ペンデュラム・効果モンスター(2016/04/01から禁止カード) 星6/地属性/獣族/攻1000/守2400 【Pスケール:青1/赤1】 「EMモンキーボード」の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、 このカードのPスケールは4になる。 (2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。 デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。 【モンスター効果】 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 手札の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。 このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。
ブレイカーズ・オブ・シャドウで登場した地属性・獣族の上級ペンデュラムモンスター。
発動したターンに下級EMをサーチするペンデュラム効果、EMが存在しない場合にペンデュラムスケールを4にするデメリット、自身を手札から捨てることでEM・オッドアイズのレベルを下げる起動効果を持つ。
ペンデュラム効果はEM1枚をサーチする効果。
ペンデュラムスケールは1であり、高いペンデュラムスケールを持つEMをサーチしてくることで、ペンデュラム召喚の準備を1枚で整える事が可能。
EM以外がペンデュラムゾーンに置かれているとスケール4となるデメリットがあるが、自身がEMをサーチできるのでほとんどデメリットになっていない。
【EM】のペンデュラム召喚を安定させる核となる1枚である。
《EMドクロバット・ジョーカー》でサーチできるので、手札に加えるのは容易。
さらにこのカードで《EMドクロバット・ジョーカー》をサーチする事も可能であり、高スケールのEMを直にサーチせず、間に《EMドクロバット・ジョーカー》を挟むことで1枚分のアドバンテージを得られる。
(2)のペンデュラム効果を使った後はデメリットしかないカードになるので、《EMペンデュラム・マジシャン》をペンデュラム召喚してその効果で破壊し、2枚目のこのカードをサーチするとよい。
相手の妨害でサーチに失敗した場合は邪魔になりやすいので、《揺れる眼差し》などのアフターケアを用意するのは有効な手段となる。
もう片方のペンデュラムゾーンが開いているなら《竜剣士ラスターP》を置き、2枚目のこのカードをサーチしてしまうのもいい。
一方、モンスター効果は自身を手札から捨てて、手札のモンスターのレベルを1下げる効果。
ペンデュラムゾーンに置き《EMオッドアイズ・ユニコーン》をサーチすればレベルを下げずとも展開できるので、このモンスター効果を使う機会はまずない。
このカードと、このカードでサーチできる高スケールEM、《EMドクロバット・ジョーカー》の3枚を出張させるだけで、ほとんどのデッキにペンデュラム召喚を組み込む事ができる。
今のところペンデュラム召喚先に制限のないEMで最も高いスケールを持つのは《EMオッドアイズ・ユニコーン》の8であり、この2枚でレベル2〜7のペンデュラム召喚が可能。
サーチ先としてはスケール6の《EMリザードロー》がドロー効果もあるため特に使いやすい。
このカードが手札にあればサーチできる都合上、先にサーチ先をドローしてしまうのを防ぐためにデッキ枚数を多くするのも有効で、既存のデッキに上乗せするだけで機能するのも出張の中で一線を画している。
ペンデュラム召喚の用途でなくても、《EMヒックリカエル》のような攻守を変動させるEMをサーチする事で、戦闘破壊を行う事によって効果を発揮するカードを補助するのにも使える。
他の攻守変動カードに比べてサーチが行えるというのは大きい。
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