遊戯王カードWiki - 《Ｅｍヒグルミ》のバックアップ(No.14)

《Ｅｍ(エンタメイジ)ヒグルミ/Performage Plushfire》 †

ペンデュラム・効果モンスター
星４/炎属性/魔法使い族/攻1000/守1000
【Ｐスケール：青５/赤５】
「Ｅｍヒグルミ」のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドの表側表示の「Ｅｍ」モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
Ｐゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分は５００ダメージを受ける。
【モンスター効果】
(1)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「Ｅｍヒグルミ」以外の「Ｅｍ」モンスター１体を特殊召喚する。

　ディメンション・オブ・カオスで登場した炎属性・魔法使い族の下級ペンデュラムモンスター。
　Ｅｍが破壊された場合にペンデュラムゾーンから特殊召喚して500ダメージを受けるペンデュラム効果、破壊された場合に同名カード以外のＥｍをデッキ・手札から特殊召喚する誘発効果を持つ。

　モンスター効果は自身が破壊された場合にＥｍをリクルートする効果。
　自身はペンデュラムモンスターなので破壊された場合でもエクストラデッキに戻り、ペンデュラム召喚により再び効果を活かせる。
　更にフィールドであればモンスターゾーン、ペンデュラムゾーンどちらで破壊された場合でも効果を発動可能。
　１ターンに１度の制約がないため、１ターンに複数枚の同名カードを破壊する事でアドバンテージが得られる。

　特に自分のカードを破壊して１：１交換を行うカードとの相性がよい。
　《ＥＭペンデュラム・マジシャン》《光帝クライス》の他、同名カードをサーチできる《竜剣士ラスターＰ》や《揺れる眼差し》を使えば更なる展開に繋がる。
　これに特化したデッキが【ＥＭＥｍ】である。
　具体的な展開パターンなども【ＥＭＥｍ】を参照。

　ペンデュラム効果はペンデュラムゾーンの自身を特殊召喚する効果。
　自分のＥｍモンスターが破壊された場合でなければならず、１ターンに１度の制限がつく。
　相手ターン中に攻撃、カードの効果で破壊された場合に出し、追加の壁にする。
　もしくは自分のモンスターを破壊するカードを併用して展開する手段とすることになる。
　ダメージを受けるため、《Ｈ・Ｃサウザンド・ブレード》のトリガーにもなる。

《ブンボーグ００５》同様にペンデュラムゾーンで破壊された場合にもモンスター効果が発動できる。
因みに《ブンボーグ００５》等は「ペンデュラムゾーンで破壊された場合」とテキストに書かれており、微妙に記述が異なる。

裁縫したような意匠が確認できることから、「ヒグルミ」は「火」と「着ぐるみ」をかけたものだろう。

原作・アニメにおいて―
アニメARC-Vの「権現坂vsデニス」戦でデニスが使用。
永続魔法《バーン・ギフト》の効果で権現坂のフィールドに特殊召喚され、《バーン・ギフト》が通常魔法《エンタメイジ・ハリケーン》でバウンスされた事で破壊された。
次のデニスのターンにはエクストラデッキからペンデュラム召喚され、レベル４となった《Ｅｍウィンド・サッカー》と共に《Ｅｍトラピーズ・マジシャン》のエクシーズ素材となった。