Em(エンタメイジ)ダメージ・ジャグラー/Performage Damage Juggler》

効果モンスター(2016年01月01日から禁止カード)
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1000
「Emダメージ・ジャグラー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):自分または相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。
このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。
(3):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「Emダメージ・ジャグラー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。

 クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した光属性魔法使い族下級モンスター
 手札から捨てる事で効果ダメージを与えるカードの発動無効にして破壊する効果と、バトルフェイズ手札から捨てる事で戦闘ダメージ無効化する効果墓地から除外する事でEmサーチする効果を持つ。

 (1)の効果ダメージを与える効果無効にして破壊する効果
 バーン効果であれば、カードの種類を選ばない上に、無効にして破壊する事からアドバンテージを得やすいため、メタカードとして優秀である。
 また、コストが「墓地へ送る」ではなく「捨てる」なので、《マクロコスモス》の影響下でも効果を使うことができるのもポイント。
 有力なメタ対象にはエクストラデッキから出される《BF−星影のノートゥング》《ガガガガンマン》《No.61 ヴォルカザウルス》等が挙げられ、終盤戦でこれらの効果によるゲームエンドを阻止すれば、逆転への足がかりになる。

 (2)の効果は、戦闘ダメージを0にする効果
 《クリボー》等と違ってダメージ計算時に使えないため、《オネスト》等のコンバットトリックの対策には使えない。
 一方で、攻撃前に発動する事もできるため、(3)の効果のためにわざと無意味に捨てるという選択肢もある。
 どちらにせよアドバンテージには繋がりづらいため、緊急時の防御手段と割りきっておくべきだろう。

 (3)の効果は、同名カード以外のEmサーチする効果
 (1)・(2)の効果に加えて、リクルートもしやすいステータスなので、墓地へ送るのは容易である。
 サーチ先としては、汎用性の高い特殊召喚効果を持つ《Emハットトリッカー》《Emトリック・クラウン》が有力候補。
 他にも、ペンデュラムモンスター《Emミラー・コンダクター》《Emヒグルミ》サーチする価値が高い。
 他の効果だけでなく、手札コストエクシーズ素材墓地へ送るのも有効なので、アドバンテージを確保しやすい優秀な効果と言える。

 非常に汎用性が高いため、【Em】以外でも他のEmとセットで採用を検討できる。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:(1)の効果ダメージステップ発動できますか?
A:はい、発動できます。(15/04/25)

Q:(2)の効果ダメージステップ発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(15/04/25)

Q:《Emトラピーズ・マジシャン》が存在する場合、相手《ファイヤー・ボール》にこのカードの(1)の効果発動できますか?
A:できません。(15/05/28)


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