*《&ruby(エンタメイジ){Em};フレイム・イーター》 [#top]
*《&ruby(エンタメイジ){Em};フレイム・イーター/Performage Flame Eater》 [#top]
 効果モンスター
 星4/炎属性/魔法使い族/攻1200/守1600
 (1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
 このターン、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。お互いのプレイヤーは500ダメージを受ける。
//http://www.yugioh-card.com/japan/topics/?20150306
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
 (1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
 このターン、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
 お互いのプレイヤーは500ダメージを受ける。

 [[クラッシュ・オブ・リベリオン]]で登場した[[炎属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]]が[[効果ダメージ]]を受ける時にその[[ダメージ]]を0にして[[特殊召喚]]する[[誘発即時効果]]、[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[お互い]]に[[ダメージを受ける]][[誘発効果]]を持つ。~

 [[クラッシュ・オブ・リベリオン]]で登場する[[炎属性]]・[[魔法使い族]]の[[効果モンスター]]。~
 [[バーン]]を含む[[効果]]を無効にして特殊召喚できる[[効果]]と、[[召喚]]と[[特殊召喚]]の成功時に彼我へ[[バーン]][[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。
 (1)の[[効果]]は[[バーン]][[メタ]]であり、類似[[カード]]と比べ、致死級の[[ダメージ]]であっても0にでき、[[チェーン]]2以降の[[ダメージ]]にも対応できる。~
 ただし、[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]するため、[[チェーンブロック]]を作らない[[《真紅眼の鋼炎竜》]]などの[[効果]]には対応しない。~

 (2)[[効果]]が(1)[[効果]]の発動条件となるので、[[手札]]で重複している場合に連続召喚が可能。
 但し、(1)[[効果]]の[[誓約効果]]とこれ自身の[[攻撃力]]の貧弱さから、(1)[[効果]]を使って[[特殊召喚]]した場合[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]を[[エクシーズ召喚]]する以上の展開は望めない。
 [[【Em】]]といえど、使い所の多い[[効果]]とは言えず、精々(2)効果を引導[[火力]]に用いる程度が関の山だろう。
 画期的なのが(2)の[[効果]]の存在であり、この[[カード]]自体が、[[同名カード]]及び類似[[カード]]の[[効果]]の[[トリガー]]となるため、それらの[[カード]]を[[手札]]で[[腐らせる>腐る]]リスクを低減できる。~

 しかし、[[発動]]した[[ターン]]に[[Em]]以外の[[特殊召喚]]を制限する[[重い]][[デメリット]]がある。~
 そのため、展開要員としては[[【Em】]]専用の[[カード]]となる。~
 と言っても、いずれにせよ[[エクストラデッキ]]から[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]しか出せなくなるため、[[【Em】]]でも[[デメリット]]はかなり厳しい。~
 [[Em]]の名を持つこともそこまで必要とは言えず、[[【Em】]]であっても類似[[カード]]の[[《ガード・ペンギン》]]を使い、幅広い[[ランク]]4を[[エクシーズ召喚]]する方が有益なことが多い。~
 あくまで[[自分]]が[[ダメージ]]を受けることを目的にしても、[[《Emトリック・クラウン》]]や[[《Emミラー・コンダクター》]]の方が追加[[効果]]もあるため使いやすく、こちらは微弱な[[バーン]]を[[相手]]に与えられるだけのため[[メリット]]が薄い。~
 一応、[[相手]]に[[ダメージ]]を与えるため、[[《Emスティルツ・シューター》]]の[[ダメージ]][[効果]]とも併用しやすいが、そもそもあちら自体が[[Em]]との相性も悪いため採用率が低い。~
 [[効果]]自体は悪くないものの、[[重い]][[デメリット]]のせいで[[【Em】]]でも採用率が低いのが現状である。~

-「フレイムイーター(FlameEater)」とは、真空機関の俗称乃至商標名。低圧部が炎を吸い込むような挙動をするのが名前の由来。~
-[[《ギブ&テイク》]]で[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]した場合、[[相手]][[フィールド]]で[[強制発動]]し、[[お互い]]が[[ダメージを受ける]]。~
[[相手]]の[[カード]]によって[[ダメージを受ける]]場合の[[トリガー]]を持つ[[カード]]との[[コンボ]]が可能。~

-(1)の[[効果]]に[[《虚無空間》]]を[[チェーン]]された場合、《Emフレイム・イーター》は[[手札]]に残る事になる。~
そして「[[ダメージ]]を0にする」処理は[[適用]]されないが、「[[Em]]以外[[特殊召喚]]不可能になる」処理は[[適用]]される。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおいてデニスが使用する[[モンスター]]。~
「遊矢vs梅杉&竹田」戦にて梅杉・竹田両者の放った[[火力]]アクションマジック《フレイムボール》の[[ダメージ]]を餌に2体特殊召喚され、その後2体とも[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]の[[エクシーズ召喚]]に使用された。~
「柚子vsデニス」戦では[[《Emダメージ・ジャグラー》]]と共に、スケール2の《ブルー・ホエール》とスケール10の《イエロー・スカラベ》によるペンデュラム召喚で特殊召喚され、やはり[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]の[[エクシーズ召喚]]に使用された。
「デニスvsセレナ」戦では、初めて通常召喚されると共にデニスの都合から[[エクシーズ召喚]]される事無くターンを終えた。その後、《バリア・バブル》の効果で1回分戦闘から保護されるものの、ネコチックな《月光蒼猫》や《月光舞猫姫》以上にネコっぽい断末魔を上げつつセレナの《月光舞猫姫》の[[2回攻撃]]の前に破壊された。
アニメARC-Vでデニスが使用する[[モンスター]]。~
初登場は「遊矢&デニスvs梅杉&竹田」戦で、[[アクションマジック>魔法カード]]《フレイム・ボール》の[[効果ダメージ]]を[[無効]]にする形で2体が[[フィールド]]に[[特殊召喚]]される。~
その後その2体で[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]の[[エクシーズ素材]]として利用された。~

--アニメでは(1)の[[効果]]でタッグプレイヤーのダメージも無効にできたが、(2)の[[バーン]][[効果]]は持っていなかった。~
(2)[[効果]]が無いと、[[バーン]]能力を持たない相手とのデュエルだと事実上の[[バニラ]]と化してしまうので、自滅リスクを差し引いてもアニメ版から大分強化されたといえる。~
--アニメでは(1)の[[効果]]は自他の[[ダメージ]]を問わず[[発動]]でき[[特殊召喚]]制限もなかった代わりに、(2)の[[効果]]は存在しなかった。~
他の[[Em]]と比べると、かなり[[弱体化]]していると言える。~

--前述の通り名前と効果の元ネタは真空機関。~
なのだが、見た目は導火線を尻尾に見立てマントを羽織ってとんがり帽子を被ったまんまるの爆弾。~
そして鳴き声は何故か本家猫系カード以上にネコっぽい「にゃー」、と名前・外見・声紋の3つが見事にバラバラな謎の多いカードである。~
声紋と外見と名前と攻撃方法がどれも極端に乖離している事で有名な[[《TG ワンダー・マジシャン》]]を彷彿とさせるが、これは本編でも謎多き男であるデニスを象徴しているのかもしれない。~
ちなみに「デニスvsセレナ」戦でデニスが[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]を出す事をためらった為、現状(15/03/13)デニスのモンスターの中で唯一の皆勤賞を果たしている。~
--名前を直訳すると、「炎を喰らう者」となる。~
現にこの[[カード]]が自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]された時、[[相手]]の《フレイム・ボール》を飲み込んで[[無効]]にする演出がなされている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[Em]]

//―《Emトラピーズ・マジシャン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ダメージ・メイジ》]]
-[[《ガード・ペンギン》]]
-[[《DDD反骨王レオニダス》]]

-[[《ファイヤー・ボール》]]

//―《Emフレイム・イーター》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[クラッシュ・オブ・リベリオン]] CORE-JP0XX
-[[クラッシュ・オブ・リベリオン]] CORE-JP016 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:(2)の[[効果]]で[[自分]]の[[メインフェイズ]]1に[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]、[[相手]]の[[メインフェイズ]]1に[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[対象]]にして[[発動]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(15/04/25)

//Q:(2)の[[効果]]で[[表側攻撃表示]]の[[《メタル・リフレクト・スライム》]]([[攻撃]]できない[[モンスター]])を[[対象]]にして[[発動]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[《Emトラピーズ・マジシャン》]]が存在する場合、[[相手]]の[[《ファイヤー・ボール》]]にこの[[カード]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(15/06/11) 
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=254&keyword=&tag=-1

//Q:[[攻撃力]]3000の[[モンスター]]に[[攻撃]]されて[[戦闘破壊]]される場合、[[自分]]は500[[ダメージ]]を受けますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[《デス・ウォンバット》]]が存在する場合、[[相手]]の[[《停戦協定》]]にこの[[カード]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(15/06/11) 
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=269&keyword=&tag=-1

//Q:[[バトルフェイズ]]に入りましたが、[[効果]]を受けた[[モンスター]]は[[《閃こう竜 スターダスト》]]の[[効果]]により[[破壊]]されませんでした。~
//  次の[[ターン]]で[[バトルフェイズ]]に入った場合、その[[モンスター]]は[[バトルフェイズ]]終了時に[[破壊]]されますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:この[[カード]]の(1)の[[効果の発動]]に[[チェーン]]して、[[Em]]以外の[[モンスター]]を[[対象]]に[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(19/11/16) 

//Q:[[効果]]を受けた[[モンスター]]がいる状態で、[[バトルフェイズ]]に入りませんでした。~
//  次の[[ターン]]で[[バトルフェイズ]]に入った場合、その[[モンスター]]は[[バトルフェイズ]]終了時に[[破壊]]されますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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