600/守 0 自分のメインフェイズ1にこのカードをゲームから除外し、 自分フィールド上の悪魔族モンスター1体を選択して発動できる。 選択した自分の悪魔族モンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、 1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時、 この効果を発動するために除外したこのカードを 自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した地属性・悪魔族の下級モンスター。
E−HEROの一体であり、自身を除外する事で悪魔族に2回攻撃能力を付加する起動効果、その後除外した自身を特殊召喚する誘発効果を持つ。
悪魔族専用の効果であり、単純な高攻撃力の他、《E−HERO マリシャス・エッジ》・《地獄将軍・メフィスト》・《地縛神 Ccapac Apu》等の貫通・直接攻撃効果と相性が良い。
《E−HERO ダーク・ガイア》や《軍神ガープ》の表示形式変更効果との併用も考えられる。
自身を除外するコストも、場面によってはメリットとして扱える。
例えば、《終焉の王デミス》や《天魔神 ノーレラス》の全体除去・リセット効果を回避でき、前者の場合は更に2回攻撃もできる。
《魔族召喚師》の効果で蘇生し、即除外する事で因果関係も解消される。
《D・D・R》などで帰還させれば、2体以上のモンスターに2回攻撃能力を付与することも可能。
帰還するのは「発動後2回目のスタンバイフェイズ」と《封印の黄金櫃》と同じ長さであり、結果的にはカードの損失無しで2回攻撃モンスターを生成できる。
帰還後は効果の再度使用やアタッカーとしての運用、またはシンクロ素材やエクシーズ素材に利用するのも有効である。
しかし、デュエルの高速化が進んでいる環境では2ターンの間に勝敗が決することも珍しくなく、モンスターが減るディスアドバンテージと見るべきだろう。
Q:効果分類は何ですか?
A:2回攻撃を付与する効果は起動効果、スタンバイフェイズに自身を特殊召喚する効果は誘発効果になります。(09/01/21)
Q:2回攻撃能力は、そのターンのみですか?
それともそのモンスターがフィールドにいる限り永続的ですか?
A:その悪魔族モンスターが表側表示で存在する限り適用され続けます。(07/07/23)
Q:この効果は《スキルドレイン》で無効化されますか?
A:いいえ、無効化されません。
Q:相手プレイヤーにコントロールが移った自分のこのカードの効果を相手が発動した場合、どちらのフィールド上に特殊召喚されますか?
A:自分から数えて2回目のスタンバイフェイズに自分のフィールド上に特殊召喚されます。(07/08/15)