遊戯王カードWiki - 《ＥＭトランポリンクス》のバックアップ(No.33)

《ＥＭ(エンタメイト)トランポリンクス/Performapal Trampolynx》 †

ペンデュラム・効果モンスター
星２/地属性/獣族/攻 300/守 300
【Ｐスケール：青４/赤４】
「ＥＭトランポリンクス」のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分がＰ召喚に成功した時、
自分または相手のＰゾーンのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
【モンスター効果】
(1)：このカードが召喚に成功した時、
自分または相手のＰゾーンのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

　ネクスト・チャレンジャーズで登場した地属性・獣族の下級ペンデュラムモンスター。
　ペンデュラム召喚に成功した時にペンデュラムゾーンのカード１枚をバウンスするペンデュラム効果、召喚に成功した時にペンデュラムゾーンのカード１枚をバウンスする誘発効果を持つ。

　発動条件は異なるもののペンデュラム効果とモンスター効果の両方でペンデュラムゾーンに対するバウンスを行うことが可能。
　相手のペンデュラムモンスターをバウンスしても恩恵が乏しいため、自分のペンデュラムモンスターをバウンスする事でコンボを狙う事になる。
　特にペンデュラムゾーンに発動する場合に影響があるカードとのコンボが狙える。
　《ＥＭモンキーボード》からサーチして２枚でレベル２、３のモンスターをペンデュラム召喚し、《ＥＭモンキーボード》をバウンスすれば、次のターンに再び《ＥＭモンキーボード》を発動といった動きもできる。

　特にクリフォートと相性がよく、このカードとクリフォートでペンデュラム召喚を行った後にペンデュラムゾーンのクリフォートをバウンスする事で、クリフォートの持つ「クリフォート以外特殊召喚できない」ペンデュラム効果を無視してシンクロ召喚やエクシーズ召喚ができる。
　また、《クリフォート・ツール》をバウンスして再度ペンデュラムゾーンに置けば、サーチ効果を１ターンに２度使用する事も可能。
　上級モンスター主体の【クリフォート】であれば、ペンデュラムスケール４も問題ない数値である。

　【ＤＤ】でも《ＤＤ魔導賢者ケプラー》をバウンスする事でペンデュラムスケールが下がるデメリットを回避できるため、好相性である。
　反面、【ＥＭ】では半端に高いペンデュラムスケールと低レベルゆえにペンデュラム召喚が難しい事から採用しづらい。

「ペンデュラム効果は１ターンに１度しか使用できない」制約を持つが、そもそも発動条件であるペンデュラム召喚が１ターンに１度のみなので、あまり意味のない記述となっている。
このカード２枚をペンデュラムゾーンに置いて、《ペンデュラム・ターン》で片方のペンデュラムスケールを変化させた場合には一方の効果しか使えない。