通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札を3枚まで墓地へ送って発動できる。 自分はその数だけデッキからドローする。 その後、この効果でドローした数まで、 自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つ、 「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターを手札から特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。 このカードの効果で特殊召喚しなかった場合、自分は自分の手札の数×1000LPを失う。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編6−で登場した通常魔法。
手札コストの数だけドローし、自分フィールドのペンデュラムスケールでペンデュラム召喚できるEM・魔術師・オッドアイズを任意で手札から特殊召喚する効果を持つ。
3枚までの手札交換を行えるが、このカードの分だけ1枚分の損失が発生する。
更にコストで捨てる関係上、《灰流うらら》等で妨害された場合は非常に大きなディスアドバンテージも負いかねない。
また、手札交換に成功しても後半の効果で特殊召喚できなかった場合は小さくないライフロスまで発生する。
どの様に使うにせよ、上記の損失とリスクを考慮に入れた上で、見返りを得られる様に使いたい。
【ペンデュラム召喚】(特に【EM】・【魔術師】・【オッドアイズ】)で使用する場合はなるべく特殊召喚も成立させてライフロスを防ぎたい。
上記デッキは元からモンスターの比率が多く、《EMドクロバット・ジョーカー》などサーチ手段も多彩なため、手札交換前に特殊召喚可能な状況を整えておく事は難しくない。
汎用モンスターでは《覇王眷竜ダークヴルム》なども状況を整える手助けとなる。
【EM】・【魔術師】に関してはある程度所属モンスターの属性がばらけていることから、《ダーク・ドリアード》を利用するのもいいだろう。
【EM】では、《EMペンデュラム・マジシャン》を特殊召喚することでサーチを行える。
《EMキャスト・チェンジ》も存在するが、このカードは墓地肥やしを行うこともできるため、《EMフレンドンキー》などから展開できる。
【魔術師】では、墓地に特定の魔術師モンスターを送ることで《アストログラフ・マジシャン》・《クロノグラフ・マジシャン》による《覇王龍ズァーク》の特殊召喚を補助できる。
《ペンデュラム・コール》でペンデュラムゾーンを揃えやすい上に破壊による妨害を防げるため安全に使用する状況を整えやすい。
【オッドアイズ】では、手札に来た《貴竜の魔術師》を墓地へ送り手札交換を行った後に蘇生させると無駄が無い。
手札から特殊召喚すること自体はペンデュラム召喚でもできるが、こちらはペンデュラム召喚とは別に展開を行えるのが利点。
展開したペンデュラムモンスターでリンク召喚を行ってリンク先を確保し、その後ペンデュラム召喚でリンク素材にしたモンスターを呼び出せる。
ただ、予めペンデュラムゾーンに必要なカードを2枚用意しておく下準備に手札を消費すると交換する手札が無い可能性も出てくる。
また、特殊召喚可能なモンスターをドローできるか否かの運に左右される不安定な面も否めない。
発動にチェーンされてペンデュラムゾーンのカードを除去された場合にライフロスが決定する点も注意。
【ペンデュラム召喚】以外では、後半の効果を無視して汎用手札交換カードとして使用できる。
ライフロスと無効化された際のリスクはあるが、《手札抹殺》や《手札断殺》等とは異なり相手に墓地アドバンテージは与えない。
また、無効にされてもコストとして確実に手札を墓地へ送れるのは独自の優位点と言える。
【大逆転クイズ】や《E・HERO エアーマン》軸の【コンタクト融合】ではライフロスも逆に活かせる。
その他、《活路への希望》や《九十九スラッシュ》などを採用したデッキでも利用できる。
墓地効果を持つカード、墓地へ送られた場合の効果を持つカードを中心としたデッキで採用するのも手。
墓地へ送るカード次第では逆にカード・アドバンテージを稼ぐ事も可能である。
仮に《灰流うらら》などを受けても墓地アドバンテージは稼いでいるので上記デッキに比べると強気に発動できると言えよう。
―イラスト関連
Q:《EMポップアップ》の効果を《灰流うらら》に無効にされました。
ライフポイントを失う処理は適用されますか?
A:(1)の効果処理そのものが無効になりますので、自分はライフポイントを失いません。(19/11/10)
Tag: 《EMポップアップ》 魔法 通常魔法 EM