効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1300/守1100 「H・C サウザンド・ブレード」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、手札から「ヒロイック」カード1枚を捨てて発動できる。 デッキから「ヒロイック」モンスター1体を特殊召喚し、 このカードを守備表示にする。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヒロイック」モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードが墓地に存在し、戦闘・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。 このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する。
THE DUELIST ADVENTで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
手札のヒロイックをコストにデッキからヒロイックをリクルートする起動効果、ダメージを受けた時に自身を墓地から特殊召喚する誘発効果を持つ。
(1)の効果は、特殊召喚先もコストも限定されており、基本的に【ヒロイック】で運用することとなる。
ヒロイックしか特殊召喚できなくなるが、レベル4のヒロイックを出せば1ターンでランク4のエクシーズ召喚につなげられる。
《H・C エクストラ・ソード》を出し、《No.86 H−C ロンゴミアント》をエクシーズ召喚すれば攻撃力4000のアタッカーに。
同手順で《H−C ガーンデーヴァ》を出せば特殊召喚された下級モンスターを破壊する能力を持つ攻撃力3100のモンスターを立てられ非常に強力。
状況によっては《H・C 強襲のハルベルト》でハンド・アドバンテージを稼いでからエクシーズ召喚したり、《H・C クラスプ・ナイフ》で手札に《H・C ダブル・ランス》を呼び込んでもいいだろう。
手札コストも《H・C ダブル・ランス》や《H・C アンブッシュ・ソルジャー》の蘇生対象確保になり無駄がない。
(2)の自己再生効果は戦闘ダメージ以外だけでなく、自分がカードの効果でダメージを受けた時にも発動できる。
自己再生後に(1)の効果を使用すれば3体以上のモンスターを必要とするエクシーズ召喚も狙いやすい。
この手のカードでは珍しく自己再生後でも除外されず、デュエル中1度だけというわけでもないため、墓地に1枚あるだけで毎ターン二回目以降の攻撃のダメージ軽減ができると捉える事ができる。
それどころか返しに(1)の効果で強力なエクシーズモンスターを呼ばれてしまう事から、中途半端な攻撃であれば完全にシャットアウトする事もできるだろう。
こちらの効果は単体でも十分活用できるため、【戦士族】に限らずあらゆるデッキに単独で投入できる。
Q:ヒロイックを特殊召喚する処理と守備表示にする処理は同時ですか?
A:はい、同時です。(14/04/21)
Q:このカードが表側守備表示の時、(1)の効果を発動できますか?
A:いいえ、攻撃表示でなければ発動できません。(14/04/21)
Q:このカードが墓地に存在する時に(2)の効果をダメージステップに効果でダメージを受けた時に発動できますか?
A:はい、できます。(14/04/19)
Q:このカードが戦闘破壊され、ダメージを受けた場合、戦闘破壊されたこのカード自身を特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(14/04/19)