*《&ruby(イー){E};−エマージェンシーコール/E - Emergency Call》 [#r53dd976]
 通常魔法(準制限カード)
 自分のデッキから「E・HERO」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[デッキ]]から[[E・HERO]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]を持つ。~
 また、[[《ヒーローフラッシュ!!》]]の[[発動]][[キーカード]]でもある。~

 [[E・HERO]]の多くは[[《増援》]]でも[[サーチ]]でき、こちらでしか[[サーチ]]出来ない[[E・HERO]]は8種類しか無い。~
 この中には[[墓地へ送る]]方が有用な[[《E・HERO ネオス》]]・[[《E・HERO ネクロダークマン》]]や、使い道がほぼ無い[[《E・HERO ブルーメ》]]も含まれるので、事実上[[《増援》]]の[[下位互換]]に近い。~
 [[サーチ]]自体は有用なので、[[E・HERO]]が主軸の[[デッキ]]では2枚目以降の[[《増援》]]として[[必須カード]]となる。~

-[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]にて[[《増援》]]が[[制限カード]]となり、[[戦士族]]主体の[[デッキ]]は大きな影響を受けた。~
強力な[[サーチ]][[効果]]を持つ[[《E・HERO エアーマン》]]も[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]に[[制限カード]]となっているので、[[【E・HERO】]]におけるこの[[カード]]の需要は増加し、[[《増援》]]の穴を埋める存在になったと言える。~
しかし、[[E・HERO]]以外の[[戦士族]]も組み込む構築も多かったことを考えると、やはりこの[[カード]]による穴埋めだけでは[[《増援》]]の枠は補い切れているとは言えない。~
とはいえ、無制限の[[サーチ]][[カード]]が強力であることは間違いなく、[[《増援》]]が[[制限カード]]に指定されてからも[[【E・HEROビート】]]は度々[[環境]]上位に登っていた。~
特に、[[《E・HERO ガイア》]]等の[[属性]][[融合]]の[[融合モンスター]]や、[[《E・HERO バブルマン》]]と高い[[シナジー]]を誇る[[エクシーズモンスター]]の登場による影響は非常に大きかった。~
様々な[[【E・HEROビート】]]関連の[[デッキ]]での強力な[[サーチ]][[カード]]として投入されていたため、この[[カード]]も[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]に[[準制限カード]]に指定された。~

-「エマージェンシー」とは非常時、緊急事態を意味する英単語である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsアビドス3世」戦で十代が使用。~
[[デッキ]]から[[《E・HERO スパークマン》]]を[[手札]]に[[加えた>加える]]。~
「十代vs斎王」(1戦目)では、[[デッキ]]から[[《E・HERO フェザーマン》]]を[[手札]]に[[加えた>加える]]。~
「十代vs空野」戦では[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]によって[[無効]]にされたが、[[墓地へ送られた]]ことにより、[[《マジック・ストライカー》]]の[[特殊召喚]]のために[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]された。~
--元々凄まじく引きが強い十代には[[サーチ]]の価値も薄く、[[《ヒーローフラッシュ!!》]]が[[発動]]される回でなければほとんど使われていなかった。~
**関連カード [#q4983999]
-[[《E・HERO エアーマン》]]

-特定の[[モンスター]]を[[サーチ]]する[[魔法カード]]については[[《増援》]]を参照

―[[《ヒーローフラッシュ!!》]]
-[[《H−ヒートハート》]]
-[[《R−ライトジャスティス》]]
-[[《O−オーバーソウル》]]

―名前(英語名)関連
-[[《ガトムズの緊急指令》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#od72e245]
-[[【E・HERO】]]
-[[【E・HEROビート】]]
-[[【ネオスビート】]]

**収録パック等 [#nc67e4bc]
-[[デュエリストパック−十代編2−]] DP03-JP017
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP219
-[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP039

//**FAQ [#ed9edad1]
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