*《&ruby(エンタメイト){EM};ガトリングール》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星8/闇属性/悪魔族/攻2900/守 900
 「EM」モンスター+レベル5以上の闇属性モンスター
 「EMガトリングール」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
 フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える。
 このカードがPモンスターを素材として融合召喚していた場合、
 さらに相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/807871912747495424

 [[マキシマム・クライシス]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合召喚に成功した]]場合に[[フィールドのカード]]の数に応じた[[ダメージ]]を与え、[[ペンデュラムモンスター]]を[[融合素材]]とした場合に[[相手]][[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]の[[縛り]]は緩いが、[[レベル]]5以上の[[闇属性]][[EM]]で[[融合素材]]にできるのはこの[[カード]]のみなので、実質[[EM]]のみでの[[融合召喚]]はできず、他の[[カード]]との併用が必要になる。~
 [[EM]]側の[[融合素材]]は、[[オッドアイズ]]・[[魔術師]]を[[サーチ]]して[[融合素材]]にできる[[《EMドクロバット・ジョーカー》]]や、[[融合召喚]]を行う[[効果]]を持つ[[《EMトランプ・ガール》]]が候補になる。~
 [[レベル]]5以上の[[闇属性]]に関しては、[[EM]]も[[サーチ]]できる[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]が最も有力だろう。~
 上記の候補はいずれも[[ペンデュラムモンスター]]なので、追加[[効果]]も狙いやすい。~
 なお、[[闇属性]][[オッドアイズ]]と上記2種類を[[融合素材]]とする場合はこの[[カード]]を含め4種類、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の場合は5種類の[[融合モンスター]]を使い分けられる。~
//ガトリングール、オッドアイズメタルクロウ、ボルテックス、スターヴヴェノムで4体、オッPならルーンアイズも加わる

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
 [[効果]]は[[フィールドのカード]]の枚数に比例した[[バーン]]。~
 [[【EM】]]は[[ペンデュラム召喚]]によって[[フィールドのカード]]の数を稼ぎやすく、[[相手]]の[[カード]]もカウントするため、[[ダメージ]]量は大きくなりやすい。~
 [[ペンデュラムモンスター]]を[[融合素材]]にした場合は追加で[[除去]]と[[バーン]]が行えるので、引導[[火力]]としては十分な[[ダメージ]]量に達する。~

//-原作・アニメにおいて―~
 この[[カード]]の[[攻撃力]]も2900と十分高く、[[効果]]使用後に[[攻撃]]もできるため、[[バーン]]で削り切れない場合でも[[1ターンキル]]に持ち込みやすい。~

-[[ペンデュラムモンスター]]である[[EM]]のリストは[[こちら>《EMヘイタイガー》#list]]を参照。~
[[ペンデュラムモンスター]]である[[レベル]]5以上の[[闇属性]]は[[闇属性]]のページを参照。

-[[カード名]]は「[[ガトリング>《ガトリングバギー》]]」と「[[グール>《墓掘りグール》]]」を合わせたものだろう。~
「ガトリング」に「グール」という、[[EM]]らしからぬ物騒な要素が合わさっているが、これは後述の通り使用した時の遊矢の意識が[[ズァーク>《覇王龍ズァーク》]]に呑まれかけていたことの表現だと思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢&零児vs零王」戦で遊矢が使用。~
[[ペンデュラムモンスター]]《EMユーゴーレム》の[[効果]]で、《EMユーゴーレム》と[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合素材]]に[[融合召喚]]される。~
自身の[[効果]]で零王に2400[[ダメージ]]を与え、更に《&ruby(スピリット・テック・フォース){精霊機巧軍};−ペンデュラム・ガバナー》を[[破壊]]することによって発生する[[効果ダメージ]]によって零王の[[1ターンキル]]を狙ったが、《&ruby(スピリット・リアクター){精霊炉};》によって阻まれる。~
最終的には零王の[[ターン]]に《&ruby(マスター・スピリット・テック・フォース){大精霊機巧軍};−ペンデュラム・ルーラー》によって[[戦闘破壊]]された。~

--アニメでは[[同名カード]]の[[発動]]制限はなく、[[OCG]]とは[[融合素材]]の表記の順番が逆だった。~
また、[[除去]]と[[バーン]]は(2)の独立した[[効果]]であり、[[ペンデュラムモンスター]]を[[融合素材]]として[[融合召喚に成功した]][[ターン]]に[[相手]][[モンスター]]を[[対象]]に[[発動]]できる[[起動効果]]だった。~

--[[融合召喚]]時の口上は「[[二色の眼の竜>《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]よ。土より生まれし巨人と一つとなりて、[[新たな種族>悪魔族]]としてよみがえれ![[融合召喚]]!現れよ[[レベル]]8!《EMガトリングール》!」~

---「新たな[[種族]]」の名の通り、[[EM]]の[[悪魔族]]はアニメ・漫画・[[OCG]]オリジナルを通してこの[[カード]]が初めてである。~

--[[フィールドのカード]]の枚数に比例した[[バーン]][[効果]]は[[テキスト]]を見る限り1度に纏めて処理をする形である。~
ただし、「12回分の[[ダメージ]]を受けろ」という発言や、ソリッドビジョンでは大量の弾丸をお見舞いする等、演出的には1枚につき1回分の[[ダメージ]]を与えるような描写がとられていた。~

--[[種族]]のみならずビジュアルや攻撃的な[[効果]]など、既存の[[EM]]とはやや趣が異なる[[モンスター]]である。~
公式ホームページの「超熱血デュエル塾 講義80」では柚子に「一方的に[[相手]]を[[傷つける>破壊]]だけの[[カード]]なんて…遊矢の[[デュエル]]じゃない!」とまで言われている。~
同講義の零児曰く、この[[モンスター]]は[[《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》]]同様にズァークが遊矢を支配している表れらしい。~

---一方で、[[戦闘破壊]]される際には慌てる様子を見せるなど、コミカルな面も見せている。~
[[破壊]]される前後のシーンはズァークの影響がやや弱まっているかの様な描写があったため、その辺りも関係しているのかもしれない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[EM]]

−[[効果]]関連~
-[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]
-[[《起爆獣ヴァルカノン》]]

//―《EMガトリングール》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[マキシマム・クライシス]] MACR-JP040

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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