*《&ruby(ヒロイック){H};・&ruby(チャレンジャー){C}; ソード・シールド/Heroic Challenger - Swordshield》 [#wf551f5f]
 効果モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻   0/守2000
 自分フィールド上に「ヒロイック」と名のついたモンスターが存在する場合、
 このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
 このターン、戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
 自分フィールド上の「ヒロイック」と名のついたモンスターは戦闘では破壊されない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。

 [[RETURN OF THE DUELIST]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[手札]]から[[墓地へ送る]]ことで、[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を0にし、[[ヒロイック]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を与える[[誘発即時効果]]を持つ。

 [[ヒロイック]]専用の[[《和睦の使者》]]を[[内蔵]]した[[モンスター]]。~
 単体でも[[壁]]として使用でき、[[《リミット・リバース》]]や[[《デブリ・ドラゴン》]]に対応している。~

 しかしわざわざ1[[ターン]]の使いきりで[[戦闘破壊]]から守りたい[[ヒロイック]]も少ない。~
 しかし、わざわざ1[[ターン]]の使いきりで[[戦闘破壊]]から守りたい[[ヒロイック]]も少ない。~
 [[《H・C ダブル・ランス》]]の[[モンスター効果の発動]]に成功しているのならば[[エクシーズ召喚]]を行っているだろうし、[[《H・C ウォー・ハンマー》]]は[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]程度になら[[破壊]]される事もない。~
 [[モンスター]]の装備化に成功しているならば[[最上級モンスター]]クラスでも手が出る事は少なく、これが狙えない状況ではわざわざ[[《H・C ウォー・ハンマー》]]を展開する必要もない。~
 [[《H−C エクスカリバー》]]も[[効果]]を[[発動]]したならば、次の[[ターン]]までは強化が続くため、ほとんど[[戦闘破壊]]される事はない。~
 [[効果]]が切れた後ならば多少は[[破壊]]されやすいかもしれないが、[[エクシーズ素材]]を失った後では守っても活用し難い。~
 こういった高[[攻撃力]]が得られるものとしては、むしろ[[カードの効果]]による妨害を受ける可能性のほうが圧倒的に高く、そういった場合は[[《神の警告》]]など[[自分]]の[[ターン]]で受ける[[除去]]にも対応した[[《和睦の使者》]]のほうがまだ勝手が良い。~
 ただ、[[《H−C ガーンデーヴァ》]]なら低い[[攻撃力]]を補えるため、相性はいい。~

 この手の[[モンスター]]であれば、[[カテゴリ]]に所属するだけで[[メリット]]となるはずだが、[[攻撃力]]が0であるため、[[ヒロイック]]を指定する[[サポートカード]]とことごとく噛み合っていない。~
 [[《H・C スパルタス》]]や[[《H・C ダブル・ランス》]]が単体での使用を余儀なくされた場合には、返しの[[ターン]]で[[《ヒロイック・チャンス》]]等を狙える可能性もあるが、[[手札]]にあるこの[[カード]]が[[《フォトン・スラッシャー》]]や[[《ゴブリンドバーグ》]]なら初めから[[《H−C エクスカリバー》]]に繋がるため、利点というには弱い。~

 [[効果]]と[[ステータス]]自体は悪くないのだが、対応する[[モンスター]]と[[サポートカード]]の都合上、現在の[[カード]]プールでは優先して採用する事は難しいだろう。~
 この[[カード]]を使用するのであれば、[[《H・C アンブッシュ・ソルジャー》]]を守るのに使用する事になるだろう。~
 [[効果]]を[[発動]]したこの[[カード]]も[[《H・C アンブッシュ・ソルジャー》]]で[[蘇生]]ができるため相性が良い。~

-[[発動条件]]及び[[戦闘破壊]][[耐性]]を得るのは[[ヒロイック]]だが、[[発動]]さえできれば[[ヒロイック]]以外の[[モンスター]]との[[戦闘]]や[[直接攻撃]]による[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]は0となる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「風也vsゴーシュ」戦においてゴーシュが使用。~
[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]の[[攻撃]]から[[ライフ]]を守り、同時にその[[効果]]で[[《H−C エクスカリバー》]]・[[《ヒロイック・チャンス》]]の[[発動条件]]を満たした。~

--アニメでは発生する[[戦闘ダメージ]]が2000以上の時に[[発動]]でき、[[手札]]からこの[[カード]]を[[墓地]]送って[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を0にし、[[自分]]の[[ライフポイント]]を100にする[[効果]]だった。~
[[ライフポイント]]を100にする目的が無ければ[[《クリボー》]]のほぼ[[下位互換]]であるため、OCG化の際に強化されたと言えるだろう。~

--「遊馬vsゴーシュ」戦にてゴーシュが使用した[[魔法カード]]《&ruby(ファイターズ・チャーム){戦士の誘惑};》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#n739bc7f]
-[[H・C]]
-[[ヒロイック]]

-[[《和睦の使者》]]

-[[《ガード・ヘッジ》]]
-[[《紫炎の寄子》]]
-[[《BF−蒼天のジェット》]]

―《H・C ソード・シールド》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ヒロイック・リベンジ・ソード》]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#kb19c924]
-[[RETURN OF THE DUELIST]] REDU-JP007

**FAQ [#a08613f6]
Q:[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(12/04/14)

Q:[[戦闘]]が終わった後([[バトルフェイズ]]終了時、[[メインフェイズ]]2、[[エンドフェイズ]]時)にこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(12/05/23)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。