EM(エンタメイト)ディスカバー・ヒッポ》

効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 800/守 800
(1):このカードが召喚に成功したターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに、
レベル7以上のモンスター1体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。

 THE DUELIST ADVENTで登場する地属性獣族下級モンスター
 召喚に成功したターンに1度だけ、最上級モンスター1体をアドバンス召喚できるようにする効果を持つ。

 効果最上級モンスター限定の《二重召喚》といったところ。
 必要なリリースの数はそのままだが、召喚済みのこのカード自身もリリースできるため、実質的にはあと1体リリースすればいいことになる。

 《光神機−轟龍》《炎神機−紫龍》であればこのカード単体でアドバンス召喚することが可能。
 《百獣王 ベヒーモス》攻撃力が下がるものの、このカード単体でアドバンス召喚し、さらにこのカード墓地から手札に加えることができる。
 《歯車街》がある場合はアンティーク・ギアリリースが減らせるので、《古代の機械巨人》も即座にアドバンス召喚ができる。

 もっとも、最上級モンスターを出すだけなら、《ジェスター・コンフィ》《デビルズ・サンクチュアリ》などの特殊召喚リリースを揃えるのと手間もカード消費もほとんど変わらない。
 一応、こちらは《大天使クリスティア》が存在するなど特殊召喚ができない状況を突破できる。
 しかし、こちらはもう1体分のリリース要員を用意するのに手間がかかるため、《死皇帝の陵墓》《帝王の烈旋》の方が使いやすい場合も多い。
 やはり属性種族等のサポートを活かしてこそ効力を発揮するカードと言える。

関連カード

収録パック等