*《&ruby(ジャイアント){G};・コザッキー/Giant Kozaky》 [#fa13d34f] 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻2500/守2400 フィールド上に「コザッキー」が表側表示で存在していない場合、このカードを破壊する。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊された場合、 その時のコントローラーにこのカードの元々の攻撃力分のダメージを与える。 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ [[レベル]]4として破格の[[ステータス]]を持つが、[[自壊]][[効果]]と[[コントローラー]]に対する[[バーン]][[効果]]を持つ。~ 簡単に言えば、自身と[[コントローラー]]のみを対象に[[発動]]する[[《破壊輪》]]を[[内蔵]]しているのである。~ [[《コザッキー》]]と共に運用するなら[[《コザッキー》]]を[[《キラー・トマト》]]で[[リクルート]]すると良い。~ しかし[[《コザッキー》]]が貧弱で、[[《光の護封剣》]]や[[罠カード]]を使わなければ、すぐ[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]される。~ [[攻撃]]を防いでも、[[カードの効果]]で[[除去]]されれば、戦力を失って大[[ダメージ]]まで食らってしまう。~ [[《コザッキー》]]無しで[[戦闘]]に参加させるなら[[《スキルドレイン》]]を使うしかないだろう。~ しかし、[[《スキルドレイン》]]が[[フィールド]]から離れても問題ない[[《神獣王バルバロス》]]や[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]を使った方が安定する。 このように、[[アタッカー]]としてはあまりにも使い勝手が悪い[[モンスター]]である。~ 適当な[[モンスター]]に[[装備魔法]]を使った方が使いやすい事は否定できない。~ 相手に[[送りつけ]]て2500[[ダメージ]]の[[バーン]][[カード]]として運用するのが最も有効か。~ [[裏側守備表示]]で[[コントロール転移]]し、[[攻撃]]か[[《太陽の書》]]等を使い[[リバース]]させる事で、[[相手]]に大[[ダメージ]]を与える事ができる。~ [[《アマゾネスの剣士》]]で[[攻撃]]すれば、高い[[守備力]]による[[反射ダメージ]]も受けない。~ 場合によれば、[[《コザッキー》]]も有利な転移対象になる。~ [[《アメーバ》]]と一緒に専用の[[デッキ]]を組むのも悪くない。→[[【モンスター転移】]]~ また、[[《ギブ&テイク》]]で[[蘇生]]させれば[[リバース]]する手間が省ける。 -[[《地獄の扉越し銃》]]で[[ダメージ]]を[[相手]]に移す事も可能。~ [[《地獄の扉越し銃》]]等のカードが無い場合[[《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》]]を使えば[[ダメージ]]を[[無効]]にする事もできる。~ -[[通常召喚]]が可能な[[レベル]]4[[モンスター]]で唯一、素の状態で[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の[[生け贄]]にできる。~ 普通は[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]が優先されるが、[[《スキルドレイン》]]と併用するデッキならば4枚目以降としての役割を持つ事はできる。~ -初期の[[最上級モンスター]]クラスの[[ステータス]]である。~ [[レベル]]4としても破格だが、[[レベル]]5・6の[[モンスター]]を見てもこの[[カード]]と同等かそれ以上の[[ステータス]]を持つ[[モンスター]]は数枚しか存在しない。~ //一致する[[モンスター]]がなんとか[[1体>《E・HERO マッドボールマン》]]存在する程度。~ --登場から長らく[[レベル]]4以下最強の[[ステータス]]を持っていたが、[[《機皇帝ワイゼル∞》]]にその座を明け渡す事になった。 -[[相手]]の場に[[《コザッキー》]]がいる場合でも[[自壊]]しない。~ [[相手]]が[[《コザッキー》]]を単体で起用するとはまず思えないので、[[相手]]がこのカードを使ってきた場合、[[コントロール]]を奪うケースが考えられる。~ このカードでその[[《コザッキー》]]を[[攻撃]]すると[[自分]]の[[ライフポイント]]が悲惨な事になるが、一気に[[相手]]の[[モンスター]]2体を減らした事になるので[[ライフ・アドバンテージ]]を気にしないのなら使う価値はある。~ -[[《マテリアルドラゴン》]]がフィールドに存在すれば、2500ライフを回復できる。 //-[[《コザッキー》]]はこれをつくるのを研究していたのか、[[デッキ]]の上の[[カードを3枚入れ替える>《コザッキーの研究成果》]][[罠カード]]を研究していたのか、そこは不明である。 -よく見ると頭の隅に539([[コザッキー>《コザッキー》]])と書いてある。~ 「[[マスターガイド2>書籍付属カード#u27ba37e]]」によると、機体識別番号らしい。~ **関連カード [#k42de40a] -[[《コザッキー》]] -[[《マンモス・ゾンビ》]] //-[[《コザッキーの研究成果》]] //↑関連性がよく分からないが、恐らく名前の通りなのだろう。 //↑マスターズガイド2にそれらしい記述はないので。 //―[[イラスト]]関連 **収録パック等 [#r059c1a9] -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP022 -[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP022 **FAQ [#b5ee9cf4] Q:このカードの[[破壊]]する[[効果]]は[[チェーン]]に乗りますか?~ A:いいえ。[[チェーン]]に乗りません。(05/06/02) Q:このカードの[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[チェーン]]に乗りますか?~ A:はい。[[チェーン]]に乗ります。(05/06/02) Q:このカードの[[ダメージ]]を与える[[効果]]の[[発動]]タイミングはいつになりますか?~ A:このカードが[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時になります。(05/06/02) Q:このカードが[[破壊]]され[[デッキ]]に戻ったり[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]されたりした時、このカードの[[ダメージ]]を与える[[効果]]を[[発動]]しますか?~ A:はい。[[発動]]します。 Q:このカードの[[ダメージ]]を与える[[効果]]の[[発動]]時に[[《痛魂の呪術》]][[《地獄の扉越し銃》]][[《黒板消しの罠》]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができますか?~ A:はい。これらの[[カードの効果]]を[[発動]]する事ができます。(05/06/02)~ ただし、[[《痛魂の呪術》]]は[[相手]]の《G・コザッキー》に対してのみ有効です。~ ([[コントロール転移]]で[[送りつけ]]られた[[相手]]の《G・コザッキー》が[[自分]]の場で[[自壊]]した場合、[[相手]]の[[墓地]]に送られた時点で[[ダメージ]][[効果]]が発生するので、[[相手]]の[[カードの効果]]による[[ダメージ]]として扱う。) Q:[[裏側表示]]のこの[[カード]]が[[攻撃]]を受けて[[表側表示]]になり[[戦闘]]で[[破壊]]された場合に[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:いいえ、[[発動]]しません。(10/05/25) Q:[[《御前試合》]]([[《群雄割拠》]])が発動中、裏側守備表示の《G・コザッキー》と表側表示の[[《奇跡のジュラシック・エッグ》]]がいます。~ 相手モンスターが《G・コザッキー》に攻撃し、[[戦闘]]で破壊されなかった場合、自壊しますか?~ A:自壊しますが、ダメージは発生しません。(09/08/30) Q:この[[カード]]が[[《進化する人類》]]を装備して[[元々の攻撃力]]が1000になっている時に[[破壊]]された場合、受ける[[ダメージ]]はどうなりますか?~ A:その場合でも[[テキスト]]記載の[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を受けます。(11/07/07)